「散漫」、とにかく良い。今までのアルバムと比べてとかそう言うの関係なく、ただただ良いアルバムです。そんな感情がリリースから1ヶ月以上経っても消えないので、メモとして残します。

1.「I LOVE YOU」

挫・人間のアルバムがはじまるぞ〜！って感じの入りから疾走感ある打ち込みソング。個人的に早口で叫んでて何言ってるか分からない下川くんが好きなので、好きです。カッコ良いです。嫌嫌〜のところ、声とサウンドのギャップがとても好き。

2.「人間やめますか？」

前奏かっこいい〜！！走ってくる〜！！（MV）ライブで見た時ギターの指板どういう動きしているのか全く分からなかった。ライブでもかなり盛り上がる、このアルバム代表曲。なんか最近挫・人間お洒落になってない？風通しよくない？という雰囲気をねじ伏せる、陰湿感。陰湿ロック。ありがとう。

3.「大人の事情」

お洒落なカッティング…やわらかい歌い方…癖のないラブソング…え？
「品がねえ萎え」でキモおしゃれだのゲスおしゃれだと言われていたのにふつうにおしゃれな曲出てきてびっくりした。最高です。「ゲームボーイズメモリー」の時から更に大人になった“僕”と君の物語を想起させる曲ですね

「別の惑星」に行けないふたりの事情は切ない。

〜シングルで出た曲は割愛〜

5.さよならベイベー

王道ロックだ！このアルバムいちのさわやかさではないだろうか。さわやかなお別れソングだけど、歌詞はやっぱり挫・人間らしさがある。

こういうところが大好き。つかえた言葉飛び出しちゃうから抱きしめないでほしい。

6.「大バカもののうた」

これほんとうに好き。何が好きかというと…全てだ。曲調、泣かせるギター、歌詞、歌い方など…
刺さる人には刺さると思います。個人的には「大好きよずっといようよ…」のところで泣く　泣くので引用しません

10.「美しい沼」

何周も噛み締めた結果、この「美しい沼」が私の中で殿堂入りしました。「チャーハン食べたい」の風味を感じる。とにかくリズムが好きだ！手拍子したいし左右に揺れたくなる

わかる

沼に青春がある！！思えば沢山の沼に落ちて、それは全て青春だったなと…そういう歌じゃないのかもしれないけど…
「生きてたいわ無様に！」で曲がおわるけど、本当にそうで、沼の底から出られないけどそれでも美しい沼になって生きていくよって私は言いたいし多分この曲も言っているんですよね。多分。

以上です。
挫・人間の「散漫」を、ぜひ聴いてください…