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【ロシア焦る】戦略爆撃機で突撃→ウ軍撃墜【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】イスラエルがイランにミサイル攻撃【最新】射程3000kmウ軍新兵器|プーチン元嫁別荘差し押さえ|ロシア軍突撃新戦術考案


【4月20日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:19 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:20 ウクライナ・ロシア情勢最新ニュース
2:31 ウクライナ軍3000キロドローン実戦投入 ウラル山脈まで射程に
3:16 ドイツ防空システム緊急供与 今度はIRIS-T
4:11 プーチン元嫁別荘差し押さえ 年300%の貸金ビジネス発覚
4:35 各地域の戦況
5:50 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面の戦況
6:27 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
10:54 後方地域の爆発炎上事件
12:17 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
12:38 イスラエルがイランを攻撃

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから785日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士910名
戦車3両
装甲戦闘車8両
砲13門
ドローン5機
巡航ミサイル1発
その他車両36両
となっています
戦線全体で一日で87回の地上戦の報告がありました
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、1対1.6で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその1.6倍になります
ロシア側の損失は軍用トラック、
歩兵戦闘車が多く、
反対にウクライナ側はSUVと装甲車両が多く確認されています

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
エコノミストは、ウクライナは射程3000キロのドローンをすでに所有し、実戦に投入する可能性があると伝えています
写真などはなく詳細は不明ですが、エコノミストの記者がウクライナのドローン工場を訪れた様子を記事にしています
射程3000キロはウクライナ国境からウラル山脈まで届くもので、
チェリャビンスク、
チュメニ、
オムスク、
ノヴォシビルスクなどの都市やウラル油田が射程圏内に入ります
ウクライナの長距離ドローン攻撃は効果を発揮していて、
ブルームバーグによるとロシアのディーゼル燃料の輸出が25%も減少しました
2番目
ドイツのビルド紙によると、ドイツのハベック副首相はキーウを訪れ、
防空システムのIRIS-T SLMを供与すると発表しました
これは短距離空対空ミサイルのIRIS-Tをつかった地上発射型の防空システムで、
今回供与するのは射程は40キロの中距離型(1セット1億4000万ユーロ)になる模様です
副首相に同行した製造メーカーのディールディフェンス社のラウフ代表は、「当社の防空システムはすでに3つウクライナにあり、
今年さらに多くのシステムが納入される今回は数週間以内にウクライナに提供される予定だ」と述べました
ドイツは13日にも追加のパトリオットシステムをウクライナに供与することを表明しています
3番目
フランスメディアによると、フランス当局はプーチン大統領の元妻の別荘を没収しました没収の理由は購入資金が犯罪組織に関係するとのことです
この別荘は、フランス南西部のピスケー湾に面した場所にあり、
5000平方メートルの庭、
スイミングプール、
ゴルフコースを備え、
アールデコ様式の建物は広さ450平方メートルの邸宅です
推定価値は540万ユーロで、ロシアがキーウに侵攻してからは放棄され、門にはウクライナ国旗や敵対的な落書きが書かれているとのことです
プーチン大統領の元妻のリュドミラ・オチェレトナヤ氏は、
2年間のウクライナ戦争中にロシアで小口融資のビジネスを手がけ、年利300%の小口ローンで荒稼ぎしているとのことです
これは最大3万ルーブルを30日間借りることができ、期限内に全額返済するというものです
このローンはロシアで大ヒットし、ロシア中央銀行の資料によると、
2022年は3110万件の融資がおこなわれたとのことです
ちなみに日本では利息制限法により、年20%を越える金利で貸し付けるのは違法となります

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心に
お伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
スバトベの南西のセルヒイフカで4回、
テルニーで3回、
シベルスク周辺とバフムト方面で24回
攻撃をおこないましたが、
いずれもロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更のある情報は
ありませんでした

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、くもり
最低気温は12度、最高気温は25度
今日の天気予報は、はれとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況について
お伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は19回
攻撃をおこないました
ロシア軍のストームZ突撃部隊の教官は、
この方面のロシア軍の戦術について、
「まずは狙った集落の周辺の集落を
砲撃と空爆で叩いて
ウクライナ軍を動けなくしてから、
次に狙った集落に正面突撃をおこない、
その後側面から突撃させている」
と説明しました
また、「この方法はロシア軍に
多大な死傷者がでるが、
成果を上げている」と伝えています
1番目
ノヴォカリノベでは、
4月9日から10日の動画でロシア軍が
攻撃したことをお伝えしましたが、
その後未確認の複数の
ロシア側に近い情報では、
ノヴォカリノベ南東側で、
ウクライナ軍と地上戦となっている模様です
この場所は1月にウクライナ軍が
一部奪還したところでしたが、
いまのところ確認できる情報がないため、
戦況図では係争地の拡大として表示し、
今後情報が入ればまたお知らせします
2番目
その西の線路沿いの所では、
おとといの動画でウクライナ軍が反撃して
ロシア軍を後退させたことを
お伝えしましたが、
その後ロシア軍が反撃をおこない、
再占領しました
お見せしているのは
地図で示した場所の様子で、
ロシア兵がウクライナ軍陣地に
近づいているところとなっています
この後ロシア兵は
ウクライナ軍陣地を掃討し、
4人のウクライナ軍が捕虜になった
シーンがありますが、
ほとんどの方はご気分か
ご機嫌が悪くなると思いましたので、
別にテレグラムに載せておきました
概要欄にリンクがありますが、
視聴者様の平穏な一日を願う投稿主としては
ご覧にならない方がよろしいと思います

ノヴォカリノベの西の線路沿い

この付近を係争地から再度ロシア軍が
占領したとして戦況図を更新しました
3番目
その西のオチェレティネの方向では、
ロシア軍は線路を前進して
ウクライナ軍陣地に攻撃し、
突破してオチェレティネに到達した
との情報があります
ロシア軍はこの付近の防衛が
弱いことを発見したようで、
ウクライナ軍も突撃の拠点となる場所を
砲撃して戦力を削っていますが、
ロシア軍の前進を止めることは
できませんでした
先のストームZ部隊の教官によると、
「オチェレティネの攻撃では
周辺のノヴォカリノベ、
ベルディチ、
ケラミクに空爆をおこない、
その後オチェレティネに突撃させ、
成功している」と伝えています
位置情報つきの映像では、
まずロシア軍は線路の北と南の住宅地に
砲撃をおこなった所が確認でき、
ロシア側に近い未確認の情報では、
ロシア軍はこの住宅地を制圧し、
さらに線路沿いに前進して
オチェレティネの町の端にある変電所に
とりついたとの情報があります

オチェレティネ

その範囲を係争地の拡大として
戦況図を更新しました
4番目
ベルディチ、セメニフカでは、
ロシア軍は後方の集落に
片っ端から空爆をおこない、
その後地上戦を仕掛けていて、
ロシア軍がベルディチの南西の集落まで
前進したという情報や、
ウクライナ軍が池の南で
反撃して奪還したという情報があり、
支配が一日のうちで入れ替わる状況
となっている模様です
戦況図に変更はありませんが
状況はウクライナ軍にとって悪い
という情報がいくつかあります
○マリンカ方面
この方面でロシア軍は19回
攻撃をおこないましたが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

●後方地域


1番目
ウクライナ国境から600キロ離れた
モルドヴィアでは、
4月17日に軽飛行機を改造した
ウクライナ軍のドローンが
ロシア軍の29B6コンテナレーダーを2回
攻撃したとの情報があります
ちなみに10日の動画では
水没したとお伝えしていますが、
これが1回目の攻撃だった可能性があります
このレーダーは最大3000キロの範囲を
検知できるもので、
ロシアが15年の歳月をかけて
2019年に完成したものとなっています
2番目
その南西のヴォロネジでは、
ドローンの編隊が攻撃をおこない、
爆発と火災が発生したとの情報があります
映像では炎と煙が確認できますが、
情報では木材と工作機械を
収納している倉庫という情報と、
石油タンクという情報があります
3番目
ロシアのスタヴロポリでは、
ウクライナを爆撃したTu22M3戦略爆撃機が墜落し、場所から考えて
友軍による撃墜とみられています
映像では、フラットスピンを起こして
落下する機体が確認できます

●南部 ザポリージャ州


●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍は
スタロマイオルスクとロボチネで5回
攻撃をおこない、
クリンキーでは3回
攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした

■その他


ウクライナではありませんが、
イスラエルがイランを攻撃し、
イラン中部のイスファハンで
爆発音がしたとの情報があります
ブルームバーグによると、
この場所は13日にイスラエルを攻撃したときの
ミサイル発射地点の一つとみられるとのことです
これによる原油価格は
北海ブレントで87ドルから90ドルに
上昇しました
今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました

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