責任転嫁ではなく”役割分担”
こんばんはすけまるです。
今回は責任感の強すぎる人へ、ちょっとしたアドバイスをと思います。
今現在、何かに一生懸命に取り組んでいる人はちょっと見ていって欲しい内容です。
人には得意不得意がある
ちなみに僕の苦手なことは美的センス。
高校生の時の美術は10段階のうち3だったし、次も汚いし模写もできないし、洋服の色合わせもさっぱりわからない。
そんな僕がかなり前に作ったのがチラシがこちら。
そして最近のがこちら。
何が言いたいかは何となく、わかってくれると思いますが、例え不得意なものでも、代用すればなんとかなるってことです。
それまで僕の考える仕事とは、全てにおいて責任をもつことと考えていました。
その気持ちが強すぎて、働き過ぎで体重が5キロぐらい一気に落ちたこともあります。
でも実際は、勉強不足や能力不足などによりどうしても自分でできない部分が出てきます。
その時に「これは代用できそう」とか、「もはや同じもの(真似)でいいや」と割り切ることで作業効率が上がり、7~8割ぐらいの完成度には持って行けることが分かりました。
日常でも役割分担があるように、やっぱり苦手なものは誰かにやってもらったり、手伝ってもらうことが、成功のカギとなります。
もし今、自分が「難しいなー」「辛いなー」と感じていることは、全部誰かに丸投げしてもいいと思います。
それは責任転嫁ではなく、他人を信頼することに他なりません。最初は怖いかもしれないですが、単なる役割分担だと思って、思い切って頼んでみましょう。
僕のように友達がいなくて頼れないなら、Googleさんで探せばいいです。今の時代、無料で得られる情報やスキルがたくさんあります。
先ほどのチラシも、イラストは無料ダウンロードだし、色合わせはとある広告の配分を真似したものです。
だから色んな人だけでなく、モノも頼りましょう。
結論、自分ができないことを中途半端にやってしまうと、逆に無責任な結果になる可能性が高くなります。
必要なのは代替力
あなたが学生なら、風邪をひいたときに無理してバイトに行くんじゃなくて、代わりを早めに探せば問題はないです。
後日、代わってもらった相手にはきちんとお礼する。もしくは代わりに出勤してあげましょう。
社会人なら、休むことが迷惑をかけることになるので、体調を管理するためにサプリやトレーニンググッズ、安眠枕を買えばいいです。
プレゼンが苦手なら、プレゼンが得意な人に手伝ってもらえばいいだけ。
難しく考えず、他の何かで補えるものを探す代替力こそ、今の社会で本当に必要なスキルだと僕は思います。
それでも”やらなければならない”あなたへ
最後に、どうしても代わりがいない、自分がやらなければならないと思うなら、その1点については取り組んでもいいです。
ただし、それ以外のすべてのことは他に任せましょう。
例えば会社に行かなければいけないなら、通勤はタクシーで、昼食は高級なお寿司で、寝る時は最高のマットレスで眠って下さい。
例えば学校に行かなければならないなら、親に送ってもらい、お弁当は先生と一緒に食べ、家に帰る途中に近所の人に声をかけお小遣いをもらって下さい。
もしそれができないなら、それはあなたの限界をとっくに超えた状態です。
それを続けても、あなたのためになることは一つもないです。
なぜなら、あなたが本当にやらなければならないのは、他のすべてを失ってでも”やりたい”と思うことだけだから。
お金も、手間も、時間も、恥も、すべて捨ててもいいと思わないことは、あなたがやるべきことじゃありません。
というより、あなたじゃなくてももっと巧くやれる人が必ずいます!
繰り返しになりますが、辛い思いや、もどかしさを抱えたままやることに意味なんてありません。それはただの無責任です。
責任から逃れるのではなく、向き合って解決することが本当に大事なことに気付いてもらえたらと思い、このnoteを書きました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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