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あしかがフラワーパーク(2)

 東武線の足利市駅から急いでJRの足利駅に向かい、なんとか両毛線に乗れました。乗り遅れれば、次は40分後です。

 両毛線の足利駅から、あしかがフラワーパーク駅までは1駅。同じような駅名で近そうに感じますが、駅間の距離は6,2キロ。歩ける距離ではありません。中央線なら東京からほぼ四ツ谷までの距離。
 
 足利駅を出た両毛線は速くもなく遅くもないスピードで、タタンタタンと一定のリズムで、数分後にあしかがフラワーパーク駅に到着。想定外に走ったり迷ったりでも、結果的には予定どおり。新宿から、およそ2時間の行程でした。

 夏場なら夕方と言える時間帯も、冬の時期は日が落ちて夜の様相。
 
 しかしフラワーパーク側は、

 たくさんの光に照らされ、なんとなく薄暮に感じるほど。
 
 改札を出て、入場口に向かいます。
 
 あしかがフラワーパークのイルミネーションは10月から2月までと、かなり長い実施期間です。始まりは2001年で、そのときから電球の数が30倍になっています。
 
 
 入場口でチケットを購入。

 大人は1300円。この下に、3か月ほど有効な、次回割引券が付いています。割引は200円です。昼もぜひ、という意味合いですね。
 
 入場すると、すぐにお土産が並ぶ売店。これがかなりしっかりしたもので、地方の施設によくある「場末感」がありません。なぜだろう。光に包まれているからでしょうか? 昼に見ると、また違った感じなのでしょうか?
 
 この豪華に感じる感覚は、ちょっと不思議。品数も多いし、凝ったもの、かわいいものもたくさん並んでいます。
 
 その売店コーナーを抜けると、すぐにイルミネーション。銀河鉄道に星座です。

 これは点灯しっぱなしではなく、模様が変わります。歩いている人たちが変わっていく様を見るので、足を止めます。そのため、この下の小道は、ちょっと渋滞気味でした。
 
(つづく)


 
 

書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。