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ニュージーランドでの博士課程は日本人にとって一番「ちょうどいい」かもしれないと思います。なぜなら

This is サイコーにちょうどいい、NZ。

いや、実際NZで博士課程は日本人にとっていいことがいっぱいあります。
本当にちょうどいい選択肢だと思います。
もし少しでも海外院進に興味のある方がいたら、この国も視野に入れてみてください😌


ニュージーランド博士課程のすゝめ

(以下全部の項目に”比較的”がつきます)

  1. 教育・研究の質が高い

  2. ニュージーランドという国が住み良い

  3. 学費が安い

  4. コースの開始時期が自由

1. 研究教育の質が高い

まずは、これですよね。せっかく博士進学するなら進んだ研究をしたいです。
ニュージーランドは大学院のある大学(いわゆるUniversity)が8校のみで少数精鋭。その分予算があり、教育水準が高くなっています。また、それぞれの大学に特色があり、興味深い研究を行っていることも注目です。
大学ランキングでいうと、オークランド大学は100位以内に入ってきます。

2. ニュージーランドはいいぞ

英語圏!時差そこまでない!あんま暑くない!治安いい!自然!
等々、ニュージーランドは日本人にとってかなり住み良いと思います。
まあ、オークランド(広島くらいの感じかな)以外全部田舎ですが。それがいけるなら!

テカポらへんの星空(#iPhone13)

3. 学費が安い

これは他の英語圏と比較してです。現地学生と同額になるためです。
社会人を経て博士課程に挑戦される方は、自分の貯金だけでも3年間の学費が賄えるチャンスがありますし(個人の状況によりますが)、RAなどの給与が出る研究室なら自費留学のハードルがかなり下がります。英米で1年800万!or 高い倍率乗り越えて全額の奨学金!(というかこれはもう給与なので労働力として期待されている)というのが怖い方にはおすすめできます。

あと、実は奨学金も取りやすいと思います(大学の奨学金)。成績が良い人はトライする価値があると思います。修士からニュージーランドの場合は一定以上の成績で奨学金を補償する大学もあります。(ただし修士は学費がクソ高い)

4. コースの開始時期が自由!

ニュージーランドの新学期は2月からなんですが、博士課程はいつ始めてもOKです。なので、4月はじまりにできます。日本の会計年度と合わせると日本に帰国を考えてる人や、日本政府関連の制度利用を考えてる人にとってはとても便利です。

ニュージーランド博士課程はすすめん

デメリット、というか注意点もあります(小声)。

  • すみっこぐらしなので研究界のコネクション作りが大変

  • ポスドクを雇用する仕組みがあんまりないので卒業後別の国に飛び出しがち(卒業後ビザ5年が出るけど活かせない)

  • ニュージーランドはアウトドアor自宅完結できる趣味がないと退屈

まあ、どこに行ってもいいところと悪いところはあります。
PhDは世界的に認められる学歴なので、他の国に挑戦しやすくなるのは世界共通ですね。ただし、つながりで次の仕事が見つかる、というのが何もしないと難しいのが地球の核シェルターことNZの難しいところだと思います。インターネットを駆使してコネを作るのが大切かもしれません(自戒)。

おいでよ!

読んでるよ〜っていってくださーい。
続ける理由になるので。

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