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民間の保険て必要ですか?7割も負担してもらえる「国民健康保険」だけで十分じゃね?

「生命保険のウラ側」という本が非常に参考になったので紹介します。これを機に保険について考え直そうと思いました。

ちなみに、著者は保険業界を知り尽くしたプロです。

1日に1800円も保険にお金を使っている

僕は独身なので生命保険に入っておらず、馴染みがなかったんですが、保険には予想以上にお金が流れているんですね。

世帯当たりの年間保険料は「45万4000円」にも上っています。と言っても、ピンとこない方もいらっしゃるでしょう。こういうことです。  
仮に生命保険の保険料が「年払い」(年に1回ということです)で、しかも担当者が集金にあなたの家を訪れる形式だったとしましょう。
すると、どうでしょう。お盆とか年末とかに保険会社の集金人がやって来て、こう言うのです。 
XXさん、1年分の保険料45万4000円を集金に来ました
「年払い」ではなく、毎日、保険料を払う「日払い」だったらどうでしょう。年間にウィークデイは約250日ありますから、1日当たりの保険料は「約1800円」(45万円÷250日=1800円)です。
毎日、お昼休みに弁当を買いに行こうとしたら、会社の出口に保険会社の集金人が待っていて、こう言います。 
「XXさん、きょうの保険料1800円をいただけますか」 
「年払い」もイヤですが、「日払い」はもっとイヤでしょう。でも計算式を見ればおわかりのように、「日払い」に換算すれば1日に約1800円ずつ、皆さんは保険会社に保険料を支払っています

これは驚き。さらに、民間の保険には利用者のメリットにならず、売り手の儲けのために作られたものも多いと言います。

そうしたことから、本書ではこんな名言も。

掛け捨ての定期保険だけでいい
「保険は貯蓄代わり」のウソ

さらに、健康保険は「最強の医療保険」ということも書いてありました。この箇所を読んで納得しましたね。

私たちはすでに、風邪をひいて病院に行っただけでも費用の7割が支払われる公の「健康保険」に加入しています
民間の保険よりはるかに手厚い保障内容ですが、年収300万円程度の若い人でも毎月1万円ほどの保険料で成り立っています

なので、保険に多くのお金を支払っている方は、本書を参考にして見直してみるといいですね。

以上、フリーランスになってからお金について真剣に考えるようになったタクスズキがお送りしました。

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