先日の夕ラッシュでの某電鉄線。
複数子用のベビーカーを押した女性が乗り込んできて、ドアのところに
陣取る。はっきり言って乗降客には邪魔！

その空気を察してだろうか？
発車間際なのに、乗務員室から運転士氏が出て来て
「この車両にはベビーカースペースがあります。ご案内しましょうか？」
と、暗に
「アンタ邪魔なんだよ！　そんなことも分からねぇのか？」
と注意。

注意された方はされた方で、な～んも理解できないのか？
「この子たちは先頭が好きなんですよ」
とのたわまる。
ということで、ドアが閉まって電車は発車。

次の駅で乗客は「我先にと」大量に乗り込んできたのだが、皆さん
「邪魔だなぁ」といった表情。
で、先頭が好きな筈の2人の子供たちは、大きな音でスマホで動画を
見る始末。
見ている動画や話の内容から、「人生最初の通過儀礼」であるアンパンとばいきんの茶番劇。

まぁ、こんな親だわ。
この子たちも、ゆくゆくは、正義のアンパンのように、己に課された「社会的責任」を弁えない、そして、ばいきんのような「罪の意識や良心」の無い
青少年～大人になってゆくのであろうことは明白。
そんな茶番劇で育った乳幼児が親となるご時世。児童虐待や育児放棄が増える一方なのもよくわかる。

その親も親で、そんな子供たちからの虐待はもとより殺される破目になっているのは、昨今報じられている現実。