今日は戦況に大きな変化が起きました【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】皆さんぜひご覧下さい

2024年4月30日 19:49

【4月30日ウクライナ情勢概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:36 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:50 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:00 もうすぐ到着F-16の運用方法が明らかに
3:11 ロシア兵が任務放棄急増
3:48 第三次世界大戦すでに開始イスラエル外相
4:05 ロシア囚人兵恩赦で凶○事件急増
5:18 各地域の戦況
5:34 北東部ルハンスク州東部バフムト方面ハルキウテルニーチャシフヤールの戦況
9:12 南東部ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
13:33 南部ザポリージャ州ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
 #ロシア軍
 #プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説！1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤：ロシア軍　青：ウクライナ軍　オレンジ：係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は？
　データ非公表損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
　https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

#ウクライナ戦況
 #ロシア軍
 #プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説！1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤：ロシア軍　青：ウクライナ軍　オレンジ：係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は？
　データ非公表損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
　https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢

ロシアがキーウに侵攻してから796日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1320名
戦車6両
装甲戦闘車16両
砲37門
多連装ロケット1両
防空システム2基
ドローン21機
その他車両47両
となっています
戦線全体で一日で133回の地上戦の報告がありました
攻撃回数など考えると、ロシア軍は夏の攻撃作戦を前倒しで開始した可能性があります
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、1対2.6で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその2.6倍になります
ロシア側の損失は軍用トラック、歩兵戦闘車が多く、
反対にウクライナ側はピックアップとSUVが多く確認できます

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします

YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナ空軍のエブラシュ報道官はF16についてその運用方法を説明しました
F16は7月にウクライナの空に登場する可能性が言われています
同氏によるとF16を受け取ったのち、「ウクライナ軍はロシア軍の空爆を撃退し、占領しているロシア軍を攻撃するための様々な作戦をおこなうだろう」と述べ、
携行する具体的な兵器の名前は出ていませんが、防空任務と対地攻撃の両方をおこなうことを示唆しました
また、「航空機用の地下シェルターや格納庫に多額の費用をかけ、ロシア軍に発見されないように様々なタイプの滑走路に分散して配置している」と述べ、敵を混乱させるための仕掛けを施すことも明らかにしました
携行するミサイルは射程160キロのAIM120D(AMRAAM)のS8輸出版が有力視されていて、アメリカ国防総省は昨年9月、
ウクライナ向けに1億9200万ドル、推定で140発程度のAMRAAMの製造を発注しています
2番目
ウクライナ軍事情報局（HUR）は、ウクライナ占領地でロシア軍の兵士が任務を放棄する事案が増えていると発表しました
任務放棄や脱走は特に南部戦線で多く、南部軍管区だけですでに1万8千人を数え、
HURはこのうち1万人は動員兵で、2千人は傭兵であると述べました
また南部戦線で脱走したロシア兵は捕まると東部戦線に連れて行かれ、最前線に投入されるとのことです
3番目
イスラエルのカッツ外相は、
「地球上でイスラム過激派に対する第三次世界大戦がすでに開始されており、
自由世界諸国は団結して手遅れになる前にイランを阻止すべきである」と述べました
4番目
イギリス国防省の定期報告によると、ロシア軍の軍人による殺人事件が前年との比較で900％増加しました
メディアゾナの報道では、昨年1年間で116人のロシア軍人が殺人事件で有罪判決を受け、
2022年の13件、2021年の11件に比べて約9倍になりました
ロシアでは一定期間ウクライナで戦った囚人のロシア兵は刑を免除されて恩赦を受けられる特典があり、
すでに15000人がこの制度でロシアに帰国したと伝えられています
イギリス国防省では事件が増加した理由について、
もともと凶悪犯の多い受刑者が一般社会に戻ったことが原因としていますが、
それに加えて戦争に関連した精神状態の悪化、
心的外傷後ストレス障害PTSD、
戦場で暴力に対し鈍感になったこと、
士気の低下と退屈さからくるアルコール依存症と薬物使用も原因としてあげられています

■それでは、各地域の戦況です

戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で日付とともに追いかけることができます

●北東部ルハンスク州方面
●東部バフムト方面

スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ベレストーベ付近で6回、
スバトベ・クレミンナ線で18回、
シベルスク周辺とバフムト方面で29回
攻撃をおこないました

ハリコフ州のシネフボフ知事は、
ロシア軍がこの方面で
攻撃作戦を再開したと報告し、
ロシアの軍事ブロガーも空爆と砲撃を
活発化させていると伝えています

○クピャンスク方面

昨日ロシア軍が旗を立てて占領を主張した
キスリフカでは、
未確認の情報では、
さらに1ブロックほど前進して
公園まで占領地を広げた情報があり、
その範囲を係争地の拡大として
戦況図を更新しました
この付近は情報が少なく、
ロシアに近い情報でもすでにキスリフカの
完全占領を伝えるところもあれば、
駅周辺の占領にとどまっているとする
情報もありますので、
また確認ができれば戦況図を更新します

○スバトベ・クレミンナ線
○シベルスク周辺

この方面では限定的な陣地戦の報告と
空爆の情報がありますが、
戦況図に変更はありませんでした

○チャシフヤール方面

この方面ではロシア軍は
近い将来の攻撃作戦に向けた
準備をおこなっています
クレムリンからは、
ロシア戦勝記念日の5月9日までに
チャシフヤールを占領せよとの
命令が出ていますが、
ウクライナ軍の地形を生かした
防衛が奏功してロシア軍は
総攻撃を開始できる状況にはなく、
兵力を集めたものの、
攻撃作戦は準備中となっています
1番目
そのうちボホダニフカでは
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍は集落の北の灰色で示した
防衛線に後退し、
ロシア軍はボホダニフカを占領しました
お見せしているのはロシア側のもので、
ボホダニフカの様子を
ドローンで撮影したものになります
鮮やかな緑に囲まれた集落には木々はなく、
建物はすべて破壊された様子が確認できます
この付近を係争地からロシア軍が
占領したとして戦況図を更新し、
ボホダニフカは青から
赤いマークに変更しました
面積は1.5平方キロほどになります

2番目
またロシア軍はクリシチフカの北で
攻撃作戦をおこない、
亀の子戦車4号と5号を投入し、
車列を組んで前進しました
お見せしているのは地図で示した場所で、
ロシア軍が車列を組んで
前進しているところとなっています
この戦車は前線の後方で戦車砲を発射して
そのまま後退して車庫に戻り、
戦況図に変更はありません

それ以外については、
ロシア軍はカナルに空爆をおこない
建物を破壊しているほか、
イワニフスケでは双方が交互に攻撃をおこない
激戦となっている情報がありますが、
戦況図に影響のあるものはありませんでした

●南東部ドネツク州

アウディーイウカの天気は、くもり
最低気温は11度、最高気温は19度
今日の天気予報は、はれとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面

この方面でロシア軍は55回
攻撃をおこないました
ロシア軍は戦力の制約があるために、
先程お伝えしたチャシフヤールの攻撃と
この方面の攻撃のどちらかを
選択する必要がありますが、
どうも戦術的な占領地拡大が期待できる
この方面に戦力を投入することを
選択した可能性があります
最大の激戦地となっている
オチェレティネでは、
住民のリディア・ステパニヴナさん（98歳）が
避難することを決意し、
銃撃の中歩き始めたところ
途中食べ物も水もなくなって何度も倒れた
とのことですが、
二本の杖をたよりに10キロ歩いて
ウクライナ軍の支配地域に
無事たどり着いて保護された

ことが話題となっています
1番目
ノヴォカリノベとケラミクでは、
ノヴォカリノベの南にいた
ウクライナ軍が包囲される危険があることから、
ウクライナ軍は西側の一部で抵抗しながら、
アルカンヘルスケの手前の防衛線に
後退しつつあります
その範囲を係争地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は10平方キロほどになります

2番目
オチェレティネでは
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍はそれまで拠点としていた
北東にある学校から後退し、
そこにロシア軍が占領したところを
待ってウクライナ軍が空爆しました
その部分を係争地からロシア軍が
占領したとして戦況図を更新しました

3番目
また複数の情報によると、
西側の金属工場の付近では、
この日ロシア軍は再度攻撃作戦をおこない、
線路沿いに1.5キロほど前進し、
ウクライナ軍の防衛線に攻撃を仕掛けて
線路沿いを進む部隊、
北の森林境界沿いに進む部隊の
二つに分かれて進軍しています
その範囲をロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
面積は3平方キロほどになります
4番目
未確認の情報ですが、
ソロヴィオヴェを占領したロシア軍は
さらに池の南を西に前進し、
ノヴォポクロフスケの方向に
進んでいる情報があります
その範囲を係争地の拡大として
戦況図を更新しました

○マリンカ方面
○ブフレダール方面

この方面でロシア軍は15回
攻撃をおこないました
1番目
マリンカの北のクラスノホリフカでは、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍がドンバス紛争の
ウクライナ軍の防衛線を突破し、
地図で示した幽霊屋敷と呼んでいる
お屋敷に入り、占領しました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この付近をウクライナ軍支配地と係争地から
一部ロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました

2番目
またロシア軍はクラスノホリフカの南側でも
車列を組んで前進し、
煉瓦工場のすぐ南まで到達し、
兵士を車両から降ろした後、
一部の車両は帰還しました
この場所では26日の動画でも
亀の子戦車が前進して煉瓦工場のそばに
たどり着き、無事帰還したことを
お伝えしましたが、
この日もウクライナ軍は、
ロシア軍の車列を撃退することは
できませんでした
この付近までロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました

●南部ザポリージャ州
●南部ヘルソン州

この方面でロシア軍は
スタロマイオルスクとロボチネで4回
攻撃をおこない、
クリンキーでも5回の攻撃をおこないました
そのうちロボチネでは
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍は戦車、
ヘリ、
歩兵を使った攻撃作戦をおこない、
南西の方向からウクライナ軍陣地を
次々占領して、
町の北の地図で示した場所に
ロシア軍が占領を示す旗を掲げ、
占領を主張しました
また、複数のロシア側に近い情報では、
同様にロシア軍の占領を主張しています
お見せしているのはロシア軍の
第71自動車化ライフル連隊のもので、
地図で示した場所の様子となっています
その範囲をウクライナ軍の奪還地と係争地から
一部ロシア軍占領地に戦況図を更新しました
面積は3.5平方キロほどになります
今日は報告することが
たくさんありましたので以上です
ご視聴いただきありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？