ユーザビリティのテストに関連する手法まとめ

自分で少し勉強したので、まとめておきます。


ユーザビリティテスト

ユーザを集めて実施するテスト。タスク(シナリオのようなもの)を設定して、それに従って操作をしてもらい、行動を観察する。ユーザは専門家である必要はないが、タスク設計等は専門家が行う必要がある。


ヒューリスティック評価

専門家がチェックリストに従って実施する評価。インスペクションの一つとして分類されている。チェックリストは例えば↓のニールセンのヒューリスティクスなど。見ましたが、

>Consistency and standards(一貫性を保ち標準に倣う)

こんなレベルなので、専門家の解釈次第ですね。(ハイレベルなテスト観点のようなものかなと)


エキスパートレビュー

SQuBOKの記載より持ってきました。ユーザビリティの専門家が直感的な洞察によって行うレビューとのこと。ヒューリスティック評価よりも自由度が高いものと思われます。


認知的ウォークスルー

こちらを参考にしました。専門家による、ウォークスルーですかね。専門家はペルソナや利用場面を想定して(その状況にいるつもりになって)、システムを触る、ということかなと。この記事にもありましたが、ヒューリスティック評価やエキスパートレビューとユーザビリティテストの間ぐらい、のようですね。


NEM

こちらは最近さんざん記事を書いてきています。ユーザの種類を初心者と熟練者に分類して、その操作時間の差異を測ることでユーザビリティの問題を見つける手法です。


まとめ

画像1

まぁこんなところでしょうか。特定の使用性に偏った手法が少ないですね。もうちょっと調べて補完するようにします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?