主に8月下旬〜11月中旬にかけて描いていた頃の記録……と言いたかったが記録を全く取っていなかったので脱稿後初めてちゃんと記録を書く。
主にタイトルとキャラクターのこと、描いている時に考えていたこと諸々についてなので読む上で必要がないと言われればないです。

ことのあらまし

『前後のしば』（以下：しば）脱稿後何となく描きたいもののモチーフに海・女女・合唱コンクールがあったので全部詰め合わせた。
元々海は東京湾に失恋と称して相手からもらったものをぶん投げ捨てようとしたけれど捨てられない話。合唱コンクールはしばを描いているときの作業BGMが怪獣のバラードだったときにふと描きたいな〜と考えていたところから拾った。女女についてはもとから描きたかった。

初期案は全く仲の良くない伴走者のすずと指揮者のあさひ（モチーフに合唱コンが入った時点で名前は速攻で決まった）が秩父から海を見に江ノ島に向かうロードムービーみたいな話だった。
元々結論より過程を書くことが好きなので（過程というより過程を描くことで結論に説得力が出ることが好き）そうなると電車道中はともかくあと何Pで江ノ島にたどり着くんだろうと考え、何度かネームをボツにしたところでしば脱稿後くらいに買った『水上悟志のまんが左道』にそういえば読み切りは最初から最終話でいいみたいなことを描いていたな……というのを思い出た。
このままだとずっとネームもまとまらなさそうだったので最初から江ノ島に到着させて、どうせ最終話なら最初から主人公たちの好感度MAXでいいなと思いすずとあさひの好感度は最初からクライマックスにさせた。

キャラクターについて

上記の通り元々すずとあさひは初期段階では仲良くなかったが最終的には双方の好感度MAXになった。多分この先も好感度を更新し続けると思う。多分。

すず
本名：浅見　すず
家族構成：祖母・母
どっかのページで同じクラスの子が言っている噂的なもの（なんか……全学年の合唱課題自由弾けるみたいだよ……みたいなの）は多分本当だと思って描いた。それくらいピアノができるので多分クラスや学年の中どころか学校の中でも一番ピアノが上手いと思う。
描き手は全くピアノができない（というか音楽ができない。オタマトーンしか弾けない）のでピアノ描写をすべてフィーリングで描いてしまったのは次回への反省を自戒している。
ピアノ以外もある程度できると思う（通知表の評定全教科３６以上はあると思う。多分）し容姿もいい（いいです）ので第一印象はかなりいいけれど中学生向けの性格ではないので友達があまりいない。少なくとも今のクラスにはあさひしかいないと思う。
祖母母共にピアノ奏者。父は7〜8歳くらいの頃に家出て行ったけどなんだかんだ年1くらいですずは会ってると思う。祖母と母もあまり仲良くないので多分育ちはかなり良いけど家はあまり好きじゃない。母は高校大学くらいからこの土地出なよ……と思っていると思う（中学校は祖母との軋轢と朝日の希望で受験しなかった。別にこの件については母も特に何かを思っていない）
帰宅部。

あさひ
本名：東　あさひ
家族構成：父・母・兄（大学生）
元々描こうとしていた設定からオーオタの兄がいることだけは確定していた。兄の名前は陽太。
祖父母どっちも他界していてその家に住んでいると思う。田舎なので家がデカくて古い。
勉強は多分中の下くらい。運動はかなりできる方（体育だけ通知表が5）
カラッとしたせいかくなので友達が多いというか気軽に話したり誘ってもらえたりする友達が結構いる。それはそれとしてすずとよくいる。
すずと仲良くなったきっかけはすずのピアノに一目惚れ→あさひの家に行ったすずがオーオタの兄の部屋（バイトと貯金して買ったヘッドフォンがそれなりの数ある）を見て感心を示す……とかそんな感じだと思う。
描きてが可愛い〜と思うビジュアル要素が沢山詰まっているので描いていて可愛いな……と思う。
運動部（好きな部活動を……入れよう！）

あさひの兄は全く別の漫画で出せたらいいですね。

表紙・本文・タイトルについて

フォロワーに頼んだ。いつもサンキューフォロワー。
アップよりキャラクターの全身が写ってる表紙が好きなので描いたがもう少しなんか……あっただろ！と今にしては思う。
それはそれとしてデザインが良かったのでテンションは上がった。

本文は12月の繁忙期に加えイベント諸々が重なったためおたクラブが早急に根を上げた結果モンテシオンが使えなくなった。悲しい。（おそらく）繁忙期イベントではないどころか余裕脱稿なのにどうして……と泣きながらコミックペーパーを使った。

タイトルは絶対他にもっとあっただろ……と思うけれどこれしか浮かばなかった。絶対他にもあると思う。
タイトル回収したかったので合唱コン以降のページは全て途中から急遽追加した。

その他

これ描くためにJASRAC取得したが本当に面倒臭かった。なんとかしてくれあのシステム。