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リウマチ生活 財布をかんたんに

関節リウマチ生活も4年目くらい?になりました。

関節リウマチとは、免疫が過剰にはたらいて関節などに炎症がおきる病気です。
くわしくはリウマチ情報センターへ

わたしは、MTXを使いながら寛解と再燃を繰り返しています。
再燃時のみステロイドを用い、炎症がおさまったらステロイドの量を減らしていきます。が、できるだけ生涯のステロイド量を減らしたいところです。

現在は再燃中ですが、ステロイドで炎症の応急消火をしているので痛みは落ち着いています。

前置きが長くなりましたが本題に入ります!

手指の関節が腫れるため、痛かったりやたらモッチャモッチャして不便が起こるのです!!
手指のモッチャモッチャとしたおぼつかなさ。心なしか力もうまく入らないため、以下の不便が出てきました。

  • お弁当のしょうゆパックなどの小袋がびみょ~うに開けられない

  • (痛い時は)ペットボトルの蓋が開けられない

  • 雑巾をきっちり絞ることができなくなった ※避けるべき動作です

  • キーボードをうまく押すことができない

そして、そして

  • 財布から小銭が取り出しづらくてもたつく!(ので、焦る!)

焦るまでがセットです。
モッチャモッチャが色々な日常生活の場面に影響して、プチストレスが生まれてきます。
折しも、先日服を手放すときに、日常のちょっとしたプチストレスが嫌な気分を生み出し、着ない服が生まれ出ることを学習したばかりでした。
なんとかならないでしょうか?

とりあえず、財布の動作をかんたんにすることにしました。
キャッシュレスにしてしまう手もありましたが、現金を用いることもままある生活環境のため、小銭を使えるようなかんたんなお財布にしようと思いました。

ストレスなく小銭を取り出せる要件はだいたいこんな感じでした。

  • ワンアクションで小銭までたどり着く

  • そのワンアクションは小さな力で行える

  • 開口が大きい

  • 小銭を入れる部分=指を動かすスペースが広い

  • 小銭量が少ない場合、底の方まで小銭をうまく取り出せる仕組み

  • 素材がざらざらで指のひっかかりが良い

はい。

この要件、すべて今使っている財布と真逆でした! 悲しい!

小さいスリムな財布で、
小銭部分のスペースも少なく、
留め金を外すのにちょっと力がいり、
つるつるした合皮でできている。。。

ストレスと共に暮らしているじゃないか。書き出してはじめてわかったよ。

しかも、小銭容量が少ないことから、別にがま口を小銭用として持ち歩いています。荷物重くなってるね。
このがま口は布製で、開口も広いのですが、ちょっとだけ留め金を外すのに力がいります。

そんなことをぼんやり考えていたところ、
無印良品の売り場でこんなポーチが目に留まりました。
旅用財布にいいらしい、というPOP付きでした。
ポリエステルダブルファスナーケースS

これは要件にけっこうあてはまるんじゃなかろうかと思いました。開口部はがま口に及びませんが、チャックで開閉でき、つまむ力も少なくてすみそうです。
それになんといってもお手頃……。見た目がなんとなく食器洗いスポンジに似ている気もするけどそんな事は言っていられない!

しばらく使用感を試してみようと思います。
他の不便についても一歩一歩なんとかしていけるといいですね。
そしてこのモッチャモッチャとなんとか付き合っていけたらと思いますよ。

ではまた!

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