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路線図と貨物列車が好き

本職(?)の方々に比べたらまったく大したことないけど、ちょっとした鉄道好きだったりする。子どもの頃から車のない家で育ったから、どこに行くのも電車移動が基本だったのがたぶん影響してるんだろう。おばあちゃんの家が遠かったから、帰省のたびに東海道新幹線やら近鉄特急に乗ってたのもあるかな。

結婚したのとコロナの影響で最近は全然行けてないけど、昔は青春18きっぷなんか片手によくローカル線乗りつぶしの旅をしてた。

距離の長さで言うと北は日本海経由で青森(+翌日青函フェリーで函館)まで、南は今はなき急行能登経由で3日かけて小倉まで行ったのが最長だけれど、それ以外でも「君の名は」が流行ったときは高山とか行ったし、一時期は毎年会津行ってて冬の只見線乗り通しで長岡まで行ったこともある。

営業の仕事してたときは出張なんかもあったから、そういうときに普段乗れないような電車に乗るのも好きだった。広島の路面電車とかね。一時期よく徳島に出張してたときは、わざわざ帰りにサンライズ瀬戸で帰ってきたりしてたっけ。

路線図を見るのが好き

基本乗り鉄なのでそういう時にはもちろん景色を見るんだけど、景色と同じくらい見るのが路線図。特に高尾以西の中央本線なんかに乗ってると登場するJR東日本長野支社の路線図は好きだった。

JR東日本 長野支社路線図

いつも見てる首都圏の路線図と同じテイストのデザインなのに書いてある地名が全然違ってて、眺めてるとすごい旅感があるんだよね。特に左上の直江津や糸魚川あたりの日本海側の地名が良い感じ。

↑みたいな本も出てて鉄道本コーナーに置いてあるから、同じような趣味の人もたぶんそれなりにいるんだと思う。

第3新東京市の路線図

そんな僕と同じような路線図好きならば、きっと第3新東京市の路線図も好きなことだろう。

旅と鉄道2021年1月増刊号より「第3新東京市新交通システム路線図」

映画エヴァンゲリヲン破で登場したこの路線図は、劇中ワンシーンしか出てきてないわりにカラーリング含めしっかりと作りこまれてて、小涌谷や仙石原など実際の地名も出てくるから第3新東京市全体の規模感なんかが分かるようになってる。

「旅と鉄道」って雑誌の増刊号で二回エヴァ特集が組まれてるんだけど、そのうち最初の「エヴァンゲリオンと鉄道」は、この路線図が載ってるから買ったようなものだ。

ちなみに第3新東京市の所在地が箱根だってことは旧作をリアルタイムで視聴してた頃には気づいてなくて、だいぶ後になってから知った。たしかに強羅とか芦ノ湖とか地名を言ってるけど、当時はリアル中学生だったし、東京在住で箱根の地理なんて全然知らなかったからね。

今この路線図を面白がることが出来るのは、横浜勤務時代に強羅や仙石原のホテルに月1~2ペースで2年間通ってたことがあって、バスと登山電車+ケーブルカーを中心とした箱根の交通システム概要と各所の位置関係がわりと正しく把握できてるからって部分も大きいと思う。


そんなわけで今回は特に内容のない記事だけど、僕の鉄道好きについて書いてみた。ただ自分の好きな路線図2つを記事に張り付けたかっただけともいうけれど・・・(笑)

ちなみに路線図や駅関連で言うと貨物線だけの線路や駅を追うのも好き。各地の臨海鉄道とかね。ただ貨物時刻表についてる路線図だと簡素で味気ない(役割的にはこれで必要充分)だから、誰か旅客用の路線図みたいに綺麗に書いてくれないかな。

↑みたいに高速道路マップを路線図風に書いてる猛者もいるから、できないことはないと思うけど、まぁ実用性ゼロだから厳しいかな(笑)

もしもあったら僕はとても嬉しいけれど・・・。

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