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『ウインド・リバー』を鑑賞して

感想川柳「辺境に 追いやられて尚 地獄を見る」

レンタル店でパッケージ借りでした。(。_。)φ

ネイティブアメリカンが追いやられたワイオミング州の雪深い土地、ウィンド・リバーで、女性の遺体が発見された。FBIの新人捜査官ジェーン・バナーが現地に派遣されるが、不安定な気候や慣れない雪山に捜査は難航。遺体の第一発見者である地元のベテランハンター、コリー・ランバートに協力を求め、共に事件の真相を追うが…というお話。

奇しくもアベンジャーズに出ている『ジェレミー・レナー』と『エリザベス・オルセン』が主演のサスペンスです。(゜_゜)

被害者が先住民の女性で、犯人探しをするわけですが、根本に『ワイオミング州の先住民地区』と『捜査機関の管轄問題』という背景があります。(;´д`)

まず先住民地区の広さは鹿児島県くらいあるのに、警察官は6人しかいない(。´Д⊂)先住民は20000人くらいいるのに。その上死因が殺人じゃなくて"自然死"だとFBIは動かない。


そして先住民地区で失踪した女性はちゃんと調査されていない。(゜_゜)つまり管理もされていない。

サスペンスでありながらも、アメリカの社会問題が背景にあって、見応えたっぷりです。( ̄ー ̄)というかアメリカって映画にするネタがめっちゃありますな。(*_*;

監督は『ボーダーライン』の脚本を務めた『テイラー・シェリダン』(゜ロ゜)あれも相当闇が深かったですからね〜f(^_^;


それにしても『ジョン・バーンサル』はこういう役回りなんだな〜(´ 3`)



気になるセリフ
『ここでは生き残るか諦めるかだ。強さと意志がものをいう。』

んでまず(^_^)/~~

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