私のバイト遍歴

私は今まで、いろんなアルバイトをしてきた。
高校生のときから今までの数年で、

ファミレス、カフェ×2、居酒屋のキャッチ、ゲームのデバッグ、コールセンター数件、通販サイトのメール作成、サッカー場の売店、野菜加工、商品のピッキング、キャッシャーマシーンの梱包、電子タバコの修理、居酒屋のホール、カラオケ

思いだせる限りでこれ。改めてみると多い。
※思いついた順なので時系列はバラバラ。

ちなみに多くは派遣会社から紹介された、いわゆる日雇い(一日だけ)だったので、それを含むと種類は多くなるが、それ以外は基本的にしっかり勤め正当な理由があり退職している。決して数日行ってバックれたわけではない。ほんとに。

さて、これだけのアルバイトを経験する中で、それぞれ似たような層の人が集まることがわかった。

まず強烈だったのは日雇い。

日雇いの仕事は単純作業が多く、コミュニケーションもあまり必要ない。
裏を返せば、複雑な作業が出来ず、対人が苦手でもできる。

それ故に挨拶もできない人が多かった。(あくまで私が出会った人は。)

工場に初めて行った時、同じ派遣会社の方によろしくお願いします、と挨拶したら、

「エッエッ、こんな若い女性の方も、いやはやコレは、まっ、僕もまだまだですが、またねッ、なんかあればねッ、聞いてくださいよ!いや〜周りにも言っとかないとな、わかりやすく説明してやってって!」

と早口で言われた時のことは今でもよく覚えている。
ちなみにソイツも初めてだったらしく、違う派遣会社の列に並び工場の人に怒られていた。

逆にコールセンターはコミュニケーションがしっかりとれ、オフィスカジュアルで小綺麗な主婦の方が多かった。

居酒屋はウェイ系の学生が多く、カラオケは意外とオタクが多かったが、同年代が多くお喋りしながら働くのは楽しかった。(店長が原因で私含め一気に6人くらい辞めたがそれは別の話)

そのどれも思い出深く、今後このnoteに書き残したいなと思うが、
その際多く登場するであろう「オタク」という言葉や「コミュニケーションが苦手」という表現は、バカにしたりしていることではないことを明記しておく。

私も「オタク」だし、愛称のようなものとして「オタク」という言葉を使っている。

また、経験したどの職種もこの社会に必要であり、見下したりしていたりすることも決してない。

いい経験だった、けれど決して二度はやりたくないバイトの思い出たちをかき、今日も働くすべてのアルバイターに感謝して生きていくのです。

#日記 #オタク #エッセイ #アルバイト

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