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久しぶりの「ぱらのま旅」

諸事情あって今週1週間、有給消化的に会社を休んでいる。奥さんは普通に仕事だから一緒に出かけることはできないけれど、一人で家にいても仕方がないので、今日は先日ドラマ「湯遊ワンダーランド」のロケ地になってたサウナにでも行ってみることにした。

本当は一番印象に残ったクアパレス(宮殿みたいだったところ)に行ってみたかったんだけど、調べたら習志野にあるらしくウチからはちょっと遠すぎるので断念。変わりにサムネ写真の御殿場のオアシスに行くことに。

意外に近い御殿場

ちなみに僕が住んでる湘南地域から御殿場は意外と遠くない。御殿場線の本数が1時間に1本程度と極端に少ないけれど、乗り継ぎがうまくいけば1時間半かからないで着くからね。

乗り換え時間もろもろを入れると普段通勤で通ってる都内と大差ない。

朝の9時過ぎに家を出て11時少し前に目的のスパへ到着。ここは浴室の真ん中にそこそこな広さのプールがあって、ドラマでは唯一水着着用で入ってた施設なんだけど、実際は水着は必要なく(むしろ禁止で)プールも含め普通に全裸で入浴できた。うん、気持ちいい。

下調べしてなかったから全然知らなかったけど、どうやら食事がおいしいことでも有名な施設のようで、特に博多風もつ鍋ともつカレーが人気みたい。ありがたいことにもつ鍋は一人前から頼めるということで、風呂上がりに昼間からレモンサワーともつ鍋を堪能してきた。


これが・・・


完成後に蓋をあけたらこうなる

これで一人前ほぼ1000円。おまけにひととおりもつ鍋を堪能した後は別料金の〆でラーメン、うどん、雑炊のいずれかを選択可能なのがニクい。

雑炊セットにしてみた

レモンサワー1杯と合わせて会計は2000円いかなかったから、多少奮発したランチ程度。コスパ抜群で、サウナの後にこれが食べられるんだから、そりゃ有名にもなるよね。

帰り道はどうしよう・・・

さてサウナ後にもつ鍋とレモンサワーを堪能した僕。食後に休憩室で仮眠しつつ、どうやって帰ろうかとしばし思案にふける。。。

一応自分のなかでは御殿場線でそのまま沼津まで下っていって、沼津もしくは最近お洒落に発展してる三島を観光ってのが王道なんだけど、もつ鍋を堪能した今の満腹のおなかじゃウナギはもちろん三島コロッケも入りそうになかったので、別ルートを考えることに。

そういえば昔、仕事で沼津と箱根を一日で回らなければ行けなかったとき、御殿場からバスで箱根に入ったことなかったっけ・・・?

そんなことを思い出しながら帰りルートを検索したら、ちょうど30分後くらいに御殿場を出るバスを起点に乗り継げば、箱根経由で帰れそうなことを発見。ちょうど今は仙石原のすすきが綺麗になり始める季節だし、箱根経由で帰ることにした。

路線図で見る湘南地区・御殿場・箱根地区の位置関係(御殿場~仙石原~強羅はバス)

ちなみに以前の仕事の際は、最短の公共交通機関扱いで経費で落とすことが出来たから桃源台から強羅までロープウェイに乗ったけど、今回は自腹なので残念ながらロープウェイはなし。普通にバスで強羅まで行くことにした。

御殿場駅~強羅の直通バスはほとんどないから、ほとんどの場合は仙石原案内所付近のどこかの停留所(どこでも結果は同じ)で一度乗り換えることになる。箱根登山鉄道にこだわらなければ、仙石原から強羅をスルーして箱根駅伝と同じコースで小田原まで下りてくる路線バスもあるけど、今回は久しぶりに登山鉄道にも乗りたかったから強羅を通るルートを選んでみた。

コロナ直前の年末に奥さんと箱根旅行したんだけど、その時は2019年10月の台風で登山鉄道が運休してたから、そのリベンジも兼ねてって感じ。

仙谷高原あたりを車窓から


5年ぶりくらいの強羅駅

5~6年くらい前に仕事で箱根地区のホテル向けの営業をしてたことがあるから、宮城野地区から強羅までの坂は相変わらずとんでもない激坂だなぁなんて思いながら、懐かしい気持ちでつかの間のバス旅を楽しむことができた。


そんなこんなでその後は5年ぶりに箱根登山鉄道をのんびりと堪能しつつ、小田原で途中下車した後、東海道線で自宅最寄駅まで帰宅。

公共交通機関をフル活用する「ぱらのま」的な日帰り旅行をしたのは、わりと久しぶりな気がする。ここでも書いてる通り、三浦半島をバスで回ったり伊東に行ったり、要所要所では出かけてるんだけど、ここまで公共交通機関どっぷりは数年ぶり。

まぁ自分なりにかなり満足できたから、良い一日と呼べるんじゃないかな。

仙人台信号場って何のために存在するのか謎(いや、理由は知ってるけど…)


ミナカ小田原。寄らなかったけど小田原おでんってお店はおいしい

また今度機会があれば、どこか出かけたいもんだ。まぁ機会と行きたい場所は自分で考えて作らなきゃだめなんだけどね(笑)

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