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推す側と推される側の距離感の難しさ

こんにちは。睡蓮です。
突然ですが、皆さんに「推し」はいらっしゃいますか?それとも「推される側」ですか?
私には沢山の推しがいます。あり過ぎて追いきれないくらいです(笑)
実際に推しのライブを拝聴したり、X(旧Twitter)を拝見させて頂いたり、ゲームをプレイしたりと自分なりの「推し活」をしています。
この活動は楽しいと感じることの方が多いのですが、最近「距離感の難しさ」を感じるようになりました。
今回は、この「距離感」について私なりの考えを記事と音声で伝えていこうと思います。


私の街の夏祭り

推しとの距離感が分からない

繋がれることの嬉しさと戸惑い

初めてこの言葉に触れる方もいらっしゃるかも知れないので、改めて整理をすると「推し」とはマイナビウーマンによると

推薦や薦めるという意味の「推す」からきており、誰かにおすすめしたいほど好きな様子

マイナビウーマン

と表されています。

推し方も様々ですが、私はこれまでライブの感想を投稿する以外は上記の応援を主体にしておりました。
しかし、某音声作品サイトを通じてレビューや感想を裏垢で投稿していると、突然「○○さんにフォローされました」と推しからフォローリクエストが。
それまでひっそりと応援をしてきた人間でしたから、最初は「繋がれて嬉しいな!」とワクワクしておりました。
ですが、次第に「このツイートってしてもOKか?」「あしらわれてない?」と戸惑いや不安を感じるようになりました。

ファンって何?

表舞台で活躍されている声優さんやアーティストさんであれば、写真やライブ等でその存在や人となりを直接知ることができます。
しかし、私が「推し」として選び、交流もさせて頂いている方々は、普段一般人としてアルバイト等を行いながら活動をされている方々ばかり。

そのため「推しとファンの境界線って何だろう?」
「いくら相互フォローとなり交流を持つと言えど、どこまで話すべきだろうか?」と常に距離感に悩んでいます。


良好な関係を維持するために大切にしたいこと

ただ、ジェンダーに関する勉強や動画の視聴。
また、大学時代にアイドルに関する論文を作成した経験から、2つの事は大切にしたいと考えています。

相手を受容する

1つ目は「相手を受容する」です。これは単に相手に依存しろ・自分の意見はそっちのけでいい、と言っているわけではありません。
これは「相手の意見や考えを尊重し、ある一側面で判断しない」ということです。

例えば「Aさんは普段おとなしいけど、実際に話してみるとそうではない一面もあった」なんてことは、皆さんにも経験はあるのではないでしょうか?
私にはありました。

勿論、本人が本気で投稿や作品内での言動を思っているかは分かりません。ただ、作品や動画、投稿だけが本人のすべてではありませんし、視野狭窄(しやきょうさく)に陥る可能性もあります。

相手と会話したり、意図を考えてみる

2つ目は「相手と会話したり、意図を考えてみる」です。
これは実際にX(旧Twitter)で交流を取ってみて感じたことでもあるのですが、「○○さんは何を答えとして求めているんだろう?」と考えながら、会話すると自然と聞き方も変わってくるのです。
現に、私は独りよがりなリプ返から共感ベースのリプ返に変わりました。
時には自分のことも含めた返信もしますが、根っこはこの考えを意識しています。

終わりに

もしかしたら、この悩みは一生もしくは私が当人との・当人が私との縁を切るときまで続き、付き合っていかなければならない話なのかもしれません。
しかし私は、よりXなどを通して繋がれている方々との縁を深めたいと思っています。
ですから、この意識を持ちながらこれからも「推し」を応援し続けていきたいと思います。推しは最強!

おまけ

音声のみで、「推しとどんな話をしてみたい?」について話してみました。



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