SNSに棲まう音楽家の方々を個人的視線で紹介していけたら、と思っています。 「スキ(ハ…

SNSに棲まう音楽家の方々を個人的視線で紹介していけたら、と思っています。 「スキ(ハートマーク)」押してくださると、たくおんさんの名言(時々あるおさん)が出てきます💛 (名言10個は不定期更新しています)

最近の記事

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また君か!~オーソレミオが俺を呼んでいる~

アンコール曲も終わってコンサートも終演・・・かと思いきや 撒き餌の如くあの曲を弾き始めた藤川有樹さん そう、それはオーソレミオ 来る・・・きっと来る・・・ 不審者キターーーーーーッ (≧▽≦) ※こちらは不審者初登場のシーン※ 「思っていたより不審者でした(オーソレミオを歌いたかっただけなのに)」 https://note.com/suinosekai/n/ne582219e3729

    • 次の時代へ~Aruki plays Aruki~

      ついにこの日が来ました 我が圧倒的推し様、藤川有樹さんが自身の作曲・編曲作品だけを演奏するコンサート、その名も「Aruki plays Aruki」 「で、何弾くん?」 ごもっともです・・・すみません・・・ ホームページも見てみたんですが 「藤川有樹作編曲作品(2021-2024)」としか・・・ 本当にすみません! でも良かったら是非お越しください! これでもご本人、宣伝する気がないわけではないようなのでお許しください 少なくとも今までこのnoteの記事で動画紹介したソロ

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        プッチーニのオペラ『トスカ』、ピアノ11分にまとめたった!~制作秘話~

        【Symphonic Metamorphosis on Tosca】 作曲:藤川有樹 ~2023年3月の藤川有樹さんのインスタグラム・ライブより~ きっかけは2023年3月18日に浜離宮朝日ホールで開催された「Prince Gala~4日遅れのホワイトデー 王子達からの贈り物~」(高島健一郎、堺裕馬、鳥尾匠海/ピアノ:藤川有樹) けんちゃん(高島健一郎)が「せっかくだから10分くらい何か弾いたら?」って言ってくれて、「じゃ、書くか」ってなって。 ピアノのために書かれた既存の曲もいっぱいあって、それを弾くのもいいんだけど、せっかくの歌のコンサートだから、どうせだったら歌にまつわる新曲を僕が書いた方がプログラムとの相性がいいかなって思って。昔からやろうと思っていたジャンルというか、シリーズでやりたいと思っていたことがあって、それがオペラの編曲。トランスクリプションって言って、ピアノ用に編曲したもの。リストがいっぱい遺しているんだけど、リストが書いたものを僕がやるのもあれなんで・・・。 オペラで有名な作曲家っていうとプッチーニとかね。蝶々夫人とかボエームとかトスカとか結構いっぱいあるんですけど、でもリストが死んじゃった後なんで、リストがピアノ編曲を書きたくても書けなかった曲がいっぱいあって、そこら辺を僕がやるかっていう感じ。 一応今、計画としては、僕は今年31歳になるので、今年始めて全9曲シリーズでオペラ編曲もの9曲を1年1曲で書いていこうかと思って。そうすると40歳になるまでに9曲シリーズの1セットができる。超長期企画。 今年始めるとしてどれがいいかなって思って、プッチーニのトスカやな、と。それをPrince Galaでお披露目させて頂けたらなって。 トスカは初演の時から大人気の悲劇オペラ。悲劇アルアルなんだけど、言っちゃえばみんな死にます。登場人物みんな死んじゃう。まあ大悲劇ですよ。ただまぁ曲が良い。滅茶苦茶いいメロディーに溢れてる。 調べたら、トスカのピアノアレンジを作ってる人がいて、でも難癖をつけたいわけじゃないけど、その人が選んだアリア以外にもいっぱい良い曲あるやんって思って、出来るだけいっぱいアリアを盛り込みたいなっていうアイデアがまず最初にあった。使いたいアリアを全部ピックアップして、それがどうやったら繋がるかなって考えて作りました。ピックアップしたメロディーはほぼ全部入れました。僕、欲張りなんで、全部入れちゃろって思って入れました。 プッチーニが面白いのは、登場人物を表わすメロディーみたいなのがあって、オペラの冒頭はスカルピアを表わす主題から始まる。オペラ全編にわたってこの感じが出てくる。 プッチーニのオペラって、ずっとメロディーがあって、いつのまにかアリアがあって、また音楽があって、ずーっと続いてる。だから、アリアだけ抜き出すっていうのが難しいんだけど、糊代が両側についてる感じで、それを使ってリミックスできるじゃんって思って、そういうところから作ってます。 でも10分くらいの曲ってことだったので、それが大変だった。11個くらいメロデイーをピックアップして、それを10分にまとめなきゃいけない。しかも曲として一つの盛り上がりになってないといけないっていうね。 1幕の最後にスカルピア、警察の奴ね、が歌うテデームっていうアリアが5分くらいあるのかな。このオペラの中では長めのアリアで超カッコイイ。でもこれも大変だったんです。10分の曲なのに原曲のアリアが5分ありますって、もう半分じゃないですか。そのままこの曲を入れちゃうと書く予定の10分の半分を使っちゃうぞ、他のアリアを入れられないじゃないかって思っちゃうでしょ。でね、削らないといけない。どうやって削るかっていろんな削り方があるし、難しかったです。 ピアノで編曲をする時に難しいアリアは長い音で歌ってるようなやつ。ピアノって音を出したらどんどん減っていくから、伸びてる音を膨らますって出来ないから、長くアーッて歌ってるのをどうやって表現しようっていうのが難しいですね。 あと9曲のシリーズは1曲のアリアを編曲するんじゃなくて、10分だとしたら、僕の編曲を聴くだけでそのオペラ全編を見たのと同じくらいの価値が出せないかなって、それ自体でオペラがわかった気になれるようなやつを作りたいんですよね。だから、このアリア良いなっていうのがあるオペラでも、他のアリアが良いアリアがないなっていうオペラだと、やっぱり作りにくい。その点、今回のトスカはずっと良いアリアなんで書きやすかったですね。 僕の編曲を聴いて、オペラに興味を持って見始める人が増えるといいなって感じ。そういうコンセプト。カルメンも書こうと思ってるリストに入ってます。蝶々夫人もいいですね。リストに入ってます。暫定なんで、まだ決まってはないんです。 なんで9曲?って思ってる人もいるかもしれませんが、ミューズってわかりますか。芸術を司る女神は一人じゃないんです。9柱、9人の女神がいるんです。色々司ってるのを全部合わせて9人。ミュージックの語源。それに絡めて9曲できないかなって思って、1年に1曲のペースで書いていきます。一大計画。シリーズものは書いてみたいなって思ってて、これくらい壮大な方が面白い。9年って言ってるけど、もうちょっと巻くかも、早いペースでやるかもしれないけど、あまり時間に追われずにいいものを書きたい。しっかり作ったものをちょっとずつ出していけたらって思ってる。9曲全部うまく書けたらいいでしょうね。セットとして、リストに挑むかって思って。 歳を重ねると編曲したい曲も変わるでしょうね。今は暫定で9曲選んでるけど、変わっていくかもしれない。最後にどの9曲になるのか楽しみです。バトルロワイアルです。いっぱいオペラあるんで、本当は9つじゃ足りないんだけど、まぁとりあえずはその9曲をセットにしてドンッて僕の記念碑的なやつを作りたいなっていうのがありますね。 リストはね、プッチーニの時代にリストが生きていたら絶対書いてただろうって思うんで、リストに出来なかったことなんで、僕がやらしてもらおうかなって思ってます。リストに対して、「いいだろ~、羨ましいかい?」って思ってます。 ・・・・・ 「無断で抜粋&編集したった!」なので、この記事がある日消えていたら、あ~、ご本人に見つかって叱られたんだな・・・って思ってくださいね。

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          思っていたより不審者でした(オーソレミオを歌いたかっただけなのに)

          <不審者を見抜く方法> 行ったり来たりを繰り返したり、ウロウロしたりしている 同じ場所にずっといる 周りの様子をうかがっている こっちをじっと見ている ずっとついてくる だんだん近づいてくる (出典:セコム株式会社「子供の安全ブログ」>>子どもの防犯>>[不審者対策/強化月間]「不審者」ってどんな人?) https://www.secom.co.jp/kodomo/a/20161201.html 不審者要件、コンプリート!

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          優しいストピ~空港ピアノ「The Man I Love」~

          Youtubeのストリートピアノ=超絶技巧 そんな風潮に馴染めないでいた頃 ふいにこの動画が上がった コロナ禍真っ只中の2021年7月 日本への一時帰国の旅の途中 トランジットで降り立ったフランスは シャルル・ド・ゴール国際空港の空港ピアノ 乗り継ぎまでの待ち時間 近くには泣いている幼子をあやすお母さんがいて 「なんか弾こか?」 そう声を掛けた藤川さんに 「頼むわ~」 と答えたお母さん 近くにいた男性に「動画、撮ってえな」とスマホを渡して 弾き始めたのはガーシュウィンの「The Man I Love」 「休んでいる人もいたから静かな曲がいいかなって思って・・・」 確かそんなことを言っていた 「ストピ」とか「空港ピアノ」といった目を引くワードも踊らず 「~弾いたら駅が凄いことになった!」系のキャッチーなタイトルもつけず 他愛ない日常を切り取ったような演奏動画 もちろんバズることもなかったけれど 素人でも一目見てわかるような超絶技巧や速弾きを ここぞとばかり披露することよりも この人にはもっと大切にしているものがあるのだと 本物の音楽家を見た気持ちになって それがとても嬉しかった

          優しいストピ~空港ピアノ「The Man I Love」~

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          【問題】次の1~7のピアノ曲の難易度をA~Gの中からそれぞれ選んでください(編曲:藤川有樹)

          これは冗談でも何でもなくて 藤川有樹さんが、ご自身の編曲した曲の難易度として楽譜販売ページに記載している表記です 楽譜のサンプル画像とか、全音ピアノピースのA~F表記とか そういう客観的・相対的な判断材料は何一つ提供されていないので 弾いてみたいなって思ったら この難易度表記と演奏動画だけを頼りに 割とイチかバチかで注文することになります 下にそれぞれの楽曲の演奏動画を貼っておきますので、どれがどれか、当ててみてください! 1.ドヴォルザーク:交響曲9番「新世界より」4楽

          【問題】次の1~7のピアノ曲の難易度をA~Gの中からそれぞれ選んでください(編曲:藤川有樹)

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          4台ピアノの編曲に思う~ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第4楽章

          ページを一枚めくるように 2020年という年が、2019年に続く人類の悠久の歴史の中の単なる1年として始まっていたら 今頃この才能はどこで何を考え、どんなふうに暮らしていたでしょうか そんなタラレバを考えることに意味がないことをわかりつつ それでもふと想像してしまう並行世界 「たくちゃんに上手に乗っかったよね」と思う方もいるかもしれません でも、乗っかろうと思えばもっと上手に乗っかれたと思うんです ファンとしては、もっと乗っかってくれても良かったんです 多分、ピアノと編曲と、後はせいぜい卓球のことくらいしか考えてないんでしょうね たまに、この人って仙人か何かなのかな、かすみを食べて生きてるのかなって思います 名前を売りたいとか、評価されたいとか、表舞台に出て輝きたいとか 音楽家であれば人一倍あっても良さそうな欲、どこかに置き忘れてきちゃったのかしら ウィーン国立音楽大学という名門に学んでも 或いは名だたる国際コンクールで入賞を果たしたとしても 音楽家として一生を全うすることはおろか 一瞬の輝きを放つことすら難しいだろう世界 どんなキッカケなら正しくて、どんな手段なら間違いということを決めなくても 時の経過と共に自然淘汰されていく厳しい世界 だからこそ思うタラレバと並行世界 この才能が世に出ることすら必然ではないほどにクラシック界は狭く閉ざされた世界なのでしょうか 蕾のままで花びらが大きく開くこともなく枯れ落ちていく才能が、過去も現在も数多あるのでしょうか 音楽の専門家がこの編曲を聴いた時、どう評価するのでしょうか 私は・・・ 少なくともドヴォルザークさんは「やるじゃん!」って言ってくれるような気がします

          4台ピアノの編曲に思う~ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第4楽章

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          お母さん、あなたが私の故郷です~「故郷」高島健一郎×藤川有樹

          私が学校に行きたくないって言うと 「お買い物に行こうか」 って言って、車で2時間もかかるデパートに連れていってくれたね ピアノのレッスンの日は いつも着替えとレッスンバッグを持って学校まで迎えにきてくれたね 身に覚えのないことで学校の先生に責められた日は 先生の家に話をしに行ってくれたね 私は嘘をつく子じゃないって信じてくれたね 事情があってピアノのレッスンを辞めることになった時 帰りの車の中で「辞めるの悲しい」って泣いてごめんね 高校生の時は夜8時を過ぎたら電車に乗って帰るのは禁止だったね 「変な人がいると危ないから」 そう言って、いつも車で友達と遊んでいる場所まで迎えに来てくれたね 大学生になっても「変な人に目を付けられると危ないから」って理由で ずっとアルバイトは禁止だったね いったいどこのお嬢様だろうね 留学する日、空港まで見送ってくれたね 「私の門出なんだから笑顔で見送ってね」ってお願いをしたけれど 涙を堪えていたのは本当は私のほうだったんだよ 笑顔で手を振って別れてから、搭乗ゲートまでの道を泣きながら歩いたんだよ 異国の地で病気になった時は、すぐに飛んできてくれたね 電車の自動券売機すら使い方がわからなくて 新幹線の切符の買い方もわからない人なのにね 警察から電話が掛かってきた翌日 一緒に棺の中のあの人に会いに行ってくれたね 少し離れた場所でずっと座って待っていてくれたね それからの日々をずっと静かに見守ってくれていたね 一人でしっかり生きていこうと家を出て一人暮らしを始めた時は 電子ピアノを買ってくれたね 病気になって医療用麻薬を使っても体の痛みが取れなくなった時は 新幹線に乗って部屋の掃除に来てくれたね 次にまた違う病気になった時は あなたが可哀想すぎて病名が3年間言えなかったよ 「怖くてネットで調べられない母さんはずるい」 そう言って泣いていたね 病気がきっかけで、あなたは毎年遊びに来てくれるようになったね 私は杖をついている時もあったけれど 調子が悪くてあなたを一人で遊びに出掛けさせた時もあったけれど それでもいつも 「本当に楽しかった」 「こんな母さんのためにありがとう」 「いろんな世界を見させてくれてありがとう」 そう言ってくれるね 「こんな親でごめんね」 「何もしてあげられない親でごめんね」 お母さん 何度生まれ変わっても私はあなたの娘として生まれてきたいよ お母さん あなたのいる場所が私の故郷です あなたが私の故郷です

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          もうね、ずっと忘れていたんだよ。ずっと忘れていたかったんだよ~「今日は朝から雨」

          「今日は朝から雨」(作詩:星野富弘 作曲:なかにしあかね) もうね、ずっと忘れて生きてきたんだよ もうね、ずっと忘れて生きていたかったんだよ もうね、泣かないと思ってたんだよ もうね、泣きたくなかったんだよ 粘着テープで密封された棺 埋め尽くされたドライアイス 青色のビニールシート 手渡された半透明のビニール手袋 死装束すらまとわぬ姿 肺いっぱいに吸い込んだ死臭 カビの生えた左肩 握れなかった紫色の左手 その顔は変わり果てていたのかな 目は閉じていたのかな ずっと一

          もうね、ずっと忘れていたんだよ。ずっと忘れていたかったんだよ~「今日は朝から雨」

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          「なお、この動画は1週間後に自動的に消滅する」~誰も寝てはならぬ~

          東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業したイケメン4人が結成した ヴォーカル・ユニット「REAL TRAUM(リアル・トラウム)」が 初めてその歌声を披露した際の切り抜き動画 三流漫画家がインパクトだけで決めた主人公の設定のような 左から二人目のリーダー・高島健一郎さんの経歴と共にどうぞ! ・17歳までボクシング&空手 ・18歳歌舞伎町ホスト ・19歳~22歳ヴィジュアル系バンドマン ・25歳東京藝大声楽科入学 ・29歳ウィーン留学 ・31歳レハール音楽祭デビュー ・32歳ドイツツアー主役 ・33歳コロナ禍になりYouTube開始 ・35歳メルビッシュ湖上音楽祭デビュー ・36歳REAL TRAUM結成 さて・・・ 3月26日から1週間限定で公開されたこの動画 リンク先が消えちゃったら、この記事どうしよう・・・

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          「4台ピアノ物語」~ベートーヴェン交響曲第7番第1楽章~

          <2020年師走@ウィーン> タクちゃん「リョウマちゃんとシンちゃんと4人で何か大きなことしたいね」 アルオ「したいね~」 タクちゃん「4台ピアノがいいなぁ。アルオ、編曲してくれる?」 アルオ「いいよ~」 タクちゃん「ノダメが大好きだからね、ベト7がいいんだけど書ける?」 アルオ「書けるよ~」 タクちゃん(アルオ、本当に大丈夫かなぁ。でもベト7だったら全然編曲が出来てなくても形になるよね。なんとかなるよね) <2021年4月> アルオ「タクちゃん、出来たよ!」 タクちゃん

          「4台ピアノ物語」~ベートーヴェン交響曲第7番第1楽章~

          藤川有樹ピアノソロ・リサイタル「3つの晩年」&「第1回公開レッスン」

          オケ曲だったり2台ピアノだったり歌曲だったりジャズだったりと 編曲家として八面六臂の活躍をみせているピアニスト・藤川有樹さん まさかご自身のソロ・リサイタルを開催しないまま ウィーンに帰るおつもりですか? そんなファンの声に応えるべく 帰国して2ヶ月、ようやく発表されました! でもチラシに曲目が一切書かれてないのはナンデやの? 「細かいことはええねん。来たらわかるねん」スタイルなの? なおTwitterに書かれていたプログラムはこちらです 多分きっとこれを弾きます ◆

          藤川有樹ピアノソロ・リサイタル「3つの晩年」&「第1回公開レッスン」

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          難易度は「なめたらあかん」~魔改造メヌエット~

          今春、なんやかんやでウィーンに予定通り戻れなくなった藤川有樹さん 急遽開催された大阪でのご自身のコンサートのアンコール曲として バッハのメヌエットをラヴェル風に魔改造したとのこと 「魔改造」と聞くと仮面ライダーを思い出してしまって(私だけ?) 内心、どんなオカシナことになってるんやろか・・・と心配していましたが めっちゃカワイ~ (*^-^*) ホームページでは楽譜販売も始まって 難易度は「なめたらあかん」 https://www.arukifujikawa.com/music-scores/ フ・ザ・ケ・テ・ル・ノ? そう思う気持ちもわかりますが(え?推しの癖にわかっちゃうん?) どの曲の難易度表記も言い得て妙 新譜販売の度に一風変わった難易度表記が登場していますが そのうち難易度表記が決まらなくて詰む日が来るんじゃないかと心配しています

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          4台ピアノ will be back~応援が実を結ぶ日~

          あの4台ピアノが日本でのコンサート開催という形で帰ってきます ※「あの」4台ピアノの過去記事はこちらです↓ エヴァンゲリオン発進!~ベートーヴェン交響曲第7番第1楽章~ https://note.com/suinosekai/n/n201b92458aac この頃の石井琢磨さんのYoutubeチャンネル登録者数は確か7,000人ほど あれから僅か1年と2ヶ月の歳月を経て今や登録者数は18万人 一気に表舞台へと躍り出たその躍進ぶりは ずっと応援してきたファンの皆さんにとっても 目を見張るものがあることでしょう こんなに応援のし甲斐があって ファン冥利に尽きるクラシック・ピアニストさんもそうそういません そしてジワジワとその存在感が増してきたのが 石井琢磨さんのYoutubeチャンネルの陰の立役者といっても過言ではない ピアニストであり編曲者でもある藤川有樹さん 石井琢磨さんがクラシック音楽界の門戸を開き 新たなるクラシックファンを創出する役割を担っているとするならば 藤川有樹さんは多少なりともクラシック音楽に馴染みがあって 門戸の内側へ足を踏み入れていた層を 更にその先へと導く役割を担っているのかもしれません 石井琢磨さんに追随せず「我、己の信じる道を行く」姿に 音楽家たるゆえんを感じます 思えば石井琢磨さん自身もそうですね 誰かに追随せず歩んできたからこそ今があるのでしょう さぁそんな二人が来年あの4台ピアノを引っ提げて 日本でコンサートを開くというのです 日程も含めて詳細はまだ公表されていませんが あの「ベト7」に加えて コンサートのために藤川さんがまた書き下ろすとのこと 曲目はどうやら ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」第4楽章 熾烈なチケット争奪戦が繰り広げられる予感しかしませんが これまでの石井さんのコンサートがそうであったように そのファンの思いがまた次の4台ピアノのコンサートを生むことでしょう 4台ピアノのコンサート開催まで 出来る限りこのnoteでも追いかけて行きたいと思っています

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          スメタナ「モルダウ」~福間洸太朗(編曲・演奏)~

          「ぞっとするほど美しい」 それがこの演奏への私からの最大の賛辞です 心の奥深く、闇の中でそっと飼っている狂気をふいに撫でられた時 人は心を揺さぶられたと称するのかもしれません そして芸術家とは そうして隠し持っているその闇と狂気の元に 何の躊躇も遠慮もなくズカズカと土足で踏み込んできて 白日の下に晒していく存在なのかもしれません この音楽が直接的に狂気を表している訳ではないけれど 何度も何度も繰り返し聴きたくなる理由をぼんやりと考えているうちに 「人の心を容赦なくえぐる音楽は残酷なほど美しい」 そんな思いに至るきっかけを与えてくれた演奏でした

          スメタナ「モルダウ」~福間洸太朗(編曲・演奏)~

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          2台ピアノで弾く「死と乙女」、合わせ動画~藤川有樹&吉田昂城(でゅおーん)

          大好きシオトメ(「死と乙女」をこう呼ぶと通っぽいようです)の 推し推し記事も今日でいったんフィナーレです シオトメ収録のCDと音源の販売も始まって 頭オカシイノ?なレベルでシオトメ第2楽章を鬼リピしつつ 名残を惜しんで初合わせの様子をどうぞ♪ 初合わせで既にこのクオリティ 今シーズン限りと言わず 何度も再演して頂きたいと望むほどの圧巻の編曲と演奏でした 昨年12月に編曲をして 2月初旬に1週間の合わせ合宿をして 2月13日にはコンサートで披露するだなんて ピアニストさ

          2台ピアノで弾く「死と乙女」、合わせ動画~藤川有樹&吉田昂城(でゅおーん)