J1ドラフト会議2021反省会

監督指名は最初ザッケローニで3-4-3なんてことを考えていた。しかし、前にも似たようなことをやったので路線変更。

代わりに思いついたのは森島司をトップ下に配置した4-3-1-2。抽選は回避したかったので現役の監督は避け、昔ガンバで4-3-1-2を採用していた気がする西野を指名。

1巡目。レアンドロ・ダミアン、前田大然、ジェジエウ、チアゴ・マルチンスあたりが抽選になりると予想。ビルドアップ賢者が2巡目以降で指名しそうな松岡を先に選出した。

セカンドトップは人材が豊富なので後回しにするつもりだったので武藤で抽選は予想外だった。一応リストには入れていた。

2巡目。リケルメ中心のアルゼンチン代表のマキシ・ロドリゲス風なイメージで岸本を狙った。エンリケ・トレヴィザンと迷ったが、一巡目の動向からCBは後回しにしてもOKと判断した。それが大失敗だった。

2巡目でヒグチコータさんにあっさりとトレヴィザンを持っていかれる。トレヴィザンはSB経験もあるので左SBに配置するアイデアもあっただけに痛い。

3巡目。トレヴィザンに代わる左CBの確保を狙う。宮大樹も考えたが、ハイラインで戦うためにCBにスピードが必要なので町田を選ぶ。

4巡目。右CBにショルツを考えていたがロッドさんにとられる。代わりにカカを指名しようと思っていたら、狙っていた田中聡をまたもやヒグチコータさんにかっさらわれた。

カカは後回しでも行けると判断、代役に高嶺を選んだ。両SBは片方を攻撃的、もう片方を守備的に運用しようと考えていたので、他の動向次第で高嶺アンカーで松岡を右というパターンも考えていた。その場合、岸本はセカンドトップにスライドさせる予定。

5巡目。どちらのSBを攻撃的にするかなぁと思案していたら最初に構想外にしていた前田大然が残っていることに気が付く。CFには広島から鮎川峻を11巡目に選ぶつまりだったのだが、やめて前田大然に変更した。

6巡目。攻撃サイドの選択をまだ保留。先に右CBを選ぶ。DFリーダーとして森重、奈良という選択肢もあったが、単純に個人で潰せそうなカカを選んだ。

7巡目。セカンドトップの候補がまだまだ豊富だったこともあり、岸本を中盤に置くため、左SBを攻撃的に運用することを決断。永戸と安西で迷ったが左足のキッカーも務まる永戸にした。

96さんがチアゴ・マルチンスを指名したのを見て、カカじゃなくチアゴ・マルチンスもありだったなぁと後から思った。

8巡目。右SB兼CBとして山川を選ぶ。広島から野上、塩谷というアイデアもあったが、鮎川と前田の2トップという選択肢を残しておきたかったので断念する。

9巡目。そろそろトップ下に森島を選ぶかなぁっと思っていたらイニエスタが残っていることに気が付く。イニエスタがドラフトに選ばれないなんてことはあってはならないと思ったので初期構想をぶん投げてイニエスタ。

10巡目は最初から誰とは決めず、残ったGKから選ぶ予定だった。外国人枠が残っていたのでヤクブ・スウォビィクを選出。

11巡目。守備負担の重い2トップ下にイニエスタを置きたくなかったので4-3-1-2を土壇場で廃棄。トッティ・ゼロトップ風に4-2-3-1にするためトップ下が務まる守備的MFを探す。山口、奥埜が選出済みのためターゲットマンにもなる山村を選んだ。

松岡と岸本以外は誤算だらけ。初期構想が粉々でまったく予想外の結末だったが、それもドラフトの醍醐味。前回ほどグダグダにならず、なかなかに楽しめた。


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