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内容がない

あまりにも毎日何もしていなくて怖くなったから急に今日は日記をつけることにした。今日そう思っただけで明日には危機感がなくなっているかもしれない。というか何より別に書くことがない。
毎日同じことの繰り返しで外に出るのも週に一度、そんな生活が巡り巡ってやがてやってくる給料日、ってんで月日を意識している感じ。
今日も明日も明後日も、休日になるまでは特に変わり映えしないだろうがでは近頃の生活についてでも記しておけば結構十分な気がする。今日もいつも通り寝る前の孤独のグルメがパソコンモニターで流れている。

最近は気圧も安定していないし、よく雨が降って、ジメジメして、鬱陶しい日が続いていますね。僕の住んでいるマンションは現在、壁の防水工事だかをやっていて、それも三か月。再来週ぐらいにようやく終わるらしい。そんなわけで建物の周りには足場が張り巡らされ、薄いシートみたいなのが全体かかった状態になっている。朝8時頃になると窓の外では作業員の人たちが行ったり来たり、談笑しながら工事を始める。そのせいで窓を開けることができない。カーテンも窓も閉め切った暗い部屋でとりあえずパソコンを立ち上げて仕事をやっているふりをしている。
昼頃になると出前するなり自炊するなり昼食を拵えて食べ、終わったら昼寝。起きたらまたパソコンを再開、なんとなくで仕事をやりつつやおらfit boxingをやったりApexをしてみたり、結局そっちが本分になっていて気づけば勤務時間が終わっている。こんな調子では色々と成長しないのも仕方ないんだけど、人生をただ空費している感覚が半端ない。私は私の成長があまりにもなさすぎることに最近悩んでいます。そんな9時間を過ごした後で、ようやく人の目を気にせずドラマを見たりアニメを見たり、またもやゲームをやったり。気づけばこの時間。学生時代も人生の空費や浪費に一喜一憂暮らしていたような気がするが、いやいや全然という気持ち。

会社では一応、文章を書く的な仕事をやっていて、勤務時間を仕事に注力すればまあもっとハイペースに色々とできそうなんだけど、やる気が上がらない。別の仕事では広報の企画を考えたりとか、先輩に毎月促されてはいるが、空空漠漠、何にも思いつかない。とにかく仕事そのものを始めた当初からあんまりやる気はなかったのだが、休職明けからますますひどい。何でも企画すればいいと言われる。しかし会社の利益につながることとは…。個人的に、落とし穴を掘りたいとか、うどん打ちたいとか、水風船を投げ合って遊びたいとか、そういうのは思いつくんだけど。会社の利益になることとは…。

相も変わらない寄生虫生活をやっている。漫画「働かざる者たち」にも僕のような人物が登場するのでしょうか。内容がない。睡眠の成功を祈って目を瞑る。

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