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私が経験したお客さんたち

かれこれ長いこと、在宅工事でお客さんの所に訪問してお仕事させてもらっています。

作業内容もバラバラ。

クリーニングからリフォームから、設備工事まで。

何千件は訪問しているし、もはやお客さんとのやりとりもほぼ無意識にやっている。

でも、始めた当初の自分もそうだったけど、やった事無い人にとっては人の家に上がって作業するのって未知の世界ですよね。

最初は緊張するしどんなお客さんかわからないし嫌だと思うかも。

そこで、もしかしたら誰かの参考になるかもと思い、在宅作業の経験談(お客さん編)を書き出してみようかと思いました✍️

🤘前提となる作業内容や時間

基本的にやっているのは、単発の在宅工事やメンテナンスで、大体一時間から長くて三時間程度の作業です。
内容は内装のプチリフォームや電気系統、電気設備のメンテナンスなどです。
なので、数時間の一期一会のお付き合いとなる方がほとんどです。

🙇大半のお客さん

お客さんの大半は、当たり前ですが普通です。
普通に対応してくれて、当日もスムーズに会話して何も問題ありません。

体感的には7割ぐらいがこういったお客さんです。
有難いです。

😵高圧系

喋り方や対応がちょっと怖い方がいます。
怒っているわけではなくて元々そういう人です。

最初は少し面食らいますが、悪い人では無いので慣れれば問題無いです。

💻リモートワーク中のお客さん


これは最近急増中のお客さんです。
在宅だから、リモートワーク中でも作業の予定を入れられるお客さんです。

これが曲者で、
WEB会議が入ったなどで、インターホン呼んでも出てもらえない、作業前の確認が出来ない、完了後の確認が出来ないなど、結構困る事が多い。

悪気が無いのはわかるのですが、在宅工事はお客さんとのコミュニケーションが一番大事なので、これをされてしまうとかなり厳しいです。

時間に追われている中30分以上待たされる事もあり、辛いです。

なので予め会話が出来ないと作業が進められませんと伝えておかないと、円滑に進みません。

🚯汚部屋、物であふれる系

たまに、いわゆる汚部屋に遭遇します。
これは工事内容にもよって割合は変わります。

当然かもですがお部屋をさらに良くするリフォーム系は少なくて、エアコンなどの生活必需系の工事だと増えます。

部屋の半分がゴミ(床から1メートルぐらい😱)というお部屋は脚立も上履きも掃除も不要でした😱

玄関ドアが開かないからベランダから入ったり
、作業中にハエが飛び交っていたり、、
水回りだと、どうしたらそうなるのかわからないヘドロ状態も…
壁が茶色くなるほどヤニ部屋や、お部屋で用を足されてるなども…

あとは、汚くはないけど収集癖がものすごい方もいます。

まともに歩けないぐらい本で埋め尽くされていたり、楽器が大量にあったり。
お店かと思う程食品ストックがある方も。

明らかに汚れているコップで飲み物を出していただく事も

作業しずらかったりメンタル削られたりしますが、人生経験を詰めます🧘

慣れるしか無いですが、スリッパや上履きは持って必需品です。靴下で上がったら捨てる事になります⤵

そういえば、一度だけミニマリストの方で全く物がないお家もありました🤔

💣強烈な個性系

一番ヘビーなお客さんです💣💣

  • 穴だらけのボコボコの壁

  • 壁中に赤い文字で思想のメッセージ

  • 壁中にデカデカとメモ 

  • 暗いのに照明を全くつけない物理的な闇系


心を強く持つしかありません🤖
これもまた人生経験🧘

パリピ系

ものすごいノリが良い方です🎉
お香炊いてくれたり爆音でBGMが流れてたりします。

ハンディキャップ系

なんらかの理由でハンディキャップがあったりコミュニケーションが取れない方です。

  • 高齢で寝たきり

  • 日本語がわからない外国人

  • 声が出せない病気の方

拙い英語や、筆談で会話しました。

差し入れくださる系

夏場は3,4割、冬場は1割ぐらい、差し入れをくださるお客さんがいます。

短い作業なのでお構いなくと思うのですが飲み物やお菓子を差し入れしてくれます。
袋いっぱいに持たせてくれる事も。

基本的にものすごく嬉しいんですが、作業後にコーヒーを入れたから飲んでいってと言われる事があって、次の予定があったり暑い時はちょっときついです😵

情報収集系📸

作業を近くで見たり撮影をしたりして、どうなっているのか知りたがるお客さんです。

おそらく次回はDIYしたいと思っているか、ブログなどで発信されている方でそのネタにされる方です。

個人的に出来るDIYは推奨派なので全然ウェルカムですが、作業を止めるほど積極的に来られると少し戸惑います。
※ただ、結局自分でやるのは難しそうだねと言われる事が多い

発信される方は、自分の意図しない所で掲載される可能性があるので、ちょっと警戒してしまいます。(例えば顔や個人が特定できる写真を撮られていないか)


クレーマーはいるのか?

出来れば避けたいのが、クレーマーとの遭遇です。


あらゆる面で消耗させられてしまいます。


ただ、クレーマーの定義にもよりますがものすごく理不尽な要求をされる方という意味では、ほぼいません。(もしたしたら記憶から抹消しているかも)


いたとしても、かなりのレアキャラです。



「クレーム」を入れられる方はいますが、それはこちらに不手際があったり、ものすごく細かく気にする方なので、理解できます。


まとめ

ざっとお客さんについて分類して解説してみました。

ためになる内容だったか不安ですが、書きながらその場面がフラッシュバックして面白かったです。

あと、大事なのは自分がどうあるかでお客さんが変わることかなと思います。
同じ仕事をしてても、コミュニケーションの取り方次第でお客さんの満足度は変わるので、こちらが丁寧にすればお客さんもそれに応じてくれます。

※ちなみに、クレームって和製英語で英語圏では意味が違うみたいですね🥸


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