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【バリュー体現アワード】ユーザーに一番近い自分だからこそ、社員みんなのユーザー解像度を上げることができる

こんにちは、助太刀 People & Cultureチームの池田です。
4月のバリュー体現アワードを、「ゲンバ主義」で受賞された神戸さんにインタビューを行いました!

【プロフィール】
神戸 克之
コミュニティグループ
2007年 大手生命保険会社入社。関連会社の企画・人事総務業務や地方営業拠点の拠点運営に従事。2019年 助太刀に入社

ーー4月度バリュー体現アワード受賞おめでとうございます!受賞されたお気持ちはいかがですか?

全然選ばれると思っていなかったので、すごく光栄です!
月末の賞を最後に取ったのが、2年前の「褒められダービー※」の時で、今回呼ばれた時は最初何がなんだかって感じでした。
※バリューアワードの前身となる企画です

ーー表面的ではなく、しっかりとユーザーの皆さんに向き合って一次情報を取りに行っている姿勢が表彰理由となりましたが、どんな意識で取り組んでいるのですか?

そうですね、普段はユーザーのサポート業務がメインになってくるのですが、「生の声を聞く」ことができるポジションなので、ただそれを聞いてまとめる、対応する、だけではなく、その声をいかにFS(セールス)・CS(サクセス)、プロダクト・開発の現場に生かしてもらえるかを常日頃意識しています。


ーーさすがですね…!そういえば、おそらく最近入社の方々は「神戸さんって一体何してるの?」と思われているかもしれないのですが、具体的には何をされてるんでしょう?

今自分がやっているのが、外部の会社に受注ステイタスのユーザーに対するヒアリング架電を委託しているのですが、その電話の中でプロフィールの未入力部分を埋めてあげたり、そもそもプロフィールの項目では伝えきれないその方の詳細な情報を吸い上げて、自己PR欄に書いてもらうよう促したり。
自分自身がどんな単価で動いているのかとか、どういう規模の現場に入っているのか、新築が得意なのかリフォームが得意なのか、とか。
その仕組みを考えています。
あとは、CSの部門が発注ユーザーとやりとりしているので、CSのみんなにこんなユーザーいますよ!という情報を取りまとめたりしています。

ーーSlackの受注者データベースチャンネルですね!

そうです!そういった人力マッチングもできるし、プロフィール入力が進むとよりマッチングもしやすくなるんです。

CSの方からのリクエストで、労災・社会保険に入ってるかとかで抽出しておすすめのユーザーを共有したりしています。委託会社がヒアリングしてくれた音声データを自分でも聞いて、専門性の高い職人の方を選出したりしてます。

例えばクロス職人とかだと、住人の方がいらっしゃるときに作業しないといけないからコミュニケーション能力大事だったり、リフォームだと人がいない場所で作業するので黙々タイプが向いていたりしますよね。なので、ヒアリングの音声データを聞いてみたり、架電してくれている人の印象を聞いて、「この人コミュニケーション力高そう!」という方を見つけて、CSの皆さんにおすすめユーザーとして共有してますね。

ーーこの間FSCSの皆さんにデータベースチャンネルの改善案についてアンケートも取ってましたよね。

そうなんです!せっかくなのでFS、CSの方が欲しい情報を把握した上で動きたいなと思っています。
例えば、今は首都圏などのメインエリアを対象にヒアリングを実施しているのですが、ユーザーがそこまで多くない地方エリアや、避雷針など登録が少ない職種も架電することでよりユーザーの活性化ができたらいいな、と思っています。
6月から委託会社側の人員も増やせるので、ピンポイントな課題解決も狙えそうなんです!

ーー無限の可能性を秘めてますね、すごい…!

はい!
今は色々模索しながら動いてますが、最終的には良いプロダクトを作るために還元していきたいなという思いですね。

ーーそんな神戸さん!最近ハマってるもの、趣味とかあります?

実は、去年末から今年の頭にかけて、代表の我妻さんも通っていたプログラミングスクールに通ってたんです!実際にララベルとか、いわゆる裏側の開発みたいなことを勉強して、無事卒業しました!
いくつか課題も作っていて、例えば「裁判所に支払督促するときの書類を自動生成される」システムを作りました!

ーー神戸さんの経験がふんだんに生かされてますね!さすが!!

実はこっそりディプロイしてます(笑)サーバーも借りて。デザインまでは時間なくできなくて、シンプルな画面なんですが…。適当に入力するとちゃんとアラートが出るような仕組みになっています。仕事に活かせたらと思って、頑張りました!
PHP、HTML、java scriptなど一通りやりましたね、結構忘れちゃいましたが…。

不具合が起きた時も、原因について「これかな?」っていうのがわかるようになったというか、当てをつけられるようになりました。自分の仕事の性質上、いろんなところに顔を出すので、開発周り含めて、知識をもっと付けていかないといけないなと思ってます。
一通りやってみて「まじ開発の人すごい」、って思いましたね。開発の皆さん、ディプロイ1日でやってますけど、自分がやろうとしたら1週間くらいかかっちゃいます…。

ーー今後助太刀でやっていきたいことを教えて下さい!

今、私のチームではNPSを集めていて、改めて地域や職種などでユーザーの使い方って違うんだなと思っています。それぞれより解像度を上げて、カスタマージャーニーをきちんと作って、開発に行かせていければいいなと思ってます。そういうのがあればFSCSの人たちも、より説得力のある会話をお客様とできますよね!

ーー神戸さんがこれからの助太刀を握ってますね…!

はい(笑)思い描いていることが壮大なので、一緒に働いてくれる人が欲しいです!

ーー採用PRみたいな締めになった(笑)
神戸さん、ありがとうございました!

【受賞理由となった推薦コメント】

表面的なユーザー情報だけではなく、(個人的には)普段の職人さんの行動パターンや視点など、今後助太刀アプリをより使ってもらえるようにするための情報も多く収集いただいていると思いました!(野村さん)

ユーザー対応、PF入力促進などユーザーに一番近い位置でユーザーファーストで業務されている。一緒の部署になってすごさを実感しました。(矢ヶ﨑さん)

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