第一回目はこのブーツを紹介しようと決めていました。

WHITE'S SEMI-DRESS (英語の大文字・小文字も公式通りに拘っていきたい、というなんとなくな気持ち)

色はバーガンディー。社会人一年目、初めてもらったボーナスで買った憧れのブーツです。ちなみにプロフィール画像も時期は違えどこの子です。

▼お写真ドン▼

社会人一年目で買ったので、大体7年目くらいですかね。

実は最初からこのブーツを狙っていたのではなく、実は当時レッドウィングで、同じ色のキャップトゥにメダリオンがついたモデル(ベックマンかアイアンレンジだったかな？公式サイトにはもうなかったのでシーズンモデルだったのかも)を狙っていました。

しかし当時、「最初に買うなら、やっぱり最高峰のものがいいんじゃない？」と思い、いろいろ調べた結果、WHITE'SとWESCOというブーツブランドに出会いました。

ドレッシーとワーク、両方の雰囲気を兼ね備えた、最高のブーツです。そろそろ7年目ですがブーツとしては若輩者です。まだまだ年季が必要ですね。

当時しっかりとしたブーツを履いたことがなかったjunが最初に驚いたのがつま先のダブルステッチ。ここ、二重に縫うブーツってあるんだって思いました。レッドウィングやチペワなど、巷でよく聞くブランドのブーツはシングルステッチばかりだったので、このダブルステッチには非常に「スペシャル味」を感じました。

レザーはクロムエクセルレザーです。初めて履いた本格ブーツのレザーがクロムエクセルレザーで良かった。柔らかくて、本当に履きやすい。よく高いブーツは革が硬い=頑丈な革で、足を痛めながら慣らしていく、と聞きますが、靴ずれをした記憶も特にありません。おかげで当時遊びに行く時は大体このブーツでした。(女の子と遊びに行く時は、なんとなく引かれるのが嫌でスニーカーとか履いていたのもいい思い出)

インスタグラムなどでもよく紹介されていますが、ソールに靴紐に、個人的にはカスタマイズ性もとても高いと思ってます。ソールがすり減ってきているので、そろそろ変えたいなー、でも高いなーと思いながら半年くらい経ってます。靴紐もぐずぐずですが、これはこれで…と思ってます。

でもきっとソール交換が高いとか思う人が持つ靴でもないのかな、愛が足りない！とか言われたらそこまでだなとかとも思ったり。まぁ愛し方は人それぞれ、ということで。

買わなくて後悔するなら買って後悔しよう、というマインドのjunですが、いくら金欠になってもこの子を買ったことを後悔したことはありません。それくらいいいブーツ。強いて言えば、学生時代に買えてればもっと履いてあげられたなぁと思うくらい。もしこれを見てる学生さんがいたら、ぜひ買ってみてください。少し高いけど、きっと後悔はしません。革を育てる楽しさに目覚めるかもね！