認知症とお金
友達のお母さんは59歳で若年性アルツハイマーは発症し、そこから20年が経ったと話す。
自宅介護には限界があり、今までは中程度のホームに10年いたけれど、最近病気を患い、月に50万円くらいのホームに移動したそうだ。それだけ払って、安心を得た、と言っていた。
友達は地方で中小企業を家族で経営をしている、それでも大変だろうと思う。
他のお友達は、認知症の義母(80代)をホームのお金を払い続けることができなくなり、自宅介護に切り替えたと言う。なんとも厳しい選択だ。
認知症の介護には限界がくるだろう。母を老人ホームにいれる日がくるのはそんなに遠くはないだろうと思う。その時、安心のできるホームに入れてあげたいと思う。
お金より大事なものがあるという人がいる。
上をみればきりがないという人もいる。
わたしはもう50年近く生きてるのだ。そんなことわかってる。
お金があっても得られないものだってある。そんなことわかってる。
そんな正論いらない。わたしは大金を手に入れて、安心を買いたい。
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