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北海道へいってみた(札幌・小樽・登別)

三月の中頃、友人と三日間の北海道旅行へいってきた。
行き当たりばったりながら、歩いた行程がこちら。


《1日目 小樽・札幌》

12:00 JR小樽駅着 小樽の街を駆け足で散策

新千歳空港から特別快速エアポートで約75分。
モタモタ並んで切符を買ったが、あとでICカードが使えたことが判明。
雪がたくさん残る小樽の街を駆け足で散策。

「三角市場」で海鮮丼を堪能

ランチは海鮮丼と決めていたが、市場内が大混雑につき一度は諦めたところ、出口を出てすぐ左を向けばノーゲストの“丸味屋”を発見。
運良く並ばずに入ることができた。

丸味屋の海鮮丼、最高

16:00 「アンワインドホテル&バー札幌」でワイン

小樽を早めに切り上げて、特別快速エアポートで約35分、JR札幌駅に到着。
ホテルで休憩することにして、お洒落な空間でワイン片手にチルな時間を楽しんだ。
このホテルにはコインランドリーがないことが分かって、自分のリサーチ不足を悔やんだ。

ホテルのフリーワインサービスが嬉しい!

金カム聖地「米風亭」でサクっと飲み

ゴールデンカムイ好きな私のワガママを友人に聞いていただき、聖地と噂の米風亭へ。
油そばが名物だが、ラーメン横丁へいくつもりだったので食事は軽めに。店内のレトロな雰囲気と豊富なドリンクメニューで居心地良くすごせた。

牛山さん達が座ってたシーンを思い出してニヤニヤ

「さっぽろテレビ塔」&「札幌市時計台」

米風亭を出てから夜のお散歩。テレビ塔では札幌の夜景を満喫しつつ、改めて大都市の迫力を感じた。
時計台は残念ながら営業時間外だったので外観だけ見物。

元祖ラーメン横丁「らあめんがんてつ。」で〆

新ラーメン横丁と元祖さっぽろラーメン横丁があり、“元祖”の方へ行った。(二つの横丁は無関係だそう…)
魅力的なお店が17軒もひしめく中で迷いつつ「らあめんがんてつ」に決めた。

親切な店主がつくる美味な味噌ラーメンに癒され…

《2日目 登別・札幌》

ホテルの朝食は、バスケットを部屋の前に届けてくれるスタイル

レンタカーで「クマ牧場」「閻魔軒」「登別地獄谷」

札幌から高速にのって約1時間半、まずは登別クマ牧場へ。
公式サイトから前売り入場券を購入すれば200円割引になった。
牧場までロープウェイで行くのだが、その間にエゾシカの親子連れを見られて幸運だった。
牧場のヒグマは、デカくてコワイのに気怠げに餌をねだる仕草が妙にヒトっぽくて笑ってしまった。

オヤツくれぇ。
エゾリスとエゾシカも見られた

からだが冷え切ったところで、登別温泉街にある「閻魔軒」のラーメンであたたまる。

目玉はウマ辛な閻魔拉麺

この日一番の目的である登別地獄谷に到着。
野ざらしの岩山に、絶えずけぶる白いガスときつめの硫黄臭。五感でたっぷりエネルギーを感じられる場所だった。
登別は、ゴールデンカムイの有古イポプテさまの庭とのことで、その点でも個人的には胸アツで来られた嬉しさをかみしめた。

16:00 札幌着。「サッポロビール博物館」

展示ブースは無料で自由見学できた。
開拓の歴史とビールづくりのことを学びながら楽しめる大満足の施設で、北海道では野生ホップが自生していたことを知って驚いた。

昔のモダンなラベルは今とは違った情緒を感じてとっても素敵…

隣のアリオでおみやげ買い込み、ホテルで晩酌

サッポロビール博物館の隣のアリオに、名物土産の六花亭があることが判明し、お土産のついでに晩酌セットも買い込んだ。
お店でディナーも良いけれど、あえてホテルの部屋でゆっくり好きなだけ食べ飲み語るのも最高だなと思った。

月寒あんぱんゴールデンカムイverもGETしてホクホク

《3日目 新千歳空港》

地下鉄と快速エアポートで新千歳空港へ。
空港は、ギフトショップやグルメ、展示が充実していて離陸までの時間をたっぷり楽しめた。

「新千歳空港温泉」で、旅の締めくくり

空港の5階には温泉があって感激。
サウナとおふろで癒やされて北海道の旅を最後の最後まで満喫できた。

《まとめ》
北海道ビギナーだったので、今回はいろいろなサイトで紹介されている定番のモデルコースを参考にした。
札幌だけでも想像以上に広くて、もっと歴史や文化をじっくり感じられたら良かったなと下調べ不足を感じるところもあったけど、充分に楽しめた。

三月は、春休みか卒業旅行が重なっていたのか若い旅行者を大勢見かけた。
天気はまだまだ雪が多くて、慣れない道のレンタカー運転は緊張したのでおすすめしにくい…。
また、防寒のため張りきって服を持っていったが、室内はどこも、私の住む地域以上に、暑いくらいあたたかくて必要最小限でこと足りた。

ベストシーズンにいけばどうなるだろう…
新鮮で最高の三日間をすごせて、友人と再チャレンジを誓ったのだった…!

おしまい

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