前に平塚競輪場に行った話を書いたことがあるけど、今日は多摩川の競艇場までボートレースを見に行ってきた。

ボートレースはこれまで見に行ったことなかったけれど、2年前にやってたCMシリーズの青春具合が好きで、前々から気になってはいたんだよね。

主演の二人もいいけど飯尾さんとかMEGUMIがいい感じに脇を固めてて、普通にショートドラマが作れそうなクォリティ。

ちなみに主演の男の子の方は今もCMに出続けてて、これのプロ編みたいな感じになってそのまま続いてるけれど、製作陣が変わったのかタッチが全然変わってめちゃくちゃ微妙な感じになってる。この2021年のシリーズがとても良い雰囲気だっただけにとても残念。

まぁ調べてみると、このテイストでCMを作ったのって歴代でもこの年だけだったみたいだけどね。

想像以上に広い競艇場

さて、そんなこんなでやってきた多摩川競艇場。正直アクセス方法どころか所在地も知らなかったけど、府中にあったのね。府中は競馬場のイメージが強いけど競艇場まであったとは…。

調布には競輪場もあるみたいだし、このあたりはギャンブル好きなおじさんたちにとっては天国みたいなとこだね。

JRの武蔵境から、西武多摩川線という盲腸線に乗って競艇場前駅へ。この駅は多摩川競艇場に直結した駅で、競艇場関係の人以外の利用者は非常に少ないので、もう駅を降りた瞬間からアミューズメントモードだ。

この女の子は静波まつりちゃんと言って多摩川競艇場のマスコットキャラクターみたいなんだけど、このキャラをうまく使った看板が良い感じにポップなデザインで、駅を降りた途端にテーマパークにでも来たような気分にさせてくれる。

ちなみに木が茂っててうまく写真には収められなかったんだけど、駅の改札を出てわりとすぐの段階で競艇場の全貌を見渡すことができる。かなり広い。

ペデストリアンデッキを渡ったら入り口があるので、改札みたいな機械に100円玉を入れて場内へ。競輪のときも思ったけど、これだけの施設に100円で入場できるのはかなりコスパ良し。いや、まぁ中で賭けたらお金使うんだけどね（笑）

はじめての舟券でビギナーズラック

場内に入場したらとりあえず賭けずに1試合観戦。モーターの音がかっこいいし、臨場感あって生だとだいぶ面白い。

そのあとは昼ごはん。思い切り昭和なギャンブル飯でモツ煮丼とハムカツ、それから生ビール。こういう昭和のB級グルメは大好き。

で、ご飯も食べたのでいよいよ舟券購入。よく分からないから適当にオッズみつつ100円で3連単を4パターン買ったら、そのうちの一つが当たり。配当は4000円。完全にビギナーズラックだけど、ご飯代と交通費くらい＋αは回収できた感じ。

せっかく当たったので、さっきご飯食べたばかりだけど、この競艇場の名物と言う牛炊も食べてみた。

と言うか知らなかったけど、競艇はレースとレースの間に次のレース走者による展示航走なるものがあって、その内容なんかも見てから舟券を買うのが普通らしい。

でも僕みたいな初心者からしたら、単純に天気が良いなかビールを飲みつつボートが走ってるのを眺めてるだけでも楽しいから、レース間もあまり暇を持て余さず楽しむことができた。競輪の場合はレース間ほとんど何もないから暇なんだよね…。

結局なんだかんだ場内には3時間くらいいて帰ってきた。ちなみに当たったのは最初の一回だけ。まぁそんなもんでしょう（笑）こういうのは遊びの範囲でやるから楽しいってことで。

そんなこんなで今日は人生で初めてボートレースに行ってきた話。僕自身これまで40年生きてきてまったく行ったことなかったから同じような人も多いと思うけれど、行ってみるととても面白いし、なにより入場料100円のコスパが良すぎるから、本場でのレース開催のタイミングさえ合えば休日の暇つぶしにはもってこい。

賭ける金額さえ抑制することが出来れば、長時間安価で楽しめるからパチンコなんか行くよりよっぽど健康的かと（笑）まぁ僕はギャンブル弱くてパチンコ行かないので、あんまり偉そうなことは言えないけれど…。

競輪・競艇と行ってみたから今度はいよいよ競馬かな。まぁ、そのうちタイミングがあえば行ってみることにしよう。