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35✦求められる適応

社会が大きく変わりつつありますね。

全国に発令されていた緊急事態宣言も解除され、未だ予断は許さない状況ではあるものの、社会が再び動き出した感があります。

この3ヶ月ほどの期間、本当に何もかもが大きく変わり、正に転換期に直面しました。

パンデミックからしばらくは、皆さん変化を受け入れられず、今までの慣れ親しんだ環境にしがみ付こうと必死でした。

しかし、時間が経つとともに、いよいよ現実を受け入れるようになり始め、大きな分岐点を迎えることになります。

変化にアジャストできるのか、できないのか。

戻ろうとするのか、進もうとするのか。

パンデミックの序盤は、未知の危機に社会が混乱し、何をするにもネガティブな情報ばかりが溢れ出してきました。

しかし、いち早く舵を切り、今までに戻ろうとせず、新しい一歩を踏み出す方向に向かったところ、これが功を奏したとも言えると思います。

オンラインやリモートといった、今まで深層部に埋れていた言葉たちが瞬く間に世間に溢れ出し、しかも、物理的な距離をも感じさせないほどの大きな可能性も感じさせてくれました。

今までは足元商圏ばかりをターゲットにしてきましたが、これからは一気に世界中を取り込むことが可能になりました。

もちろんビジネスばかりではないですが、このインターネットを活用することで、不可能が可能になる…これも大きな転換のひとつですね。

国や各自治体も、クリアし切れない諸問題はいくつかあるにしろ、感染者数がこのところ少し落ち着いていたものの、増加傾向にあり第2波がくるにしろ、この3ヶ月で学んだことや感じたこと、人類の適応力というものは、ある程度功を奏したものだったのではないかな…とも思います。

今回の件で、適応できる、できない、が大きく分かれた気がします。

どんな環境でさえ、上手く適応できる柔軟性を今後も身につけていきたいものです。