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三国志武将列伝①

ということで、光栄のSLG三国志風武将列伝シリーズ第1弾をば…

三国志にあんまり興味ない人はスルーしてくだちぃ。
メインの僕の好きな武将は後に取っておくことにして、今日は蜀の三傑を紹介しましょうかね。
あ、ちなみに最近の光栄三国志は魅力値がなくなってますがあくまで風なのでそんな感じの雰囲気でやっていきます。
個人評はあくまで僕個人の意見ですから、剃刀とか送らないでくださいね!

まずはこの人から

劉備 玄徳
統率:72 武力:67 知力73 政治:82 魅力:98
特技:大徳 駐屯している都市の民忠が下がらない。都市の人口増加率が増える。


個人評:いわずと知れた三国志の主人公の一人。徳をもって曹魏に対抗する、ザ・義の人。という割に結構あくどいこととかせこいこととか同族の領地とるとか阿漕なことも平気でやる。まあ、そうでなければ乱世を乗り越えて国を建てることなどできないわけで。
人間味にあふれた人物であったことには変わりなく部下に「この人は俺たちが助けてやらなきゃ!!」と思わせる才能はぴか一。
人を見る目もあり、これといった人物には思い切って自治を任す。
多少の好き嫌いはあるが、能力によって部下を評価する力は諸葛亮をはるかに凌駕する。実際に、諸葛亮にほぼ全権を任せていたのがその証拠となる。
また新参者の魏延に漢中太守を任せるあたりも慧眼がある。
個人的な能力は平凡。出自も身分が低いので教養も少ない。
最期の出兵となる夷陵の戦いについては100%擁護の余地がない。
出兵そのものが愚策だが、いいところまで攻めたくせに私情に駆られて呉からの降伏の申し出を突っぱねて陸遜にぼこぼこにされるという無能ぶり。
今思えば、年を取り前頭葉が衰え感情を抑制できない状態になっていたのだろう。

続いては…

関羽 雲長
統率:89 武力:97 知力:67 政治:72 魅力:92
特技:千里行 騎兵での移動速度と攻撃力が大きく増加する。

個人評:兵の統率に優れ、個人の武勇の誉も高い言わずと知れた美髭公こと関羽。劉備の挙兵時から行動を共にする古参中の古参。諸葛亮を得た後もなお劉備の信認を一番に受ける剛の者。そして忠義の人。関羽の忠義は劉備の義とは違い、真っ向から劉備を慕うという面で、疑う余地のないものである。まあそのおかげでいろいろややこしいことをしやがるが…。
関羽の性格としてよく知られるのが、上を侮り下を大切にするというもの。そのため兵卒からは慕われその部隊は関羽の統率と武勇もあり古今随一の部隊であったろうと予想される。
また、一応作戦に対しての遂行能力も高く、誰かに使われる立場でいれば無双の強さを発揮する。
知謀もないわけではないが、性格が災いして大局観がなく、感情的になることも多く、荊州での大敗はあまりにも有名。
自分を咎める人間がいなくなりおごり高ぶった関羽の暴走でしかなく、諸葛亮の言付けも守らず、魏呉両面との軍事衝突を行い、まんまと荊州を奪われるという体たらく。
個人的には、蜀が魏に届かなかった原因の1位、究極の大戦犯である。
関羽の死のおかげで夷陵の合戦が起き、この時点でどうあがこうと蜀の天下はなくなった。これ以降の出来事、街亭の戦いでの登山家の失敗など、すでに終わった国の中で起きた些細な出来事でしかないわけで、関羽が諸葛亮の言伝を守ってさえいればと思わせる、非常に惜しい人物である。
個人的にはあんま好きじゃない。ていうか嫌い。

続きましては…(剃刀送らないでね!)

張飛 翼徳(益徳)
統率:81 武力:98 知力47 政治:51 魅力:72
特技:一騎当千 部隊配備時兵力数が+1000される。

個人評:いわずと知れたひげもじゃ。嘘です。八百八屍将軍こと張飛。粗暴な性格と酒好きで幾多の失敗を犯すお調子者。だけどなぜか憎めないおちゃめな武将。千の兵に匹敵すると言われたその武勇は、長坂の戦いでいかんなく発揮される。橋の前に陣取った張飛一騎が「われは燕人張飛なり」と一喝すると追撃していた魏軍が恐れおののいて立ち止まったという逸話からもよく知られる。張飛の性格はよく関羽と対比され、上には従うが兵卒には厳しいという関羽と真逆な性格で、仲間内からは好かれていたようだが、兵からの評判は悪かった。これは、酒に酔ってというよりも、元来粗暴な性格だったともいわれている。張飛は数々の戦で活躍し、多くの敵将と一騎打ちを繰り広げ、そのほとんどで勝利、または引き分けをしており、個人戦闘力は、呂布に次ぐと言っても過言ではない。また、無知がゆえに、軍師の作戦にはきっちり従うため作戦遂行能力も高い。たまに知恵者っぽいエピソードも垣間見えるが、おそらくあれは張飛発案ではなく行軍軍師の策を張飛が考えたと脚色しているだけに過ぎないだろう。
ちなみに、こんな張飛の最期だが、関羽の仇討に出陣する劉備に従い出兵するための準備で、部下に「白装束の武具をそろえろ」と無茶な命令をし、反感を持った部下に殺されるというあっけない最期である。
ちなみに、これは個人的な感想だが、当時の兵卒が張飛の無茶ぶりにむかついたのというのが大きな要因であるが、そもそも、関羽の仇討に対して、「白装束て・・・w」と、関羽自体がこの時すでにそこまで兵からの信望を得ていなかったのも遠因ではないかと思っている。
というか、蜀の兵からしてみれば別に関羽なんて知らんし。状態だったはずである。
本当に関羽が全兵卒から慕われていたなら、兵士は全力で関羽のために白装束を作ったであろう。


ここまで書いといてなんですが、僕、蜀好きですよ?
この3人それぞれに欠点とやらかしがあって、この3人のおかげで建国できたかもしれないけど、この3人が国を亡ぼす原因となったということがどうしてももやもやしてですね。この3人がもっとしっかりしていればという思いで辛口評価になっちゃうんですよねぇ…
次はだれにするか・・・まだ決めてないです~!


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