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新幹線にまつわる、わたしのちょっとひどい話

今日も今日とて簡単に書けるネタがないかと考えていたが、簡単に書けるネタがすぐに見つからなかった。本来はサムネイルは最後に探すほうが適切なものを選びやすいが、とりあえずサムネイルの画像だけを先に選ぼうとしたら、このサムネイルを見つけた。サムネイル画像のタイトルは『ありがとう!フリー素材イラスト「西の日:西へ旅する」2枚登録しました』である。タイトルを見て書くネタを思いついた。

今日のネタは新幹線ネタである。

ご存じの方も多いと思うが、東海道・山陽新幹線の車両は、JR東海が保有するものとJR西日本が保有するものがある。東海道区間と山陽区間をまたぐ運用がなされていることからもわかる通り、JR東海が管轄の区間に西日本の車両を使うこともあるし、逆もまたしかり。それどころか、東京発こだま号名古屋行きの、東海道区間しか走らないところに西日本の車両を使うことだってある。

車両の所有者を判断するポイントは3つ。車両に描かれているJRのロゴ(青が西日本、オレンジがJR)。客室とデッキを隔てる自動ドアの上のロゴ(デッキ側)。あとひとつがチャイム音。ほかにもあるが、これは興味のある人は調べてほしい。わたしは存在を知っているが詳細を知らない。

JR東海のチャイムは『会いにいこう』である。最近、『AMBITIOUS JAPAN』から変更された。JR西日本は『いい日旅立ち・西へ』である。

タイトルに「ちょっとひどい話」と書いたが、これは、JR西日本に対する熱い風評被害である。

わたしは、西日本の車両に乗ると決まって友人に「西日本車両に乗ってしまった。台車に亀裂が入ってるかもしれない。遺書を書かねば」といったことをラインする。台車に亀裂とは、以前、博多発東京行きの新幹線が車内に異臭を放ったために名古屋で点検したところ、油漏れが見つかりその場で運転取りやめになった、という事案から持ってきている。

最初に見つかったのは油漏れだったが、最終的に台車にかなり大きな亀裂が走っているのが発見され、いつ破断してもおかしくない状況だったことが判明した。

わたしは、この話をずっとこすり続けているのである。この事案で亀裂の入った車両を保有していたのはJR西日本。わたしの中で、福知山線脱線事故のことも相まって、JR西日本にお粗末なイメージを持っている。これゆえ、西日本の車両に乗ったときは物騒なラインを友人に送り付けているのである。

なお、西日本が保有する車両でも、東海道区間はJR東海の運転士と車掌が乗る。会社をまたいで運行されるサンライズも熱海で東→東海に、米原で東海→西に乗務員が交代する(下りの場合、上りは逆)。

話が脱線し続けて最後は脱線しっぱなしになってしまったが、これで今日の話は終わりとする。

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