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仕事への向き合い方について(すぎやまの週報)

すぎやましんたろうです。
週報を書いていきます。

昨年に転職し、広報支援や調査業務に関する仕事をしているが、今までの仕事の仕方ではなかなかうまくいかないなぁと思うことが多々ある。

そこで今回は改めて、仕事への向き合い方について考えてみようと思う。

まず、仕事とはなんなのだろうか。

国語辞典 新明解を引く。645ページにこうある。

しごと【仕事】
からだや頭を使って、働く(しなけばならない事をする)こと。

新明解

今までの僕にとって、この定義の仕事がとても多かった。
しなければならないことをする、「受動的」なもの。

新卒で入社したそこそこ大きな会社での仕事は、工事にかかった費用を正確に算出すること。

営業さんが工事を受注してきて、施工管理さんが工事をする。その工事の原価を管理することだったり、施工管理のサポート業務が仕事である。
最初の頃はひたすら原価を管理することに手いっぱいで、締め切りが近づくと「やばい、やばい」と思っていた。
しかし、慣れてくると工事の全体像や進み具合などがわかるようになり、「このタイミングであれが必要になるな」と感じ取って、先回りができるまでには成長でき、3年目には新入社員の教育担当も完遂した。

そこから求人広告のコピーライターに転職したが、そこでも仕事は営業さんが案件を獲得してきて、その制作を僕たちが依頼され、実際に作るという流れだった。1年くらいしかいなかったこともあり、ほとんどの『仕事』を「受動的」にしていたことは否めない。

思えば建設会社時代の後期を除いて、僕は多くの仕事を「受動的」にしてきてしまった。しかしこの慣れ親しんだ仕事の向き合い方によって、今の小規模なマーケティング会社に転職してからは、うまくいかないことも多く、結構痛い思いをしている。

クライアントの意図を正しく読み取れなかったり、正しく読み取れていないから適切な企画を考えられなかったり。そういったうまくいかないことから焦りが生じて、ミスをしてしまったり。

そこで建設会社時代の後期のように、「積極的」に仕事をしていく必要があると思い、では「積極的」に仕事をしていくうえで大事なことは何なのだろうと考えた。

いろいろ考えたけど、結論は、【全体像】を見渡せること

俯瞰力ともいうことができる。
「自分の仕事はプロジェクトのどの部分。今はどのフェーズまで進んでいる」といったことを把握する力である。

それがないと、「だから自分はこういうアクションや提案が必要」といった、論理的に適切なアクションを自ら(ここでは積極的にともいうことができる)導くことができない。

このような思考は「受動的」な考え方のまま、仕事をしていても身につかない。なぜなら「受動的」に仕事をしていると、言われたことや指示された作業を行うようになってしまうからだ。

この考えだと、部分や細部を見る力は養われるが、全体を俯瞰する力やその中で自分が行うべきアクションや提案を決める力を伸ばすことは難しい。

で僕は残念ながら、今まで「受動的」に仕事をする機会が多かったので、俯瞰力や「積極的」に自らアクションをしていく力があまりない。

この力が標準装備になるタイミングは、今までだと仕事の慣れによる部分が大きいのかなとも思う。
しかし仕事は待ってくれないし、毎日ある。
さてどうしたものか。

と言っていても意味がないので、こういう特性を自覚したうえで、どこまで「積極的」に仕事ができるか。
そんなメタ認知をしながら仕事に向き合っていこうと思う。

今日も週報を更新できたので100点!
#毎日100点

P.S.写真は今住んでいる最寄り駅に入っている立ち食いそば屋さんのかき揚げそば(生卵トッピング)。卵狂なので、だいたい卵は標準装備。

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