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【ケンモウ文学シリーズ】日本経済哲学

ネット掲示板の住人が生み出した名文をご紹介します

もはや新聞の社説レベル・・・


かつてキチガイジャップが不夜城を誇ってたころ、すでにヨーロッパの国は夕方には店やオフィスを出たら、早々に家族と家で過ごすようにさせた。 
日本人がディスコで躍り狂い、家に帰らず、躁鬱の躁期の患者のように毎日を過ごしていたころ、彼らハイテンションエコノミックアニモー 
が欧州を旅行して呟くには 
「ドイツやフランスでは夕方になるとどこもかしこも閉まってしまう、不便!活気がない!」 
というキチガイじみたざれごとであった。 

それから数十年、ぶっ壊れたジャップの家庭はぶっ壊れた人間をうみ、ついには自慢の経済もおかしくなり 
国家も失調している。夜も寝ないで遊び狂った果てにつくりあげた国家の末路である。 

人間の正常な生き方ではないような生き方を、国民にさせ続ける国は、いずれ報いをうける。 
俺はそう思っている。 
夜中まで遊び狂う連中が、国家に少しは居てもいいと思う、しかし、それはあくまで周縁的な生き方、 
普通ではないライフスタイルであり、そんなものは「推奨」すべきではない。 
水商売やヤクザ者が、あぶれ者であるのと同じように、それらはあぶれ者の生き方に過ぎないというのが 
常識的判断というものであろう。 

日本人は、そうやって、経済という魔神の祭壇に、くべてはいけないものや、捧げてはいけない魂まで 
捧げたから、どんどん国がおかしくなっているという認識をしてはどうかと思うのだが。 
そんなわけで俺は「寝るな」などという論調には賛成できない。その国家の大半のまっとうな人間は、 
寝るべきときには寝るべきである。そういったまっとうな生き方ができない人間の規範を推奨するような 
記事を書いてる記者はそこらへんの倫理のネジが狂ってるのだと思う。 

夜中まで遊び歩く人間を増やさないと維持できない経済というのは、それはなにかが狂ってるので、 
そんなことまでして経済なんぞ維持せんでよろしい、と考え説教するのが社会における「オトナ」の役割でないのか。 
だからこういうのは、日本という国家には、成熟したオトナが少ないという話ともリンクしてくるようにも思う。

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