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Adventurer5M Proがマジ早すぎて初心者にオススメしたい3Dプリンターだ!

2023/11/19の昼に5MProが届いた! ので即撮影して今日動画公開した。
Adventurer5M Pro - FLASHFORGE

ヒメウズラを飼いながら、3Dプリントの面白さを伝えていくチャンネルだ。

3Dプリンターは10台以上購入していて、FFFの積層型のプリンターがメイン。
フルカラープリンターのダヴィンチカラー、ProJetの石膏フルカラープリンター、光造形ELEGOO Saturn 3 Ultra、FlashForgeのAdventurer3、4、5という感じ。

今まで動画で紹介してきた3Dプリンターの中で、一番おすすめなのが「5M Pro」だ。

価格は送料色々入れても9万以下で、省スペース、お手軽、クソ早い!

造形もきれいだし、オートキャリブレーション(土台水平調整)ができる。

ここからは技術的な話になるのだが、慣れてない人が3Dプリンターを扱うとすぐ壊れる。
①ベッドを貫通して焼いて破壊
②ノズルを詰まらせてノズル交換、交換コネクターを壊して交換
③フィラメントを送るエクストルーダーが壊れて送れない

などなど。よくある安価な組み立て式も試したが、「デカイ造形ができるだけ」で、造形の安定感、剥がれや反り、粘着性の温度調整がクッソめんどくさい。
なんなら、フィラメントは販売会社ごと、時期でも質が変わってくるので適切な温度調整やデータの角度、サポート材の調整が必要になる。

もうね、そのストレス、調整、失敗ロスのリスクを考えると、FlashForge一択純正フルサポートが一番楽だと思う。

フィラメントは高いが、純正は質が安定しているし、純正だけ使っていると故障サポートが受けられる(他社フィラメントを使って壊れると色々めんどい)。

で、造形スペックが同じで廉価版の 5M について語りたい。
ざっくりいうと、筐体が計装で安価である。

3DプリンタFlashforge Adventurer 5Mの組み立て方
早速組み立ててnoteに書いてあるので読む。
ケーブルいくつかさすだけで、初心者でも行けそうね。
ただ、騒音、
Adventurerシリーズ比較表 - FLASHFORGE

比較  5M : 5M Pro
価格  60,500円 : 84,700円
サイズ 363×402×448mm:380×400×453mm
重量  10.8kg: 14.6kg
付属ノズル なし : 0.6mm
遠隔カメラ  ✕  :  〇
エアーフィルター  ✕ : 〇 (内部循環+外部循環(HEPA13+活性炭)
付属USB ✕  : 〇(CrcaSlicerソフト)
稼働音 60dB-65dB:55dB (静音モード:50dB)

個人的にまとめると、
〇 2万5000円安い
〇 3.8kg軽くてちょっと奥の幅が1.5センチ細い
× 0.6mmのノズル、スライサーソフトのUSB、エアフィルターない
× 密閉されていないので5~10dbうるさい
× ちょっと組み立て工程があり、知識が必要

CrcaSlicerは無料であるかも? Releases · SoftFever/OrcaSlicer (github.com)

5M Proは初心者向け、5Mは経験者向けって感じ。
Proは静音タイプで大型0.6mmノズル(PCやPETG等対応)がついていて、いろんな素材の出力ができる。
さらに遠隔カメラでwifi接続、クラウド接続でどこまで造形しているか見て判断できる。
遠隔カメラそのものをOBSで撮影することでタイムラプス(倍速造形映像)ができたり、
※実はカメラは上部固定なので、縦長造形すると下段は写らない


こんな感じで、3Dプリンターで色々作ってみたい! という方は5M Pro買ってみてね!

なお、今日 0.25mmと0.8mmの別売りノズルをAppleTree(FlashForge日本代理店)に問い合わせたら、12月以降、とのこと(涙)。

0.25と0.8のノズルが来たら、またnoteで報告するよ!

3Dプリンター業界に、栄光あれー!!


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