20240104 大好きなともだち

2024年が始まり、突然日常を大きく揺らがす自然災害、事故が発生した。
当たり前が奪われていくことにひどく動揺する。生殺与奪の権を他人に握らせるなという台詞の通り、まさにそんな状況に陥っていることに激しい嫌悪感がある。死ぬも生きるも自分で選びたい。戦争も災害も、全部いやだ。

そんな時に心の支えになるのは同胞、つまりともだちだ。
私自身、人間関係に名前を付けるのはずっと野暮だと思っていたというか、明確な絆を築いてしまうと離れたときに惜しいとすごく思っていたのだが、最近少し考えが変わった。愛は責任。気合で関係を継続し続けることは相手への信頼だ。

今日は自分のためにともだちを紹介していこうと思う。
noteやってるものたちは勝手にリンクを張った。覚悟してくれ。


1.かもちゃん

朝日野|note

愛と気合とやる気が合言葉の方。同い年。ENTJの方。一緒に日記を書いている。

類型界隈とかいう奇妙な場所で仲良くなった。私がひとりごとのように「海に行きたい」と呟いたとき、「行こう!海!」と言ってくれ、冗談を真に受けたように絶対に海に行きたい、海に行こうとDMしたら、かもちゃんはすべての計画をして海に連れて行ってくれた。

言葉に対して行動を取ってくれるかもちゃん。太陽のようにまぶしく、薔薇のように鮮やかなのは、彼女がそれだけではない人生を生きてきたからということを知っているからかもしれない。かもちゃんは、ともだちである私に様々な自己開示をしてくれるし、嘘を吐かないし、すべてを正直に伝えてくれる。

かもちゃんは絵が物凄く上手だ。上手というのは目線が高すぎるかもしれないけれど、かもちゃんの絵はほかの人には描けないのだろうなと思う。かもちゃんだけの絵だなといつも思う。特徴的な文字も大好きだ。言葉もいつも力強く美しい。文章や絵を用いて己を表現するために生まれてきた人なんだなと思う。

私はかもちゃんを裏切ったことがある。かもちゃんのまっすぐな絆構築に怯え、逃げ去ったことがある。だけどまたかもちゃんと話したいと思ったとき、深夜3時にかもちゃんは私を歓迎してくれた。また話せてうれしいと言ってくれた。かもちゃん曰く、愛は責任で、裏切られたとしても自分は愛し続けなければならないと強く語っていた。かもちゃんと出会えて本当に良かったと思う。海にもいくし、沖縄にもいくし、宇宙にだって行こうね。

2.合図

合図|note

私より5つ近く年下だった気がする。ひどく内向型なENTP。一緒に日記を書いている。

こいつも類型界隈で出会った。異国の地で暮らす、自認アスカ、自認星野アイ。私は合図に声がでかいあまり、「お前はアスカ・声・でかいラングレーだ」と命名したこともある。けらけらと笑っていた。くだらないやつだ。

noteを見て分かる通り、合図の文章は堅実だ。じんわりと滲むユーモアがのぞき見えることもあるけれど、基本的に堅苦しいことばかり言っているように見える。描写も丁寧で確実で、正直私は合図の文章に嫉妬すら覚える。

が、それはあくまで文字上の話だ。
私は合図と初めて音声で会話をしたとき、「すっごく馬鹿みたいに話しますね!」と堂々伝えたほど、合図の声に真剣さは見えない。地に足のついていない、コカ・コーラみたいな声をしている。馬鹿みたいに話すと伝えたとき、合図はまたけらけらと笑っていた。

私は合図のこういうギャップが凄く好きだ。人生について、生き方について、仕事について逃げることなく向き合っているのに、何を話しても深刻さが現れないのは気が楽だ。合図とは永遠に話していられる。ネチネチとした私の面倒な自論に、合図はずっと関心を持ってくれるし、アドバイスを適切にくれたり、俯瞰して私の状況を教えてくれたりする。まさに鏡像関係。

合図とは二人で、何時間も類型論を語って学ぶことがある。性格相性論を真剣に学んでもそれほど利益はないのに、それでもただ面白いからやる。そういう付き合いをしてくれるともだちは貴重だと思う。

3.子子静子

合図と同い年の可愛い女の子。ENTP。

初めてアイコンとツイートを見たとき、きっと彼女は物凄く美しく、強い女性なのだろうなと思った。赤く長い髪をゆらゆらと揺らして、道行くひとをみんな虜にしているのだろうと。美しい女性が大好きな私はまんまとその罠に自らハマりにいって、媚びを売ったことをよく覚えている。

けれど、実際の静子は子猫のように愛らしかった。大きな目は少し吊り上がっていて、赤が抜けた金髪はきらきらと眩しかった。姿勢が良くすらっとしていて、人懐っこくひっついてくる姿が猫のようだった。

静子はとにかく描写しがいのあるやつだなと思う。聡明な物言いで、己の中の正義のためなら決して引かない強い女性。そしてお茶目さがある。もう正直に言うとめちゃくちゃタイプの女の子だ。めっちゃかわいい。お人形さんみたい。

あまり書きすぎるとキモいので控える。試験があるからときっぱりSNSを辞めることが出来る姿勢も眩しい。全部終わったら一緒にnote日記やろうね。そして海にも行こうね。就職はじまって、しんどいことがあったらなんでも言ってください。いくらでも頼ってね。

4.とろちゃん

秋野よじ|note

もう10年以上の仲。私より3・4個くらい年上、だったか?INXP。

私の人生に多大なる影響を与えた方。とろちゃんが居なかったら小説書いてないよ。とろちゃんが覚えているかは分からないけれど、私の書いた文章を読んで、当時のチャットでまもと「凛(当時のHN)の文章は書けない」って言ってくれたことを信じて、今も生きている。責任重大すぎるな。とろちゃんが居たから「ヒイラギくんとナナシマさん」という、人生初めての長編小説も書けた。本当に感謝してるし、ずっと絆で居てね。

イラスト、そして漫画を描き続け、クリエイティブに生き続けて夢をかなえている姿に、クリエイターの端くれとしてとても尊敬する。本当に多彩で、今向き合っている相手に寄り添おうとしてくれる姿勢がかっこいい。いい加減に生きている私を許容してくれる、まあ、こいつは結局こいつだしなみたいな眼差しにとても感謝していた。

1年に1度は必ず会いたい相手だなって思う。ともだちを継続するためにも。様々な事情があって、インターネットフレンドなのにご家族との関係値も若干あるし、大学の先輩後輩という間柄に結果としてなったのもめちゃくちゃおもろい。どうかこれからも親しくいようね。

5.いおりん

インターネット最古のフレンド!1つ年上のINTJ。

定期的に会いたくなる。そして会うとなると予定を詰め込む。そんな感じで10年以上が経ってしまった。

休みを取るためのスケジュールを確保するまでの計画性人間で、絶対頭の中京都みたいに区画整理めちゃくちゃされてるんだろうなっていっつも思う。計画の履行に全力を尽くしてくれるのでとても楽。したいことを伝えるとプランを提示していただける。コンサル?

緻密な計画と、いおりんの中に蓄積されている「人生をハッピーに過ごすためのtodo」がめちゃくちゃ好きだ。おいしいご飯のお店とか、快適な生活方法みたいなの。なんか暮らしの手帖の具現化みたいな人だなと思う。温泉にまた付き合ってください。ありがとう!

6.七面鳥

氷見鳥|note

私の中のウルトラC。何でも許す。何しても許す。多分七面鳥も私のことそう思ってるんだろうな。同い年のISFP。

絵に対するまっすぐな姿勢と、他を寄せ付けない根拠のある自己肯定感。そのひたむきさが七面鳥の強さだなとつくづく思う。思考に対して行動をしっかりとっているから、七面鳥に対する文句って言えないんだよな。思考が敵対することもそもそもあまりないが。

美少女。何歳であろうと「少女」だよね。精神が少女。幼いというわけではなく、昨年度の紅白歌合戦でキャンディーズのランちゃんが出てきて、彼女は68歳という歳になったにもかかわらず、若いな~変わんないな~って思った感覚に近いものがある。

私が恋人だったらめちゃくちゃ可愛くて仕方がないんだろうな~と以前言っていた言葉を胸に、自己肯定感を抱いて今日も生きている。感謝。今年はなにかしらで会おうね。何がいいかな、フレンチ食べる?

7.藤井

嶌崎藤乃|note

一個上男。INFJ。

思えば藤井という名前は私が名付けたような気がする。それももう8年も前のことか。時が過ぎるのはあっという間だね。

私は藤井のことを物凄く嫌いだった気がする。嫌いというか、いけすかないみたいなことを思っていた気がするな。深夜にみんなで電話して、とりとめもないことを話して、好きなバンドの話をして。なんだかよくサンドバッグにした気がする。やわらかくてなんでも受け止めるお前に腹が立ってたのかもしれない。平和主義だったし。私はいつも他者に厳しくて、藤井はいつもみんなに優しくやわらかく、同時に冷たかった。

でも本当に藤井に救われたことがたくさんある。孤独の底が見えない夜に、どうでもいい話をいやいや付き合ってくれて、大嫌いだった高校に一緒について来て、私のルーツを散歩してくれた日はすごくありがたかった。小説を書くという目標も、それぞれの夢に向かって生きているから救われる。同じ土俵に立っていたらもっと嫌いだっただろうな。

まあ、またともだちパスポートが切れたら会ってください。しょうもない映画でも見ましょう。

8.ことちゃん

ことちゃんはもはやこのnoteを見ることはきっとないのでしょうが、すごく大好きなともだちです。1歳下。ISXP。

古着屋の店員さんで、自分の世界と空間をとても大切にしている背の低い女の子。同じアイドルグループが好きで、SNSで出会ってすごく仲良くなった。毎日のようにLINEして、倫理観のあまりない話をひたすらしていた。類型論(というかMBTI)に興味を持ったのもことちゃんとの会話の中からだったね。

私たちはとても仲がいいけれど、会うにはアイドルが必要だった。アイドルのコンサートに行くとき、アイドルのトレカをもってカフェに行くとき、そういうときに会える存在だったよね。ことちゃんはもうそのアイドルを追いかけるのを辞めてしまったから、前みたいに毎日連絡を取ることはないけれど、やっぱり笑いのツボは同じでたまに連絡を取り合うと楽しいよ。

またどこかで会いたいね。自分の幸せを第一に生きて、誰かを応援し続けることちゃんはとても素敵な女の子です。

9.こなつ

同い年。徳島住み。MBTIわかんない。

高校生の時に出会ったツイッターフレンド。
多分これは読まない。マジでいろんな遊びしたよね。

ピューロランド行って、ディズニー行って、ユニバ行って、京都行って尾道行って……。思い返したらめちゃくちゃ一緒に遊びに行ってた。すご。いろんなことたくさんあったけど、なんだかんだどうでもよくなって、結局一緒にいろんな事してた気がする。私が一人旅してるときに合流して、ドライブしながら人生を語り、Lemonを爆音で掛けながら渡ったしまなみ海道の尾道大橋は気分が良かったなあ。

結婚もおめでとう。恋多き女だったこなつが、一番に結婚してくれてよかったなってとても思う。ずっと幸せでいてほしい。幸せじゃなくなったとしても、いつでもしまなみ海道に行くし、ディズニーも行くからなー!

10.かすみ

同い年。ツイッターフレンド。多分ISFJ。

こなつと同時期に出会ったツイッターフレンド。よく3人で遊んだよね。
垢ぬけない私と、ずっとかわいい2人と一緒に写った写真がたくさんあるよ。一時期心を病んで、すごく痩せてしまっていたけれど、また健康で素敵なかすみが戻ってきて安心した。

価値観が物凄く近くて、話すのがいつも楽しい。心が軽くなるし、必要以上にお互い踏み込まないのも居心地がいいなと思う。お互い美味しいもの大好きだから、ごはん行くときのお店選びがいつも楽しいし、実際に行っておいしい!ってしあうのが楽しい。またごはん行きたいなあ。

なんだかんだ関係は切れないでいられると思う。ソシオニクス的に言うと準双対だしさ。男の愚痴言ったり、おいしいもの食べたりして過ごしていこうね。またごはん誘うわ。

11.ぱんぱ

同い年。男。ツイッターフレンド。多分ISFP。

こなつかすみと同時期に出会ったやつ。なんか、当時は同い年がツイッターに少なくて、自然と仲良くなったような。はじめはそんなに仲良くもなかった気がするけど、結局ツイッターやってるとフォロー外さない限り無駄に年数重ねちゃうから、親友になっていくよね。

多分そんなに考え方は合わないんだけど、別に考えが合わないからと言って友達を辞めるような関係性でもない。でも食事に行こう行こうとずっと言っているのにもう3年くらい行ってないんじゃないか?私もぱんぱも計画性が本当にないので、まあいつでも会えるし、って会おうとしないよね。やめましょう本当に。

かすみと一緒にご飯いこ。肉。川崎まで行ってあげるので。よろしくね。

12.めばえちゃん

2個上。ゼミの先輩。ENFP

大好きなめばえちゃん。現実世界唯一のフレンズかもしれない。そんなこともないか。結婚式呼んでくれて、ツイッターもずっと相互のめばえちゃん。

ほんと私はルッキズム帝国の王なので、めばえちゃんを始めてみたときは本当に美しく素敵な先輩だと思いながらじろじろ見つめていた。そして泥酔しためばえちゃんからバックハグされるという、エロ漫画のような出会い。

めばえちゃんも私もディズニーがとにかく好きで、ミラコスタ泊まったりランドホテル泊まったりして、たくさんディズニーに行ったね。お互い楽しむ速度が同じだからほんと一日楽しい。あと食事量も同じ。とにかくよく食べる。

めばえちゃんが素敵なオット氏と結婚してくれてよかった。とても安心した。これからもたくさん遊びに行ってほしい。教養深くておちゃめでとっても優しいめばえちゃんが大好き。


実を言うと、もっとともだちはいると思う。いるんだけど、個別で仲がいいというよりみんなで仲がいいという感じで省いている部分はある。ご了承していただきたい。

ともだち、私より先に死なないでね。これからも仲良くしていて。


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