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2色比べ PB60

 よく調べずに買ったら、顔料が同じだったデルフトブルー(シュミンケ)、インダンスレンブルー(W&N )。 

 せっかくだからどっちも使いたいです。インダンスレンブルーは絵で使ったことがないので、どんな感じか気になります。

 ということで、家にあったうさぎのお香立てを描いてみました。

 可愛いですよね。お香立て。本当は茶色い備前焼みたいなお香立てです。

 色は右のインダンスレンブルーの方が冷たい感じです。

 他の違いですが、デルフトブルーは塗った部分のエッジがはっきりしがちです。シュミンケの透明水彩の特徴かもしれませんが、顔料の粒子が紙に染み込んだり、水で濡れてる範囲を広がったりするスピードが速い感じがします。

 W&N のインダンスレンブルーは、もうちょっと筆先でコントロールしやすかったです。でもちょっと、生々しいかな。

 蛇足みたいですけど、混色した場合もやってみました。

デルフトブルー使用。濡れた範囲内は滑らかなんだけど、やっぱエッジがはっきりしがち。


インダンスレンブルー使用。プチ分離色みたいになってる。



 んー、だから何って訳でもないんですけど。

 うさぎのお香立てをチョイスした自分がナイスだなって。それが一番言いたい。

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