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'24.2 "ARENA HOMME+"NO.216 2月号 テヨン インタビュー 和訳

テヨンの誕生

錆びた門構えの家の学生からNCTのリーダーに、ソロアーティストテヨンであり、ロエベのアンバサダーになったテヨンに。他の人を喜ばせる時、喜びを感じる成熟した男性に。テヨンというアーティストが生まれた過程を聞いてみた。

ー今日の画報を通じて、どんな雰囲気を表現しようとしましたか?
言うなれば清楚なのにセクシーな魅力がある感じを出そうと努力しました。むしろ髪を脱色した時より黒色の時のほうがもっと楽でしたね。そういうのを活用して、上手く撮れたと思います。

ーインタビューの前にソロアルバムの最後の曲"Back to the Past"をたくさん聴きました。歌詞を聞きながらたくさんのことを考えたのですが、歌詞に出てくる「錆びた門」は本物ですか、想像ですか?
本当です。僕の話を書く時は、僕が感じたこと、僕が考えたことを最大限に盛り込もうと努力しました。今その家はもうなくなりましたが、その町が僕にくれたものはとても多いです。

ーその町で子供時代を過ごした後に夢ができ、「僕もやってみればいいんだ」と気付いたきっかけがSMですか?
そうですね。SMには僕が努力した時、正してくれたり褒めてくれたりする方々がいらっしゃいました。ある意味、その人たちが僕の目標でした。その人たちのために頑張ったとも言えます。「あの人に褒められないと」「僕がこれだけ頑張ればあの人が喜ぶんだ」という感じで。誰かを喜ばせようと長く練習しました。それが僕の中にある良い面の中の一つでした。他の人が嬉しい時、僕も喜びを感じること。それが僕のもう一つの情熱でした。

ー奥が深いですね。練習期間を経てSMでデビューできる、歌手になれると思ったのはいつ頃でしたか?
それを考えながら練習はしていませんでした。僕が所属しているところはデビュー後も競争が激しいんです。なのでデビュー7年目になるまで、練習生のような気分がなくなりませんでした。僕はリーダーなので率先垂範という言葉をよく耳にしたんです。「どうすればいいリーダーになれるのか」と思いながら過ごしていました。

ー成長もして、リーダーが何なのか悩んだり、テヨンさんのアーティストキャリアだけでなく、人生においてSMが良い役割を果たしたようですね。
たくさんしました。大人として幼い青少年にしなければならない保護をSMでたくさん受けたと感じました。僕にそんな風に大きな安堵感を与えてくれた会社でしたね。タク·ヨンジュン理事、イ·ソンス理事、マネジメントのビョンジュニヒョンをはじめとする全ての方々が僕を良い道、正しい道に導いてくれました。その方々がいつも僕に模範を示そうとしてくれたので感謝しています。

ー様々な趣味の中で魚の趣味を持つようになったのはなぜですか?
寂しさだったと思います。負担感が大きいのに誰にも話せず、話をしたとしても解決できないので、何かを育ててみようと思いました。一つ目は植物で、その次は魚、今はサンショウウオも飼っています。それを育てると一日に僕がやるべきことができて、管理してあげなければならない子供たちがいるので、そういった面で寂しさを癒すことができました。水槽を掃除したり、水を替える時に頭の中で整理することが多いです。そんな風に趣味生活がすごく多様でした。絵を描いたり、レゴをしたりとか。最大の趣味は音楽を作ることでした。幸せな趣味でしたね。

ーその音楽作業が集まり、2023年に夢見ていたソロアルバムが出ました。気分はどうでしたか?
「君のとある歌が自分の心をこんな風にしてくれた」と話をしてくれる方々がいらっしゃって「僕はこのために音楽をするんだ」という考えをするようになりました。その時の気分がとても良かったです。僕が何かを作って認められたときの気分が。

ー実はその前にも国際的な認定を受けられたじゃないですか。でも、ソロとして認められた感じは違ったみたいですね。
はい、全く違います。今回のソロの場合は、音楽的に他の人たちの助けをそんなに多く受けなかったんです。完全に自分のことだけをしようと思いました。今回のアルバムは、僕のスタートを知らせるのにとても良いサインだったと思います。僕のキャリアをよく書いたと思いました。

ーNCTリーダーのテヨンとソロアーティストのテヨンはどう違いますか?あまり違わないですか?
かなり違います。ソロ活動はこれからが始まりで、もう一つの僕のチャプターなので全てを細かく見るようになりました。チーム活動を抱負一つだけでやったなら、ソロは僕についてもっと知るべきだと思います。僕が僕を知ってこそ他の人に説明できるじゃないですか。その過程で僕が他人にもっと共感することも分かるようになりました。そうするとメンバーや他の人が、悩みがある時に僕のところに来てくれたりもします。その過程を経て「僕がやっと誰かにとって信頼できる存在になったんだな」と思ったのが今年の意味深いことの一つでした。

ーそんな存在になったことがソロアルバムとも関係がありますか?
あったと思います。ソロアルバムを出して焦りがなくなりました。「僕がかっこよくないといけないんだ!上手くやらないと、これをやらないと!」みたいな焦りが。やってみたら、その気持ちが消えたんですよ。仕事をする時、焦ったり成果を望んだりイライラすると、その仕事が上手くいっても悪くても満足することができません。今回のソロアルバムを出して、そんな悩みが無意味だということに気付きました。「ただ最善を尽くそう、自分の基準に合わせて」と言っているうちに、全部いい思い出になりました。そんな風に仕事をしていると、負担が減るようになりました。NCTのメンバー達は本当に上手ですが、いつも喉が渇いてます。もっと上手になりたいし、だから続けて努力しています。頑張るメンバーの姿を見ながら、僕ももっと努力するようになるんです。

ーもっと上手くなるための渇きといえば、とても健康的な渇きですね。
そうですね。情熱は多くの人が持つほど良く流れるみたいです。

ーファンたちがテヨンさんのタトゥーの意味をすごく知りたがっています。
四柱推命に水がたくさん必要だということで水関連のタトゥーをたくさんしました。水とか、全部青にするとか。タトゥーイストのところに行けば、タトゥーだけするのではなく、お互いの人生について深い話をする時があります。その人たちもアーティストなので、未来の話をするのも面白いです。

ーその方々と一緒にデザインを作ったりしますか?
ほとんどそうしています。僕が「これをやりたいです」と言ってやることはほとんどありません。やってみたいことを(話を交わしながら)したりします。タトゥーがこんなに多くなるとは思いませんでしたが。

ー私も幼い時にピアスをしてみたので、その気持ちが分かる気がします。ピアスもしていると、そんなに多くなるとは思いません。基本的にファンに良い影響を与えなければならないという考えがあるようです。
そうです。なぜなら僕はそれを信じています。アーティストとファンはお互いに似ていることがあります。僕と性格や目線が似ている方々が、僕を好きになってくれると思います。なので僕が何か否定的だったり憂鬱な歌詞を書く時は、そういう部分はほとんど出しませんでした。歌にする時は「僕がこうしたとしても、たくさん変えようと、肯定的なエネルギーを出そうと努力している」と表現します。

ーそんなことはいつから知っていましたか?又いつから考えていましたか?
僕の初アルバムの"404 File Not Found"を書いた後に知りました。この曲を書いた時、そしてその曲の中で僕がこの曲をこれ以上聞かなくなった時です。僕はこの曲を何千回も聞いたと思います。でもある瞬間、聞かなくなりました。そうやって発展したんです。ファンには「勝てる部分が十分にある」というメッセージを入れようとしています。

ーその曲が去年<ARENA>と出会ってインタビューした時に言及した曲でもあったんですよ。愛着があると。ところでおっしゃる通り、もう一度発展されたんですね。
そうみたいです。ありがとうございます。

ーお話し頂き、こちらこそありがとうございます。<ARENA>と去年行ったインタビューで"運転免許証がバケットリスト"というお話もされていました。
合格しました。それでも運転する時いつも怖いです。運転するたびに母が「出かける時に5分、帰る時に5分気を付けて。その時、事故が一番多いの。」と言っていたことを思い出します。母は運転免許証を持っていませんが(笑)それでも母の言うことがどういう意味なのか十分に理解できるので気を付けてます。一方、父には車を買ってあげました。父の車が古すぎて交換しました。2023年によくやったことの一つです。

ーソロアルバムの全ての歌と歌詞が大切だと思いますが、このインタビューで一曲紹介するとしたらどの歌を挙げますか?
その中に入っている歌詞が全部好きです。そして404 file not foundバージョンに続き、その次の段階の曲があります。"404 Loading"という曲です。404 file not foundは「僕は最善を尽くしたけどダメだった」という感じだとしたら、"404 Loading"は「僕はいつも最善を尽くし楽しんでいる」みたいな感じの歌です。このような発展的な内容が好きです。

ー今のテヨンさんのモチベーションは何ですか?
先ほどお話ししたように、多くを手放すとモチベーションになるものはとても単純です。ソロ作業をしながらスタッフさんが話してくれる一言、ただそれだけです。今回のアルバムに"Move Mood Mode"という歌があるんですが、会社のある方が『これ毎朝聞いてるよ』と話してくださったんです。そうすると「認められた」という感じがします。僕もたくさん褒められますが、その褒め言葉が心の中まで入ってくることはあまりありません。練習生の時からそうでした。ところが、(ソロアルバムに対する)人々の一言がモチベーションになり、力が出ます。

ーアイドルのメンバーはファンにいつも特別な気持ちがあると思います。感謝して良い心を持つのは同じですが、その心の形が時間とともに変わるような気がします。今テヨンさんがファンたちを思うとどんな気持ちになりますか?
僕は口数も多く、問題も多かった時期を過ごしたと思います。そんな僕をここまで肯定的に変えた人たちは、本当にファンの皆さんでした。だから最近ファンの方に向けて手紙を一度書きました。愛される気持ち、あるいは僕に情熱を持たせてくれる部分、そんなことを教えてくれてありがとうと。もう僕は人々に自分自身を良い人だと話すことができると思います。僕をこんなに良い人にしてくれたことについてファンの皆さんに感謝したいです。

ー今、私と話すように全てのファンと向かい合って話すことはできなくても、ファンの気持ちを全て感じますか?
そうですね。コンサートをする時たくさん感じます。僕もモニターをする方で、僕が書いた曲や僕の舞台についても感じられることがあるので、(モニターをする時)本当に感動する時があります。ファンの皆さんからのメッセージを読む時、手紙を読む時、世界のどこにいてもとても気持ちいい時が多いです。

ー私はアイドルをやったことがないのでわからないのですが、考えてみるとアイドル自体がかなり特殊な職業のようです。その特殊な悩みを誰と分かち合いますか?
たいてい僕はあることが起きたとき答えをすでに知っています。その答えを認めて受け入れるまでに時間が必要な方です。その時間、メンバーたちとお酒を飲んだり、作曲家の友達と作業するなどの時間を過ごします。一人で過ごすことはありませんね。周りに話をしたり期待もできる人ができて変わったようです。

ーこの仕事をしてやりがいを感じる時はいつでしたか?
最近コンサートでメンバーのほとんどが泣いたことがありました。ファンの方々に感想などを話す時です。その時以降、メンバーたちがお互いに心の中にある話をたくさんするようになりました。僕はメンバーたちを10年以上見てきたので、彼らが自分自身の心を楽にして率直な姿を見せてくれるのがとても良かったです。メンバーたちもやっと少し楽になったかな、ファンの方々に自分を表現することにももう少し慣れてきたかな、そんなことを感じて僕もやりがいがありました。

ーNCTとテヨンさんのファンの中には、幼いファンもいると思います。そのファンに模範を示すべきだと思ったこともありますか?
とても多いですね。なので、そういう友達の役に立つような曲をたくさん作りたいとも思いました。まだ足りないですが、僕がもう少し成長して助けられる部分があればずっとそうしていきたいです。

ー(なので)僕は"Back to the Past"が好きです。多くの友達がその歌を聞いて元気が出ると思います。2024年の目標は何ですか?
良い話からすると、ソロアルバムを準備中です。そのアルバムで成長した僕の姿をお見せしたいです。ファンの方々が僕に対して、あるいは僕が表現したいことに対して受け入れてくれたら嬉しいです。

ーこれからどんな人として記憶されたいですか?
いい大人、それが僕の夢なんです。僕を助けてくれた素敵な大人のような人になりたいです。子供たちのお手本になれる大人に。

ー本当に素敵で大人っぽい言葉ですね。まだお若いので、爽やかな質問で締めくくります。アイスクリームが好きだと聞きましたが、どんな味が好きですか?
お米のジェラートが好きです!炭水化物が混ざったアイスクリームが美味しいんですよ。


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※今更だけど和訳記事は自分のメモとして自己満でやってるので誤訳意訳含みます。

大好きな画報インタビューが黒髪ビジュでキターーーーー(歓喜)ビジュアルが眩しすぎ。生きるロエベ。(?)
テヨンちゃんが1人のアイドル/アーティストとしてどういうマインドで成長してきたかがわかる内容で読み応えもあったし、改めて素敵な考え方を持った人だなって。前からよくSMに入って本当に変わったって話は本人から聞いてたけど、本当に運命の入所だったんだね...安堵感を与えてくれ目標となったスタッフ、情熱を持って一緒に切磋琢磨したメンバー、愛を持って肯定的に接してくれたファン、全ての人との関わりに感謝しながら自分の力に変えて前進してきたテヨンちゃんの努力を思うと...ㅜㅜ

このインタビューに出てきたお手紙はインスタにアップしてくれたこれのことかな。定期的にお手紙を届けてくれる愛らしいテヨンちゃん。

🌸

要約『ルーキーズの頃から色んなことがあっていつも独りだと思ってて愛や幸せを知るのが怖かったけど、そうじゃなかったね。愛はいつもそばに存在してて、愛を知らなかった時もみんながずっと愛を与えてくれてた。だからこれから全ての時間を僕に愛を送ってくれた方のために使おうと思う。』

大 号 泣

最近はテヨンちゃんがたくさんの人に愛されてることを実感してくれていて安心。これから少し離れる時間がやってくるけど、絶対に独りじゃないから今の気持ちを忘れないでいてほしい😭😭

そしてそして、テヨンちゃんが新しいソロアルバムをリリースするよ!!TOLO 2がくるよ!!しかもソロコンも!!宴じゃ〜〜!!404の次の段階の曲も気になるし、どんな感じのアルバムなのか楽しみだな。ソロコンはちょっと想定外だったから忙しいスケジュールの中どうにか調整して準備してくれたんだろうなと思うと胸がいっぱいすぎる。。。いつもいつもファンのために沢山のことを準備してくれるテヨンちゃん、本当に全ての時間を使ってくれてる(涙)うちら幸せすぎだろ(涙)
こんな呑気にnote更新してるけど、今日チケッティングなんですよ、ええ。緊張しすぎて昨日からずっとお腹痛いし今朝はお腹下したし夢でも一生チケッティングしてましたからね、はい。(二度寝しても同じ夢見たのはさすがにネタ)チケッティングに挑むみんな頑張ろう。

世界中のテョンプたち!テヨンちゃんとみんなでもっともっと幸せになって愛を送り合おう🌹♥️

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