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【はかせ日記】22/8/31対談予定の小川淳也研究の一日。

博士の悪童日記 2022年8月31日水曜日

8時起床。
ファイト!

日記を書く。

11時半、整体へ。
臀部の痛みは継続中。

積ん読になっていたのを時間をかけて読了。

なかに引用されている本なども確認しながら。

最初はノープランだった和田静香さんの
政治的関心、学習意欲、意見表明が、
どんどんと成長していく様が読みどころ。

そして、この本のネット書評で感心したもの。

木村友祐(小説家)
切望していた「政治」のかたち

和田靜香著、小川淳也協力
『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた』(左右社)。

頭の上に乗っかって動かない不安の塊の原因は何か、和田さんが自身の生存をかけて小川さんに聞いていく。
小川さんは和田さんを「国民代表」ととらえ、全身全霊で答えていく。
はじめは何も知らなかった和田さんが、次第に政治を自分の手に引き寄せていく様が圧巻だった。

政治とは政治家だけがやるものではない。
生活者である自分たちが、自分や他の人々が今より幸福になるために自ら関わって考えていくものだということを、本書はまざまざと教えてくれた。
例え前途が困難でも、解決の道筋が見えればそれだけで不安は消え、前向きに生きていけるのだと。

どうにも泣けて仕方なかったページがある。
小川さんが和田さんの問いに泣きだして答える場面だ。
和田さんは問いかける。
時給850円でも、高齢で交通誘導員をしていても、どんな仕事だって達成感や喜びはあるだろう。
「とはいえ、生活は苦しい。明日は見えない。そのときに政治家には寄り添った言葉をかけてほしいんです。今、おっしゃってくれたような。本当にみんなが欲しいのは、もちろんお金も欲しいけど、隣に座って背中をさするように慈しみの言葉を言ってほしい。今の政治には、それがない。その視線を、政治を司る人が持てたら、世の中はずいぶんと変わると思います。」「この方たちが選挙に行ってくれたら、世の中はだいぶ変わると思うんです。」
すると小川さんは、和田さんの言葉に自身の両親の姿を重ね、あふれる涙をハンカチでぬぐいながら答えるんだ。
「自分なんか、振り向かれてないと思ってるよね。関係ないと思ってる。でも、この方たちから根が生えてきたような政治、その政治から人々が受け取るメッセージ、それを創っていくことができたら、本当に世の中が変わるかもしれませんね…。」

市井の一生活者と、国政にたずさわる政治家との対話がここまでできるんだと、和田さんと小川さんが見せてくれた。
和田さんじゃなきゃ、小川さんじゃなきゃできないことだった。
これは学生運動が終わって以降、暮らしからも芸術からも政治は無関係とされた長い空白を打ち破る、記念碑的な本かもしれない。
ぜひ読んでほしい。

この泣けてしかたなかったページはボクも同じく——。

山本太郎代表の遊説にもこのようなシーンがあり、
またボクも遊説のなかで、
市井の人々とのふれあいの中、
最も感じ入っていたのは、
この心象そのものだ。

「日本改革原案」も読み始めると、
読み入る。

まさに国家構想。

以前にも読んでいたのだが、
今となっては、まったく感じ方が違う。

一応、明日のYouTube収録に備えて、
ノートを作る。

データや資料を揃える。

夕ごはん、大好きなの。

ノート作りは続く。
気分転換に、
ツイキャス配信短く。

https://twitter.com/Ryoko_K620/status/1565008198024982529?s=20&t=hwEp2rAvmGJlBciJhaPM9A



11時頃には就寝。



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