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有料記事は「情熱や愛があるかどうか」で判断する。有料記事は悪ではないが、商材詐欺には気を付けよう

Maico さんの記事、思い立って、たった6ヶ月でKindle出版できた理由 を読んで直感がビビッと来たので書く。

この方は、末吉 宏臣 さんのあなたの文章はお金になって当たり前 という記事で「文章を有料で販売することへの不安」が解消されたという話だ。

記事を有料にするのは悪か? という個人的乾燥としては「愛と情熱があるか」で判断する

羊を育てて鑑賞することでお金を貰うビジネスでたとえ話をしよう。
その方が時間と労力、お金=エサ代をかけて手塩に育てた羊(記事)に対して、「羊園」として入園料を取るのは悪だろうか?
そして、誇大広告をして嘘の情報で客寄せして、お客さんがやせ細った羊を見たとき、どう思うだろうか?

後者は、詐欺商材やただ「金のため」に顧客の期待を捨てたビジネスである。
お金さえ取れればよい、顧客がその羊を見てがっかりしようが、また別の「勘違い客」がお金を落としてくれれば経営はできる。

そんな心無い羊園が口コミで広がり、大量に経営者が増えたとしよう。

お客は次第に減っていき、こう思うだろう。

「羊園はどこも詐欺だ。金をとるのは悪い奴らだけだ」

この悪評を聞いてしまっている、羊農家の方はこう思うだろう。

「見えることは無料だ。それで金をとるのは卑しいことだ、悪いことだ」

そうだろうか?

実際、元気で癒される羊を見て満足して帰るお客もいれば、弱弱しく放置された羊で不満があるお客さんもいる。

違いは、その羊をどれだけ愛しているか、の飼い主である。

労力をかけて作った作品に対価を求める、これは当然のことだ。
社会生活をしている人間は、何かを提供して何かを受け取る。
人それぞれが持つ長所を生かして、それを持っていない人が購入して、また別のものを作り出す循環で社会は成り立っている

完全な慈善事業、ボランティアで身を粉にしている人もいるだろう。
だが、お金や食事を恵んでもらわないと飢えて死んでしまうのだ。

だから、見せ者=文章だろうが、見えない声=セミナー演説だろうが、創作者が本気であり、受け取る側が満足すればよいのである。

「簡単に数百万儲かる商材」、そんなものが実際にあるなら、公表などせずにバイトを雇って彼らに大量にやらせればもっと儲かるのである。

過去にパチスロやぱちんこで「傷モノ」という機械の不具合を利用した、不正に出玉が出せる方法がいくつもあった。猛獣王とかコンチとか。
それらが世に出回るときは、「もうそれが価値を失った時」や「潮時」である。
だから、一般の人が広告やnote等で出る記事の一定割合は「詐欺」や「商材コピペ」である可能性がある。

それを疑わずにノコノコかった人は、有料記事に切れるし批判するかもしれない。
大切なことは、作り手が本気で創作して、自分の経験や知識から0から1を生み出すこと、それに値付けをすることだと思う。

声だろうが文字だろうが、愛と情熱をもって本気で出力すれば、口コミでもなんでも広がって次第に買ってくれる人が出てくるだろう。
もし適当に商材の通りに事務的に作って有料記事を書いても、かしこくなったお客は離れていくだろう。


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さて、今回の記事は有料に値するだろうか?
俺はそうは思わないから、ずっと無料でnote発信していく。



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