Suguru Ohtaka - Be Someone (feat. Kohei Mizoi)について
どうも。
先日僕のソロ名義での新曲“Be Someone”が公開されました。
リファレンスとか、考えたことを書きたいと思います。
曲調について
Pureの続編みたいな感じにしたくて、エレクトロ×さわやかラウドという感じで作りました。
前回はかなりハードコアに寄せてあり、ブレイクダウンなんかもありましたが、今回はポップパンクな感じで、チューニングもドロップDにしています。Puppetが割と近いところにいるかも。
Hyperpop Punkという感じにしたくて、割とエレクトロに寄ったところもあるかなと思います。
リフと声ネタがかなり好きなので何回も繰り返しています。声ネタは自分の声を一音節ずつ録音してくっつけたものです。結構いい感じにハマったと思っているので今後もこのやり方試していきたいです(手間がかかるのが難点)。
4つ打ちを上手く聴かせる事を特に意識しました。一時期4つ打ちのアンチをやっていた時期もありましたが、あれはダセェ4つ打ちを聴いていただけだったのだと気が付きました。早くて音数の少ない4つ打ち最高!
最後の開放感あるラスサビは実は結構最初にできていて、少しずつ微調整したらいい感じになりました。お気に入りのパートです。
リファレンスとしてはこの辺り。
歌詞について
昔は何者かになりたい気持ちだけがあって、他人を傷つけるようなことばかり言っていたなと思ったりして、それに対して避けずに向き合った上で、今そうではなくいられることは周りの人達のおかげであるなという感じの歌詞です。
特に亡くなった祖父のことを思って書きました。祖父は元からだいぶボケている(認知症とかではなく)ところがあって、なんだかなあと思うところも多かったけれど、友達や家族の幸せや成功をものすごく喜んでくれる素敵な人だったなと。そういう人になるのが最終目標だなという思いが特にラスサビにこもっています。
ミックス・マスタリングについて
今回は自分でミックス・マスタリングをしました。やはりバンドサウンドと電子音が混在する音楽はミックス難しいですね…。2ヶ月くらいかかってた気がします…。前作はNNZNさんにミックスして頂きましたが、その音源を参考にしてミックスしました。最終的に結構綺麗にミックスできたと思います!ベースとキックはデカい方がいい。
アートワークについて
アートワークはいつも通りIssei Moriuchiにお願いしました。今回は腹の出ているギャルを描きたくなったそうです。いつも音源渡して特に指示無しでお願いするのですが、送られてきたものを見ると、想像していたものと別ベクトルだけれどピタッとハマっている感じがあってなんだか不思議な感覚になるんですよね…。いつもありがとう。
ギターについて
ギターはデモで僕が弾いたものを提婆達多、OJSPで一緒に活動しているZoiに渡して弾き直してもらいました。
ちゃんと叙情マインドのある人に弾いてもらえてよかったなと思います。やはり素人の自分が音作りするのとでは全然違いますね…。ありがとうございます。
という感じの曲です。
楽しんで聴いていただけると幸いです。
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