[備忘録]理想の自分を考えてみた
最近はげしい自己嫌悪に陥った。
自己嫌悪はわりかししている人間なのだけど、
今回のはそれを珍しく他人に吐露した。
自己嫌悪って結局自分のなかで起こっている問題だから、
いい意味でも悪い意味でも
他人の言動によってどうにかなるものではない。
誰かの言葉によって自己嫌悪を抜け出すことはないし、
誰かの行動によって自己嫌悪に陥ることもない。
いつだって自己嫌悪がはじまる原因も終わる要因も自分自身のなかにある。
だから、ふだんは自己嫌悪している自分なんて絶対に表に出さない。出したところで意味がないから。むしろ周りはあんまりいい思いはしない。
でも今回はそれ以上に、今日までの嫌な自分を殺すという覚悟を目に見えるかたちで残したかった。周知することで、その覚悟から逃げないようにしたかった。
そのときの自己嫌悪で考えたことはまた別のnoteとして投稿しようと思っている。
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本題。
先述の自己嫌悪によって今までの自分を殺すにあたり、
これからの自分はどう生きたいのかを考えた。
理想の自分とはなにか、いつも頭のなかでふわふわと漂っていることを明確に言語化してみた。
ルーズリーフにボールペンで書きなぐったのでいかんせん汚い。
書きなぐった理想の自分像は記憶しておきたいけど、
この汚い紙きれは残しておきたくない。
私の性格上いずれ捨ててしまうと思う。
だから捨ててしまうまえに、こうして備忘録としてnoteに打ち込んでおく。
まず理想の自分とはなにか考えたとき、大きく三つの理想が浮かんだ。
一つめは、「自分を使い切って死にたい」。
二つめは、「得意分野を得たい」。
三つめは、「お金持ちにはならなくていいけど、自分がいいなと思えたものに囲まれた暮らしを無理なく送れる、我慢しないでいいくらいの経済力がほしい」。
・自分を使い切って死にたい
歯磨き粉のチューブを端っこから、ぐーーって押し出すように、
自分がカラカラになるまで自分を使い果たしたい。
私は、人間は死後生まれ変わるものだと思っている。身体を変えながら、魂は何度もなんども人生を繰り返す。
今の自分も死んだら生まれ変わるのだから、自分の人生においてできることはすべてやってしまいたい。
そして、自分が選択しなかった/できなかった道は生まれ変わった自分に託す。
そうやって生まれ変わりを繰り返して、私(?)はすべてを選択したい。あらゆることを経験したい。
自分がいま与えられたこと・もの、選んだこと・ものは、
生まれ変わる前の私には、どうあがいたって得られなかったものかもしれない。
それらを今の私がおざなりにしてしまうのは、ちょっとどうかと思う。
与えられた目の前のことに誠実に取り組むこと。
何事にも挑戦すること(挑戦するという選択肢がある時点で恵まれている。挑戦したくてもできない人だっている)。
そうすることで死に際に、「ああ私は私を使い切れた、もうこの体、人生に悔いはない」と思いたい。
まずは1日1日をしっかりと使い切って生きていこうと思う。
・得意分野がほしい
これは仕事においての要素が大きい。
自分のなかに絶対的なものがほしい。その分野にかんして一番になるとかそういうのではなくて、専門家のような。
「これについてはこいつに聞いておけば、任せておけば大丈夫」って思われるようなもの。
好きなものを好きってだけで終わらせるのではなくて、
それについてちゃんとインプット/アウトプットする。
アウトプットしないと、周知されない。
仕事をしていると、自分の能力をちゃんと周知することは重要だと気づいた。
陰で努力していれば誰かがいつか気づいてくれて評価してくれるなんてのは考えが甘い。
知識・経験を蓄えてそれを正しく発信、使用していきたい。
・お金持ちにはならなくていいけど、自分がいいなと思えたものに囲まれた暮らしを無理なく送れる、我慢しないでいいくらいの経済力がほしい
いいと思えるものは、大抵まあ安くはない。
でもそこで安い代替品を探すのではなくお金を払って買うことは、そのものを評価することにもなる。
いいと思ったものは行動を起こして評価すべき。いいものにお金が払われるのは当然のことだ。私自身も妥協していない素敵なものに囲まれて幸せになる。
『凪のお暇⑥』で、好きな回がある。
凪が吉永さんのおうちにお邪魔して二人で夜通し映画を観た翌日の朝のこと。吉永さんが厳選した、「胸が湧く」こと・ものに囲まれた部屋。二人でラジオ体操をしながら、吉永さんは凪に言う。
私が選んだもの達を見て「豊か」って言ってくれたこと嬉しかった
だって何度もくり返し悩んで選んできたもの達だから
新しい朝は来るわ そう何度でもね
なんてかっこいいのだろうと思った。私もこんな暮らしがしたいと思った。
高いものに囲まれた暮らし、インスタ映えする暮らしなんかはいらない。
自分が本当に「胸が湧く」ものに囲まれた暮らしをしたい。そこに妥協はしちゃいけない。
自分がなにに「胸が湧く」のか。それを正しく見極めて、それをお金を理由にあきらめなくてもいいように。そのくらいの経済力が私は欲しい。
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見出し画像をCanvaで作ってみました。たのしい~
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