ドリフトには大きく分けて2種類ある。

・速いドリフト

最大の特徴はそのスピードの速さです。

”ゼロカウンター”※1や”慣性ドリフト”※2を行い
ドリフトをしているのに、グリップ（通常）走行よりも速く走れる人がいます。

※1 ゼロカウンター
カウンターとはコーナリング中にリヤタイヤがグリップを失って、横方向にスライドし始めたとき、その横方向に流れようとする運動エネルギーを収束させるために、進行方向と逆方向にハンドルを切って、回頭しようとするフロントを止める操作のこと。
しかし、カウンターをほぼ使わずに4輪全てでドリフトを行いコーナーを抜けるテクニックがゼロカウンターと呼ばれています。

※2 慣性ドリフト
ブレーキを用いずに慣性の力によって自然にドリフト状態に持ち込むというものである。（俺はお尻ふりふり走りとたまに呼んでいる）

魅せるドリフト

‘‘D1‘‘に代表されるような速いドリフトとは正反対のドリフトです。

D1とは、ある程度のスピードを保ちつつ、ドリフトの角度、走行ラインの正確性等で点数を競う競技です
ざっくり説明すると‘‘ドリフトの上手さ‘‘を競うものです。

画像引用元https://d1gp.co.jp/

文字どうり、ドリフトで魅せるのです。

先述の速いドリフトは早く走るための技術でしたが、
魅せるドリフトは大違い。

皆さんの知っている「ドリフト」がこれに当たると思います。

これはとにかくかっこいい！

マシン（車）も、音も、タイヤから上がる煙までも…

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