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ゆるっと乗換タイムトライアル首都圏編

どうもこんにちは。先日東京の方に旅行に行って参りました。
今回の目的はというとサンライズに乗りたかった一心だったので、行きの電車に乗った事でもう目的は早々に達成されました。

約4分遅れで入線してきたサンライズ出雲・瀬戸


初乗車のサンライズ、正直めちゃくちゃ楽しかったのですが、眠すぎて記憶が曖昧なのと早々に色々トラブったため、今回は乗ったぞ!ということだけ書いておきます。因みにソロの一階でした。ガタンゴトンと線路を走る音を永遠に聴きながらの睡眠は不思議な感じで、狭い個室は秘密基地のようでワクワクが止むことはなく終始浮かれっぱなしでした。が、トラブったというのはシーツ類を少し汚してしまったんですね…反省…。謝罪の一文を付箋に書いて電車を後にしました。ほんと綺麗に使えなくてごめんなさい…。発車時の揺れが思ったより揺れていたので今後気をつけたいところです。でもまた乗りたいのでリベンジさせてください。

さて、行きから雲行きの怪しい今回の東京旅ですが、目的は早々に達成されたために他に何かやってみたいことはないのかと今回の企画を思いつきました。
私大学の関係で関東に住んでいた時期がありまして、その住んでいた頃に利用していて、ナンヤネンコレハとキレ散らかしていた乗換事案に関して検証ともいえないゆるすぎる検証を行ってきましたのでとりあえず記録しておきます。
今回は実際何度も利用した2箇所と最近気づいた1箇所、計3箇所について実際に行って歩いて計測してきました。今回動く歩道に関しては歩いていますが、人混みにより利用しなかった部分があるため統一条件としてはエスカレーターは立ち止まって使用した事のみとなります。検証ってもっとちゃんとホームのどの辺りからスタートしてどのあたりまでをゴールとするのか、歩き続けるのかはたまたエスカレーター等を使うのか、条件を揃えないといけないのですが、今回はザックリとした形でやってみました。

  1. 東京駅今回の到着ホームから京葉線

  2. 武蔵小杉駅南武線から湘南新宿ライン

  3. 後楽園駅丸の内線から南北線

まず1から。
東京駅の京葉線ホームは実質有楽町駅又は国フォ(東京国際フォーラム)駅だと私は思っているのですが、やっぱり何度歩いても、長い。動く歩道や階段を全力疾走できたとしても相当かかります。今回はサンライズ到着ホーム(東海道線)から計測しました。

東京駅京葉線のりば


1回目9:45(東海道線7・8番-京葉線)
迷子にならずスムーズな乗り換えでしたがやっぱり10分程度かかりました。
そして、今気づいたのですが、実際利用していた湘南新宿ライン(横須賀線)のホームから歩くのを忘れていました。序盤から破綻、検証にもならず。しかし、遠すぎて卒倒するのは目に見えています。気になった方は調べると沢山検証が出てくるのでそちらを参照にしてください。なお、いい運動、暇潰しにはなるので実際に歩いて体感してみるのもいいかもしれません。実際何度か利用した際いらちの関西人は横須賀線ホームからコンコースに辿り着くまでに理解不能に陥り、そして途中のエスカレーターのステンドグラスあたりでブチギレかましてました。知らんけど。あのステンドグラス、めちゃくちゃ好きなのですが急いでいる時に見るとだいぶ混乱します。今回は急いでいないとはいえ相変わらず綺麗だけどなんでここに置いたのさ、と眠気に勝てない頭は混乱…さて、とりあえず京葉線は今回は利用しないため、来た道を戻ってゆきましょう。

2回目 10:45(京葉線-東海道線7・8番)
あれ?おかしいな…来た道を戻るだけなのに迷子になりました。京葉線トラップです。地下ホームから地下コンコースに上がると登りエスカレーターがどこにあるのかわからなくなる方向音痴です。いい大人が半ベソをかきながらなんとか地下から這い上がります。先程ブチギレかましそうになったステンドグラスまで辿り着いた時には安堵の涙を流しそうになりました。情緒不安定。
とりあえず東海道線ホームに帰ってきました。ここまで往復するだけでも約20分。次回もし時間があれば横須賀線から鈍足をかまして京葉線ホームまで行ったるで、とリベンジに燃えています。また、こんな長過ぎる乗り換えとはいえ毎日利用されている方々には頭が上がりません。複雑怪奇摩訶不思議な東京駅はまだまだ探索のしがいがありそうです。

続きまして2の武蔵小杉駅

南武線川崎方面1番のりば
横須賀線・埼京線・湘南新宿ライン3・4番のりば

ご存知の通りなんかこれ1駅分電車乗った方がよくない?と毎回思うレベルの乗り換え通路の長さ。ネタバレると東京駅が今回では1番長かったのですが、こちらも相変わらずの長さでした。ちなみに、え?ここもうホーム?思ったより近いやん?と思わせる電子掲示板と駅ホームに似たコンコースのトラップにより何度利用しても勘違いの起こりやすい駅として個人的には有名です。さて、南武線川崎方面ホームから実際に測ってみましょう。

1回目 7:15(南武線川崎方面1番-横須賀線・埼京線・湘南新宿ライン3・4番)
やっぱり遠い!と休日午前中早めの時間帯で人通りが少なく通りやすいとはいえ5分超えの長距離です。動く歩道がなかったらたぶん10分程度は軽くかかる距離で、大体700m以上(※)はあると推定します。どっかに公式距離があるかもしれないので調べがついたら追記します。そして片道だけで終わろうと思った矢先、電車の遅延のアナウンスが。約15分時間ができてしまったためこれはあと1往復できてしまう…ということで今度は立川方面のホームに向かって歩くことにしました。

2回目 5:22(3・4番-立川方面2番)
あれ?ちょっと短い?比較的先程と変わらない速度で歩いてきたとはいえ、ホーム上から乗車できる位置まで行ってもこの測定時間。今度は来た道を戻ります。

3回目 4:55(2番-3・4番)
これまた短くなっています。なぜだ…。乗る電車の入線まで2分ほど余裕を持って到着できていたのですが、ここまできたら川崎方面のホームに戻るルートも計測しておけばよかったなと思いました。
遅延していたとはいえ、無事に乗車、新橋まで帰ることができました。因みに、新橋駅の湘南新宿ラインのホームも地下深くで僻地感があります。同じく湘南新宿ラインの通っている渋谷駅は線路とホーム移転でそもそもの位置自体も変わっていて利便性が上がった?と思う構造になっている気がします。気がするだけ。ちゃんと見てくればよかったな…。行きたいところが多いとこのようにザックリとしか見れず細かいところまで見られないのが困ったところです。

最後、3の後楽園駅。この旅行の前に日帰りで行った際に気が付いた半蔵門線より深いところにありそうな南北線と地上の丸の内線での乗り換えです。都合により1回測定のみ、丸の内線から南北線の下り乗り換え時間の測定となりました。

後楽園駅南北線のりば

5:04(丸の内線地上ホーム-南北線地下ホーム)
思ったよりかかりませんでした。ただ、コンコース内でのエスカレーターの乗り継ぎの多さと長さが段違いで驚きました。長いエスカレーターといえば、他にも半蔵門線の永田町駅、関西では住之江公園駅(四ツ橋線ーニュートラム)などがありますね。速度計とストップウォッチで長さ検証してみたいです。
番外編としてそのエスカレーターのタイム測定をしました。未測定の速度に関しては体感で統一されていないであろうことが想定されるため参考資もならなさそうですが、2箇所分のタイムだけ書き加えておきます。

後楽園駅(南北線寄りコンコース内上り)1:25
永田町駅(半蔵門線ホームゆき下り)1:16

長すぎる後楽園駅コンコースエスカレーター

条件が統一されていないので一概にはいえませんが、立ち止まっての利用が推奨される中、1分以上乗っているというのもなかなかの長さなのではと、東京ダンジョンの奥深さや物理的な深さを知ることができました。
長らくの文章、最後までお読み頂きありがとうございました。

※物件資料の徒歩何分の謎計測基準であるハイヒールサンダルで1分80mで換算すると80(m)×7(分)=560(m)となるため、エスカレーター等利用せずの推定約10分で単純計算80×10=800(m)となります。800mもないかもしれないという勝手な懸念からの700mというザックリした数字であることはご了承ください。

今回検証した駅構内図の掲載されてる公式HPは以下の通りです。

東京駅 https://www.jreast.co.jp/estation/stations/1039.html

武蔵小杉駅 https://www.jreast.co.jp/estation/stations/1527.html

後楽園駅



好きを好きなだけ。