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お気に入りお猪口の絵/アヴァロン水彩紙

 私は日本酒が好き。焼き物の器も好き。だからお猪口を買いがち。「お猪口」より「ぐい呑み」という呼び方の方がよく聞きます。何か違うの?

 とても飲みやすくて、お酒が美味しく感じられるお気に入りのお猪口を並べて描きました。


 波佐見焼きと、備前焼きのお猪口。

 備前焼きは窯元直営のお店で買いました。若い、子育て世代くらいの作家さんの自宅兼みたいなお店で、作品はめちゃくちゃおしゃれなんだけど山の近くだからかめちゃくちゃ蜘蛛の巣が多くて、スカートに蜘蛛の巣をくっつけながら選んだお猪口です。めちゃくちゃ素敵です。

 ほんのりピンクでメタリックな光沢があって、縁が水面が揺れてるみたいな形で、お酒を入れると水甕をのぞいてるみたいな神秘的な気持ちになります。

 波佐見焼きの方は、縦長の細い形が可愛いです。形が違うと、お猪口を持つ手の仕草も変わって乙な感じ。

側面が垂直じゃないことに、描くまで気づかなかった。

 ちなみに水彩紙はアヴァロンです。SMサイズのブロックを買いました。

 なんか…買ったばかりでブロックの1枚目なのに風邪ひいてる?

 

塗った直後。水が染み込んで暗い箇所ができます。

 乾くと落ち着くけど、これは風邪なんだろうか?知ってる方がいたら、教えてください。

 
 シュミンケのマスキング液で模様部分をマスキングしましたが、問題なく剥がせました。


きれいに剥がれる。

 風邪疑惑もあって、まだ扱いづらいけど、上品に仕上がる紙だなと思いました。乾くのが遅いのが特徴らしいですが、極端に小さいサイズでなければ、特に遅くて困るという感じではなかったです。


 GW、いくらか絵が描けて良かった。

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