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クラウドファンディングは「手数料」と「リターンでかかる費用」を考えてあげると、もっといい支援になるのかも

こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。

昨日、クラウドファンディング「マクアケ」でこういったプロジェクトを支援しました。

久しぶりにマクアケにログインしたわけですが、そのタイミングで以前支援したプロジェクトからメッセージが届いていたことに気付きました。(こちらはもう期限切れ)

そのメッセージの概要は以下のとおり。

目標金額には達成したものの、ここからマクアケの手数料とリターンでかかる費用を抜くと、残るお金が相当減ってしまうから追加で支援、もしくはシェアをお願いします。

これを読んでなるほどと思うと同時に、クラウドファンディングにそういった現状があることを知ったのです。

クラウドファンディングにリターンはいらないのでは?

これまでは、支援総額がそのままプロジェクトを立ち上げた人に入ると思っていたんですが、そうじゃないんですね。

まず、場所代として使用料(手数料)がクラウドファンディングサイトに支払われます。これは当然ですね。

そしてさらに、リターン品のコストがかかるんですよ。これは、例えばTシャツ、その店舗の売り物(コーヒーとか)、シールなどなど。

そして、これらにかかるコストを引いたお金が、プロジェクトを立ち上げた人に入るわけです。

だから、100万円を集めたとしても、70万しか残らない場合だって、時には50万しか残らない場合だってあるのです。

こうした現状を知って思ったのが、クラウドファンディングにリターン品はいらないのでは?ということ。

純粋な応援をお金に換えてあげればいいのでは?

僕がクラウドファンディングで支援する際は、応援の気持ちが強いです。なので、リターン品はあまり必要としません。

現に、以前支援したコーヒー屋さん(熊本地震で被災した)のコーヒーが届いたんですが、全く消費できていませんw

それでも、支援したことに満足しているし、むしろこのリターンをもらうことに申し訳なさを感じたのです。

そして、こうした「(応援の気持ちが強いため)リターンを求めない人」ってけっこういると思ったんですよ。

だから、もうクラウドファンディングにリターンはいらなくて、純粋に寄付的な支援でいいじゃないか?なんてことも思ったのです。

それなら、プロジェクトを立ち上げた人にもっと多くのお金がいくようになりますからね。

この感覚ってどれだけの人に共感されるかわかりませんが、こうした考えが広まればもっと多くの人にいいお金が行き渡るんじゃないかと思った夏の終わりでした。

これから、indigoの「夏夜のマジック」でも聴こうと思います。

ではまた!

次回予告「1億人から1円ずつ集めるプロジェクトを立ち上げたら、、」

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