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あいみょんという

名義で活動しているシンガーソングライターっぽい人が最近人気らしい。年始に会った大学の友達が僕のApple Musicにお勧めだと言って追加してくれていたんだけど、数曲流してみて全く良さがわからなかったのですっかり忘れていた。それがこの前Mステに出たという情報がツイッターに流れてきたからどんなのだったっけ?と気になってYouTubeで視聴してみたところ、"生きていたんだよな"というタイトルの曲が結構よくて、すぐさま友達(上とは別の友達)に曲のURLを送り、これよくない?と聞いたら、「この子の曲を良いと言うのは恥ずかしさを押さえるのがなかなか難しかったぜ」なんて、妙に気取った文章が返ってきたのだが、まあいいよねーという話で。というか、語りの曲はよく聴こえてしまう効果を持っているよねーという話で。そうそのあいみょんの曲は語りなのだ。

語りの曲というと斉藤和義の"幸福な朝食 退屈な夕食"とか、くるりの"アナーキーインザムジーク"とか、ゆらゆら帝国の"ゆらゆら帝国で考え中"とか、その辺りを思い浮かべる。しかし坦々と激しく語る曲ってかっこいいじゃないすか。INUの"メシ喰うな"とか、あれは語りっつーか絶叫ちゅうか叫喚?それ同じ?ともかくかっこいいよね。最強だよね。だから理屈であいみょんのその曲も語りじゃん。いいな…って思ったのかなって分析しながら素直に若い才能を認めることができない僕らは確実におじさんに向かって進んでいると思った日曜日の午後であった。

語りの曲って何があっただろうかと探していたら全然関係ないのだがR.E.M.のReckoningが目に留まったので聴いている。僕が高校生の頃にR.E.M.は解散してしまって、その時に出たCrossBeatの特集も買ったような気がする。アポロ11号の月面着陸をパロったようなバンドの写真をいろんなところで見かけた気がする。ちょうどそれから何ヶ月かしてハリウッドのアメーバレコードでReckoningのCDを買った。懐かしい。これはよく覚えている。そんな感傷的な気分になるのも歳を重ねた証左なんだとしたら、今週の健康診断で引っかかったら嫌だな。

つまらないことをだらだら書いた。終わり。


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