見出し画像

家にひとつだけハーブを置いておくなら

こんばんは。

みなさん、家で料理しますか? わたしはあまりしません。ですが、たまにちょっと洒落たものを作ってみたいことがあります。しかし、面倒くさがり屋。(逆接の接続詞の多様)

ちょうど新生活で一人暮らしが始まる人の多い時期です。これから料理するぞと張り切っている人もいるでしょう。

そんな人にとって、ハーブやスパイスは料理に華を添えてくれる救世主となります。これさえあれば、料理がプロの味に近くなります。

ところが、普段あまり料理をしない人がたくさんのハーブやらスパイスやらを持っていても、使い切る前に賞味期限を切らせること間違いありません。ですから、持つとしても少しだけにしたいところです。そう、1種類ぐらいに絞りたいところです。

わたしが数多のハーブを賞味期限切れにしてきた経験から、家にひとつだけ置いておくならというハーブがあります。今日は、それをお教えします。

家にひとつだけハーブを置いておくなら、それは、オレガノです。

オレガノは、けっこうクセの強いハーブです。それもそのはず、シソ科のハーブになります。オレガノは、トマトやチーズとの相性が特に良いとされています。デミグラスソースにはトマトが入っていますし、ホワイトソースを使うレシピにはチーズ含有率が高めです。そう、家で作るお洒落な洋食には大抵合うわけです。クセは強いですがとても香りの良いハーブです。パセリのように最後に少しかけるだけで大丈夫です。使い勝手が良いです。

本当は、ローリエと迷いました。知らない人のために説明をすると、ローリエは、本当にまんま葉っぱです。姿そのままの葉っぱを料理中に鍋に入れている様子を見たことがありますでしょうか? ある人、それがローリエです。

ローリエ。ハウス食品のホームページから

なぜローリエにしなかったかと言われたら、ローリエはその特性上、煮込み料理以外への応用が難しいからです。わたしは、ローリエの煮込み料理以外への応用を知りません。まんま葉っぱですので、普通は食べないんですよね。ただし、賞味期限を切らせたくないなら、ローリエがいいと思います。割と使い切りやすいです。

今日のお題は「ハーブ」をひとつだけ置くならなににすべきか? という話です。スパイスではなくてあえてハーブにしました。ハーブなんて興味ない、スパイスでひとつだけ置くならなによ? と気になる人もいらっしゃるかもしれませんが、これは簡単です。黒コショウ一択です。こんなものつまらないですね。こんなこと言われたら首を絞めたくなります。もし、もうひとつ用意するならなにかと問われたら、迷います。唐辛子かわさびにします。スパイスは、意外と家にあります。

ハーブとスパイスの定義、意外とよくわかりませんよね。全日本スパイス協会のホームページで確認すると、それぞれこのようになっています。

ハーブとは香辛料のうち、茎と葉と花を利用するものの総称です。

具体例
クレソン、コリアンダーリーフ(こうさい)、紫蘇、セロリー、タラゴン、チャイブ、チャービル、ニラ、パセリ、マスタードグリーン(からしな)、ミョウガ、ヨモギ、バジル、オレガノ、ローズマリー、ペパーミント、サボリー、レモングラス、ワサビ葉、山椒の葉などです。

全日本スパイス協会: ハーブとは

スパイスとは香辛料のうち、利用部位として茎と葉と花を除くものの総称です。

具体例
ニンニク、ショウガ、ごま(ごまの種子)、唐辛子、ホースラディシュ(西洋ワサビ)、マスタード(からし)、ケシノミ、ゆず、胡椒、ナツメグ、シナモン、パプリカ、カルダモン、クミン、サフラン、オールスパイス、クローブ、山椒、オレンジピール、ウイキョウ、カンゾウ、フェネグリーク、ディルシード、カショウ、ロングペパーなどです。

全日本スパイス協会: スパイスとは

ハーブとスパイスを合わせて香辛料というそうです。

今日はここまで。また明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?