水沼

透明水彩好き。語りたい時用。作品はインスタ行。

水沼

透明水彩好き。語りたい時用。作品はインスタ行。

マガジン

  • 絵の具

    透明水彩の絵の具について

  • 紙のこと

    水彩紙、スケッチブックなどについて

  • 未だにだ円

    デッサンのだ円についてのシリーズです。

  • 弱気なときの記事

    いろいろ自信がない時に書いた記事。基本絵の話。

  • 水彩用で使っている筆について

最近の記事

ホラダムとアカデミーくらべ

 透明水彩のハーフパンパレットを、シュミンケホラダム8色入りと、シュミンケアカデミー12色入りを持ってます。    同じものを描いたら、どう違うか試してみました。  ホラダムの方が高級ですが、今回描いたノートの紙では、描き味が特別良いと思いませんでした。むしろページの状態によるかもですが、アカデミーの方が描きやすかったです。でも以前ウォーターフォードにアカデミーで描いた時は、なめらかさを通り越して色にコシ?がないと感じたので、紙や描き込み加減によるかもです。  それよ

    • モンハンNOW一期一会

       モンハンNOWというゲームは、タイミングが合えば近くにいる知らない人と遊べる。「近く」といっても、一定の距離の範囲内にいればいいので、その人たちと直接対面する必要はない。  ゲームの中ではそれぞれが作った架空の見た目をしているので、実際がどんな人かは分からない。  私は最近、知らない人が集まるとその画面をスクショしている。  キャラ作りが美しい人が揃った時のスクショを1つ選んで、描いてみた。    女性がきれい、かな。内一人は私だけど、まぁ絵なんで。きれいだったんだ

      • モンハンナウの自分

         スマホゲームのモンスターハンターナウというゲームを、3ヶ月前からやってます。  スマホに限らず、あまりゲーム全般をしてこなかったので、ゲームの絵のきれいさに驚いてます。  無料でこんなによく出来たゲームが遊べるのだから、個人情報を集めたり、何か良からぬ仕掛けがあるのかなと思ってました。そしたら、ちゃんと課金で収益を得てるみたいでした。私は完全無課金です。  このゲームは、自分のキャラの見た目を自由に設定することができます。YouTubeで色んな人のキャラを見ると、私も

        • 緑のスカート

           人物が描きたいと時々思うけど、芸能人を描くのは自分的には少し違うし、適当なモデルがいない。  自分ならいつでも居るけど、自分を描くのはちょっと恥ずかしい。  学生の頃なんかは、自画像は割と好きだった。同級生で他にも自画像が好きな子がいて、2人とも動物占いがサルで自分大好きという結果を読んで、大笑いした。  今はあんまり自分は描きたくない。なんでか分からない。  自意識が小さくなったのかも。  でも昨日はいてた緑のスカートが面白かったので、風呂の鏡で見て全身で描いて

        ホラダムとアカデミーくらべ

        マガジン

        • 絵の具
          13本
        • 紙のこと
          7本
        • 未だにだ円
          2本
        • 弱気なときの記事
          5本
        • 4本

        記事

          マドカズラかわいい

           マドカズラは葉っぱに透かしのような穴が開いてる。モンステラの仲間だ。  モンステラはある葉が出てきたとき、その葉が光を遮る方向に別の葉があると、光が届きやすいように葉が自然に裂けてくる。マドカズラはどの葉も最初からある程度穴が開いている。

          マドカズラかわいい

          祭壇みたいな机上

           机の両端に、植物の鉢が置いてあって守り神みたい。祭壇みたいというか。  しばらくがっつりした水彩は描けない気がするから、はまってるゲームのキャラでも描いてみようかなと思ったけど、いまいちスイッチが入らなかった。  編集しながらウツラウツラしてたら、描いた左のマドカズラが横向きでケンカする女性に見えた。  

          祭壇みたいな机上

          針が怖いが治って刺繍再開

           休職期間の最初の頃、それまで好きだった刺繍をしようとしたら、針が怖くなってできなくなりました。  針が布を通る時の、プツっとした感触と、突き刺さる見た目がダメでした。インスタでもたまに刺繍の動画が流れてきましたが、それも怖くて画面をスクロールして見ないようにしてました。  他にも活字が怖くなったり、動画もあまり見られなくなったりして、できそうなことが少なくなりました。  一方で水彩なら癒されそうな気がしました。絵の具を混ぜたり、紙に水を染み込ませたりするのは、すごく脳

          針が怖いが治って刺繍再開

          見立てモチーフ あと源氏物語

           初めてラングトン水彩紙に描いた絵、汚くなった部分がたくさんあって、こんな格好つけたテーマで記事を書くのが少し恥ずかしいです。でも前から考えてたテーマなので書きます。  今回は腹筋ローラーをメインに、モチーフを組みました。腹筋ローラーを入れつつ、春らしくなるように。  腹筋ローラーは御所車のイメージです。あの貴族が乗る牛車。  今年の大河ドラマは紫式部なんですね。ちょろっとだけ源氏物語は好きなんですが、もうずっと大河ドラマは見ていないので、今年も見ないと思います。  

          見立てモチーフ あと源氏物語

          ラングトン水彩紙②

           ラングトン水彩紙(ウッドパルプ 中目)の使ってみた続きです。内容が小出しですみません。 ●リフティング  左→右で見て下さい。完全に乾いた絵の具はある程度染みつくようで、けっこうこすってこのくらい取れました。  ステイン色かどうかによるかもしれませんが、他の色の部分でやっても、完全に乾いた後ならごっそり取れるようなことはありませんでした。 【リフティングの取れやすさ】 ホワイトワトソン>ラングトン>ウォーターフォード ●マスキング  シュミンケのマスキング液でや

          ラングトン水彩紙②

          水彩で描こうとするときっとずっと描けない

           卓上の観葉植物が可愛くて描きたいのだけれど、下描き→水彩の手順を踏むのがすごくめんどくさかった。  手の動きだけでガーッと描きたかった。じゃないと、何もせず座り込んだままの時間がどんどん過ぎてしまいそうだった。  一昨年、忙しい中、できるだけ低いハードルで絵を描こうと思って水彩パステルという画材を買ってた。パステルなのに、水をつけた筆でなでると水彩になるというやつ。  久しぶりに使ってみた。36色あると、こんな色もあるんだと嬉しくなる。  一応水をつけた筆で仕上げて

          水彩で描こうとするときっとずっと描けない

          ラングトン水彩紙

           YouTubeで見て良さそうだったので、ラングトン水彩紙を買いました。  この↑記事を書いた後に知ったのですが、ラングトンはウッドパルプ100%と、コットンパルプ100%があります。コットンパルプの方は「ラングトンプレステージ」という商品名。  YouTubeで見たのはウッドパルプの方。水彩紙はコットンの方が優れてる、みたいなイメージがあるのでしばし迷いましたが、ウッドパルプの方を買いました。お値段もけっこう違うし。  結局ネットじゃなくて、同級生の画材屋さんで取り寄

          ラングトン水彩紙

          未だにだ円②

           まただ円の話です。  今、こんなものを描いているのですが、描き方が分からなくなりました。  自分で考えても正解にたどり着けなさそうだったので、ネットで「車輪の描き方」と検索して描き方を調べました。(上の描きかけデッサンは調べながら修正しかけたもので、最初はもっと盛大に間違えてました。)  この「水彩的生活 KUROKAWAの透明水彩画」というブログの方の解説が一番納得できました。  水平のだ円はいつも水平に描けばいいのだけど、問題はそれ以外の向きのだ円で。  リン

          未だにだ円②

          すごく正統派な静物モチーフだった

           ガラス瓶(ラベル付き)と玉ねぎという、すごくいかにも、な静物。外しアイテムとして、玉ねぎの袋を留めてあったプラのクリップ。奥でボヤッとしてるのは花瓶です。  クリップは大好きなウィンザーグリーンの色そのままでした。  玉ねぎやバナナみたいな青果を入れると、精彩?が生まれていいです。なんとなく青果があると、ちょっと反応がいい気がするようなしないような。花が描けたら一番なのかもしれないけど。  花の絵は華やかで、実用品、っていうくらい需要があるのかなと思います。花以外の静

          すごく正統派な静物モチーフだった

          筆洗はこんなん

           決して主役になることがない筆洗です。アクリル絵の具でも使ったりしたから、汚いです。  30㎝くらいある長い四角いやつも持ってるけど、あれは筆がどざえもんになってしまうことがあるから好きじゃないです。  いい筆洗ってどんなのでしょう?ハンドル部分がない筆洗は玄人っぽい気がします。陶製の筆洗も画材屋さんで見ました。重そう。  全く仕切りがない筆洗もプロっぽい。  児童用みたいな丸い黄色い筆洗の見た目が好きです。あれは皆に愛される形をしてます。

          筆洗はこんなん

          漆器はこってり塗る

           透明水彩の赤がそもそも難しいのに、漆器となるとまた難しかったです。  淡くこのくらいでとどめておくならまだしも、  ここまで濃くすると漆器らしいツヤや深みがなくなって、  とことん塗り重ねてやっと漆器らしい質感が出かけたかな。最初の淡い状態でやめておくか、それを超えたらここまで塗るか…みたいな感じでした。  塗りながら、自動車メーカーのマツダのソウルレッドという色のことを思い出しました。

          漆器はこってり塗る

          未だにだ円

           円形とか、丸い形のものを描くのは楽しいです。デッサンの基本みたいなやつです。  中学1年の時、美術部に入ったら最初に瓶を描かされました。父は美術の授業で円柱のだ円を習ったとか。  デッサンなんか、今の義務教育の美術からは絶滅危惧種なんじゃないでしょうか。将来の国や地域を金持ちにするのに役立つ?ことばかりもてはやされるような。  かと思えば、大学の後輩で美術科の高校で素描担当をしてる人がいたり。デッサンが立派な職能になる世界もあるとは。  インスタには写真の模写のよう

          未だにだ円