スポーツ観戦好きがアイドルにハマった話
はじめに
初投稿です。最近、アウトプット力が下がった感覚があり、元々読む側としてnoteはよく利用していましたが、自分でも書くことにしてみました。
人様に面白がってもらえそうな話はさほど持ち合わせていないのですが、趣味として「スポーツ観戦」、「アイドル」というのがありまして、これについて書きたいと思います。
どちらも一般的な、多くの人が趣味としていることだと思いますし、両方が趣味であるという人も結構いそうなのですが、同時に両方について書いてる方ってあまり見かけたことないなということでこのテーマで初投稿します!
両方に興味がある人というより、どちらかにだけでも興味がある人に読んでもらえるような内容を心がけたいと思います。
なお、はじめに言いますが、この記事に特にオチはないです。
それぞれの趣味歴、推し
スポーツ観戦
競技にもよりますが、子供の頃から好きでかれこれ20年くらい色々観ています
競技は野球、サッカー、バスケ、ラグビー、陸上などなど。カテゴリもプロアマ問わず、結構何でも観ます
ゲームもパワプロ、ウイイレ、NBA LIVEなどを子どもの頃は嗜んでおりました
特に応援してるチームというのはいくつかありますが、これによって読み手に与える印象が大きく変わりそうなのでこの記事では一旦伏せます。笑
現地観戦は最近は月2~3回くらい、家にいる土日は中継や配信を観てることが多いです。遠征は最近はしていません
アイドル
この3年ほどで急激にハマりました
1つの女性アイドルグループを特に推していますが、こちらも読み手に与える印象に影響が大きそうなのでとりあえずグループ名は伏せます
好きなグループに関しては遠征も何のその、ライブに限らず全部のイベントに通う勢い(実際は9割くらい)
メディア出演や配信なども9割方チェックします
他グループに関しては曲を聴いたり、何人かメンバーを知っていたり程度
ちなみに筆者は30代男性、独身です。身元特定が怖いので、今後は時折フェイクも入れるかもしれませんが、少なくともここまで書いたことは事実だけ書いております。
アイドルにハマったきっかけ
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。元々趣味といえばスポーツ観戦くらいだった私は、世の中がコロナ禍に突入した2020年はほんとーーーに暇を持て余していました。だって、試合やってないんですよ。
テレビで昔の名試合の再放送とかやってましたけど、やっぱりスポーツの醍醐味の一つって筋書きのないドラマであることじゃないですか。結果知ってたら息を呑んで次の一球を見守る、みたいなのはないし、どんな展開かもわかってるから全然盛り上がらなくて。
徐々に無観客試合から始めて、次は声出しと収容数を制限して有観客開催、と再開していきましたが、正直コロナ禍前ほどは盛り上がらないなと現地でも家でも思っていました。
そんなこんなで2021年夏、X(旧Twitter)でとあるラジオ番組の切り抜き音声が流れてきました。
アイドル二人が話している番組で、今思えば会話の内容はたいしたことない(失礼)んですが、なんだか面白くって笑えたんですよね。
それで、切り抜きじゃなくてちゃんと番組聴いてみたいなと思って番組名や二人の名前、グループ名を調べ始めたところから全ては始まりました。
元々アイドルがメインのバラエティ、例えば48や坂道の番組はライブに行くでもないのに好きで観ていたので、そういう素地のようなものはあったのかもしれません。
ちなみにきっかけでよくあるのは「友人に誘われて」系だと思いますが、私は一人で勝手にハマって勝手に沼にめり込んだ系オタクです。
ライブに行くまで
とまあリサーチ入れて、ラジオ聴いたらゲラゲラ笑えておもしれーな、大満足!となったんです。昔ならここで終わりだったと思うんです。
ハマる第2段階として「SHOWROOM」なるものが私を待ち構えていました。流行りのライブ配信サービスの1つですね。
ラジオきっかけでリサーチしてるときに、一通りSNSアカウントもチェックしてたらSHOWROOMを知りまして、こんな面白いならもっと色々話してるの聞いてみたいなとダウンロードしてみたんですが、これが沼の入り口でした。
ちょうどこの頃、仕事のストレスがピークで、退勤したあとも仕事のことを考えちゃってたような時期だったんです。スポーツってほぼ毎日やってるの野球くらいだし、オフシーズンもあるので趣味で仕事を忘れる、みたいなことをしようにも限界があったんですよね。
SHOWROOMは配信者によっては連続配信の記録を数千日単位(!)で作ってる人もいて、日中から深夜まで24時間、誰かしら配信してるようなサービスです。これが何かで仕事を忘れたかった当時の自分にぶっ刺さりました。
人が話してるのを聞こうと思うと考えごとしなくて済むし、コメントしようとするとそっちに脳みそが使われてとてもよいストレス発散法でした。
この時期はアイドルに、というかライブ配信を観ることにハマってたという方が正しいかもしれません。
ただ、アプリダウンロードしてからしばらく色んなグループ、配信者の配信観てたんですが、自分的に一番面白かったのは結局ラジオで面白いなと思ったグループの子たちでした。
そこから、YouTubeでMV観たりしているうちにどんどんと沼にハマっていき……
いきなりCDとかライブの円盤買うのって難しいし、誘われでもしない限りはいきなりライブに行こうなんてなかなかならないと思うんです。
だからYouTubeとかSHOWROOMとか、無料でも楽しめるコンテンツは入り口としてとても大事なんだろうなということを身をもって体感しました。
カルチャーショックその①「チケットの買い方」
で、そういう配信なんか観てると当然ライブの宣伝とかしてるわけです。何か他の趣味欲しいなと思っていた時期でもあったので、ラジオの出会いから数カ月後、ライブへ行ってみることを決心します。
そして、チケットを買おうと思ったところでカルチャーショックその①「全席同一価格で座席選択不可」にびっくり。
スポーツ、特にプロの興行は基本的にフィールドやコートに近いところが金額高いし、自由席でない限りは自分でどの席に座るか予めチケット購入の時点で選ぶんですよ。それがスタンダードだった私にとって、座席は完全ランダムで値段も一緒というのは衝撃でした。
それって近くに座りたかった人は後ろになったら満足度下がるし、初めてだからとりあえず後ろから見守りたいって人が前の方いったらしんどくない?って感じました。席が選べれば「ここの席でこの金額でしか空いてないなら行かなくていいや」もできるんですよね。それをさせないのが狙いの一つなのかもしれませんが。
そうは言っても席位置選択不可で購入するしかないので申し込みました。抽選の結果、初参戦は2階席。当時、音楽業界も声出し解禁まではしていなかったので周りの熱量に圧倒されちゃうといったこともなく、平和に、かつ純粋にライブを楽しむことができたので結果的にはよかったです。
ライブがどんなふうによかったかはまた機会があれば書きます。
ライブやアーティストによっては価格を上げて前方確約することもあるようですが、まだまだ一般的ではないようですね。ここについてはスポーツ観戦と大きく異なるところだなと感じました。
チケットに関しては他にもスポーツチームだとファンクラブ会員にグレードがあって、会費が高い人からチケットが優先的に買えることとか、違いが顕著なのですが長くなるので一旦ここまでで終わりにします。
カルチャーショックその②「イベント後」
ライブの帰り道、あることに気が付きました。カルチャーショックその②「イベント後、参加したみんなが幸せな顔で帰る」です。
よくライブ行く人からすればなに当たり前なこと言ってんのって話なんですが、スポーツって基本的に勝ち負けがあるんですよね。そうするとやっぱり負けた側を応援してた人は不機嫌とまでいかずとも、ちょっぴり残念な気持ちを抱えて帰るわけですよ。たまーに、まれーに暴れちゃう人もいるし。
観客が半分ずつ応援してたら、半分は喜んで帰るけど、もう半分はスポーツ観戦自体を楽しめたとしても結果には満足できずに帰るってことなんです。
試合後に友達と飲み屋入るにしても、隣のテーブルが対戦相手のファンになっちゃうとめちゃくちゃ気使うんですよね。本当は「前半何分の○○のあのプレーはねえだろ!退場じゃい!」とか言いたいのに言えない、みたいな。
これがライブだと一部例外(例えばばレスもらえなくて落ち込む人、推しの卒業発表に遭ってしまった人)はあるとしても、大多数は満足して帰るんだから、こりゃすごいなと思いました。何なら隣合わせたオタクと飲み屋で意気投合しちゃえるわけだし。
今回はここまで
特にオチもなく感じたことをつらつらと書いてきたわけですが、それなりの文量になったのでとりあえず今回はこれで締めます。
「今回は」と言いましたが、2本目を書くかは自分でもわかりません。笑
もし書くとしたら「両界隈のSNSの雰囲気の違い」、「写真投稿時の配慮格差」、「声出し応援とコール」あたりをテーマに書きたいと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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