見出し画像

24年3月25日(月曜)昨日、財布紛失からのお届けあり。鷺ノ宮のルーティンコース。古本屋から銭湯、飲み屋、巨人対阪神戦。パーフェクトデイズ。そして短歌の大巨人「枡野浩一」の偶然の出現と消失。


12時起床。



体が痛いのは、ヨクスベ〜ル自転車転倒のせいよ。

湯治代わりにお風呂に入るが、
熱闘は擦り傷に痛む。

痣体質なのであちこちに青痣が出来ている……。

昨日来、財布が紛失している。
地層が出来るほど散らかっているので、
本格的な財布発掘探しタイムと共に、
部屋掃除に熱中。

iPodを入れているから大丈夫だと
高をくくっていたが、数日前に
オフィス北野を彷彿するKマークの
キタムラのがま口を買っていた。
そのなかには、紛失後に探せるAirPodも入れたままだった。


最後の最後に昨日一緒に居た、
若林凌駕くんに電話をする。

「あ、ボクが持っています!」
「早く言えよ!!」
一瞬で解決。
財布がなくなっていたのが、
出てくるだけで、
儲かった気持ちになるのは何故だろう?
今回は10万円も入っていた。

若林凌駕22歳、古本屋さんが、
財布を返却するために我が家へ。
「10万円拾ったから今日は豪遊しようぜ」
と言って、外出する。

妙成寺川の辺にある、
この古本屋の看板は、数年前から散歩で通るたびに、
この看板を写真に押さえている。

若林くんもお店の中に入りたさそうにしていたので、
電気を消しているところを踏み込む。
「おじさん、今日は閉店なの?」
「やってるよ。馬鹿野郎ォ!」

すっかりボクとは馴染だ。
先日、大人買いをしたので完全に覚えている。

連れている彼が古書店を開きたい、
22歳の若者だとわかると、
俄然、興味津々になる。
店舗の大きさや、新書と古書の仕入れの割合やら、
細かく聞いてくる。
組合に加入するか、どうかなども
親身に相談に乗ってくれる。

ボクは一瞬にして必要な2冊を見つける。
『食肉の帝王』は朗読予定だったのに、
文庫本しかなかった。

すっぴんは、江口ともみさんの水着姿満載だ。
是非、枝豆社長にプレゼントしたい。

古本屋の親父さんとボクとの間で
完全に完成されている自虐漫才を
22歳の若者に聞いて貰う。

最終的には、自分が死んだら、
遺される本の山は博士に遺産相続してもらう
という遺書を書くという話。

「やっぱ博士はトークが上手いなー。
ちょとやそっとじゃないもの」と親父。

お店を離れて、線路を抜けると、
交番の前でローティンの一枚。

道を歩いていると
大型犬に吠えつかれる。
飼い主に聞いてみると、
サモエドという犬らしい。


サモエドをおそるおそるあやしながら、
もう3回目になる『みやこや』へ。

ご対面。ボクの帽子は寅だ。



東京カレンダー風の写真で済ませるが、
とにかく美味すぎる。

お店に入る間、ずっと若様は、
ボクの長男という設定のままだった。

ザ・パーフェクトデイズごっこの店にも顔を出したが、
残念ながら月曜定休日だった。

ザ・パーフェクトデイズごっこ
としては銭湯へ行くでしょ。

二股温泉=平和湯へ。

二股=ピースなので平和なんじゃないですか?
と古畑任三郎推理。

確かに、この推理はあたっているかも。

ブラジャーで入浴していた番台おばさんに対抗して、
タイガースの帽子をしたまま入浴しようとする
ギャクだったのだが、脱衣所で
「帽子忘れているよ!」と言われて断念。

真ん中の熱湯の湯船に浸かると、
自分のアカギレの膝小僧を忘れていて、
あまりの痛みに絶叫!!

「あちーーーーーー!!!」

その姿に若様が笑い転げる。

番台さんと立ち長話。
若様の古本出張販売もОKを貰う。

ボクも色紙にサイン。
レインボー(吉本興業)の色紙の隣に飾られるのかな?

野球の背番号と下足番の番号へのこだわりを話すと、
「枡野浩一さんは『31』番ですよ」と若様。
「へー、師匠は掛布が好きなんだ?」と言うと、
「違いますよ。5・7・5・7・7を足して31です!」と。

なるほど短歌か!

気が付かなかった。

帰途、通りにあって、何時も呼び込み嬢と話をしている、
「BAR BERRYS STADIUM」に初めて入る。
普段はドアから覗くだけなのだが、
女の子はプロ野球のユニフォームを着ている。

今日はボクがファミリースタジアムのパーカーだし、
頭はタイガースの野球帽だ。

と勇んで店に入ったら、なんと、
23日から一週間のみアラビアンナイト週間だった。

若様もよく見ると仮装していた。

ボクはキープコンセプトで、
念願の『巨人対阪神』戦を脳内に実現させる。

水谷一平もそうであるように
人生すなわち「野球ゲーム」なのだ。

野球も人生も一寸先や闇だけれども、
どこで逆転負けしたり、勝ったりするかは
わからないのだから。

22時が迫っているので、急いで帰宅して、
「ハカセ会」のYou Tubeの生配信を始めるが、
何故か、画面がボクの方からは見えない。

デジタル修理は原田専門家にお任せだ。
応急治療をしたのだが不明のまま。

配信をiPhoneに切り替えて、
歩きながら「ハカセ会」のYou Tubeを継続することに。

途中、原田専門家がサイコパス的発言。
そのときの顔が
チャールズ・マンソンにしか見えなかった。

阿佐ヶ谷駅へ到着。
珈琲が飲めて、原稿が書けるところをリクエストしてみたら、
若様が紹介してくれたのは、
『よるのひるね』だった。

しばし、何かの交渉する時間……。
なんと店の中から、
若様の古本屋の共同経営者になる、
枡野浩一さんが出てきた!!

しばし、立ち話だが、183センチ。
まさに大日本人だ。

原稿を書くので……とデイダラボッチは帰っていった。

「夜のひるね」は閉店時間だったが、
30分だけと開けてくださる。

20年ぶりくらいになるだろうか。
(正確には、2006年7月5日ぶりだ)

https://ameblo.jp/suidobashihakase/entry-12651839780.html

取材で此処に入ったのも覚えてくださった。
57歳の店主とすぐに意気投合。
榊原郁恵さんの大ファンだったらしい。


お店を出ても小腹が減ったまま。
もう一軒だけ食べたい、と。

若様の行きつけの店へ。
閉店時間だったが、ママと写真と色紙と。

やはり小腹が減っている
『音鶏家』

両隣がまったく同じ話をしていた。
「男と女の間に友情は成り立つか」
からの恋愛論。
そして、どちらも合言葉は、
「キュンキュン」する。

ボクはさんざん
「キョンキョン」の話をしているのだが、
巷ではこれほど
「キュンキュン」が流行っているのか?

いやいや、
「音鶏屋」だけのルールなのだろうか。
鶏の音とはキュンキュンなのだろうか、
と思うほどに。

カニクリームコロッケが
「熱いですよ」と警告されたのに、
そのまま、3分の一ほどの量を
口に放り込む。

その瞬間に
「あちーーーーーーー!!!」

今日二度目の絶叫に
若様が笑い死にするのでは?
と思うほどに笑い転げる。

最後はひとり$タクシーで帰宅。

気合を入れ直して、原稿仕事。
今日のノルマの『本業〜2024』
最後までやれた。

明日は、新宿ロフトで、
上祐史浩さんと対談。
2回目だ。

上祐関連の動画を見まくる。

朝4時半頃就寝。

サポートありがとうございます。 執筆活動の糧にして頑張ります!