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ロシア軍「手作り戦車」で突撃!驚きの結果に【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ウ軍州兵旅団奮闘し露軍阻止|ロシア最新防空システム(150億円)1発も撃たず破壊される【最新】アメリカ連続支援発表


【4月26日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:04 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:10 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:21 ロシアに逃げ場なし フルスペックのATACMSウクライナで使用
3:19 ロシア最新巡航ミサイルKh-69撃墜される
4:11 ロシア脱走兵過去最高 軍事裁判終了後最前線に戻される
4:46 各地域の戦況
5:01 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
7:44 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
13:09 後方地域の爆発炎上事件
13:50 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから792日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1040名
戦車13両
装甲戦闘車14両
砲28門
多連装ロケット1両
防空システム1基
ドローン10機
その他車両59両
となっています
戦線全体で一日で1040回の地上戦の報告がありました
ロシア軍は占領が狙える重要地域に兵力を集中させて攻撃作戦を続けていて、兵士1000名を超える損失を計上しています
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、1対8.0で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその8倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、戦車が多く、
反対にウクライナ側は砲がやや目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ポリティコが二人のアメリカ当局者の話として伝えるところによると、
アメリカはこれまでの最大規模となる60億ドル(9000億円)の軍事支援を計画し、金曜日にも発表する可能性があると伝えています
その中身は、
パトリオットの弾薬、
砲弾、
無人機、
ドローン兵器、
F16用の空対空ミサイルが含まれるとのことです
ただしこれから発注するものもあり、ウクライナに到着するには数年かかるものもあるとしています
2番目
ロシアのプロパガンダ活動家のスカベーエワ氏は、ロシアのトーク番組「60ミニッツ」で、トランプ元大統領を批判し、激怒しています
ロシアでは、ウクライナへの軍事支援法案に関する採決にトランプ元大統領が必ず介入すると信じていた人が多く、
番組ではその結果に失望し、トランプ元大統領がロシアのために行動しなかったことに対し衝撃を受け、批判が集まったとのことです
3番目
ウクライナの特殊作戦軍(SSO)は、1基1億ドル(150億円)相当のロシアの最新型対空ミサイル9K37ブクM1を破壊したと伝えました
映像では、日時と場所は不明ですが、SSOは「ミサイル発射の準備をしていたブクM1がミサイルを一発も撃たずに破壊された」と動画つきで伝えました
ブクM1は、航空機、巡航ミサイル、ヘリコプター、その他の飛行物体を破壊するための中距離防空システムで、射程50キロ、マッハ4で飛行する目標も撃墜できる能力があるとされています
カタログ通りなら、アメリカのHIMARSミサイルやATACMSも破壊できる能力があります
SSOによると、「ロシア軍の活動が活発な地域で偵察任務中に発見し、
座標をミサイル砲兵部隊に伝えたところ、敵はミサイルを撃つことなく破壊された」とのことです
4番目
今月24日の動画では、
街角のインタビューで政府に批判的なことを答えた男性が5年の労役刑になったニュースをお伝えしましたが、
ロシアの第1東部地方軍事裁判所は、
「体制に死を」と落書きをした19歳の少女に対し「落書き」に加え、
「過激主義とテロリズムの呼びかけ」、
「政治的敵意に動機づけられた破壊行為」の罪で懲役3年半の実刑判決を下しました
高校生の少女は2022年10月に落書きをした罪でロシア連邦保安局FSBに拘束され、公判前に予防措置として拘置所に送られたとのことです
ロシアでは、反戦運動を厳しく取り締まっていて、ロシア連邦刑法第281条の破壊行為の判決は前年に比べ12倍に増加、275条の反逆罪では2.5倍に増加し、起訴されたものはすべて有罪判決となりました
人権活動家からは、反戦運動を取り締まる手段としてこれらの条項が利用されていると伝えています

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心に
お伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ベレストーベ付近で1回、
シベルスク周辺とバフムト方面で25回
攻撃をおこないました

○シベルスク周辺


この方面でロシア軍はビロホリフカ、
ヴェルホノカミヤンスケ、
スピルネ、
ヴィムカで攻撃を仕掛けましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした

○チャシフヤール方面


ロシア軍はチャシフヤール周辺に戦力を集め、
兵力はウクライナ軍1に対し、
ロシア軍は5から7となっています
この方面でロシア軍はカナルの町に
砲撃をおこない、チャシフヤール付近で
小規模な攻撃作戦をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が防衛し、
戦況図に変更はありません
ウクライナの軍事顧問は、
ロシア軍はチャシフヤールを攻撃する前に
イワニフスケとクリシチフカを
占領しておかないと、かえってロシア軍に
危険が及ぶことを理解しているようだ
と伝えました
1番目
先程もお伝えしたように、
ロシア軍はチャシフヤールに
いくつかの方向から攻撃をおこないましたが、
いずれも失敗しました
ロシア軍の第98空挺師団は
チャシフヤールの森林で陣地を
構築しようと試み、、
その後カナルの東、
南東から数回攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍によって
撃退されました
またイワニフスケでは、
ロシア軍の第150自動車化ライフル師団が
町の南と西の郊外にある
ウクライナ軍陣地に数回攻撃しましたが、
この攻撃もウクライナ軍によって
撃退されました
今後ロシア軍はチャシフヤールに
攻勢を仕掛けることは確実視されていますが、
インタビューなどを見る限り、
ウクライナ軍は有利な高台を
支配しているからでしょうか?
チャシフヤールの防衛に自信を持っているようです
2番目
またロシア軍は、
クリシチフカの北の地図で示した
森林地帯で攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍のドローン攻撃にあい、
T72戦車2両、
BMP歩兵戦闘車2両の損害を出して撤退しました
こちらも戦況図に変更はありません

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、くもり
最低気温は9度、最高気温は25度
今日の天気予報は、くもりとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は27回
攻撃をおこないました
連日焦点となっているオチェレティネの集落では、ロシア軍の占領拡大は止まったものの、
ロシア軍は攻撃の方向を変えて
前進をおこなっています
フォーブスが伝えるところでは
オチェレティネを防衛するウクライナ軍の戦力は
絶対的に不足していて、
昨日の動画でもお伝えしたように
第47機械化旅団が急遽防衛することに
なりましたが、
誰もいない陣地が発生して
ロシア軍の進軍を許す事態となりました
そのためやむを得ず装備の劣る
第100機械化旅団に
オチェレティネ集落の反撃と防衛を命じ、
これが成功して、
それまで集落で攻撃していた
ロシア軍の第30自動車化ライフル旅団と
第41連合軍の前進はとまりました
しかしロシア軍は
オチェレティネの南の郊外で
新たに1個師団を投入して前進し、
占領地を増やしています
1番目
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍はオチェレティネの南の郊外を前進し、
ソロヴィオヴェの集落の
少なくとも東側半分を占領しました
お見せしているのはロシア側のもので、
地図で示した場所で旗を立てて
占領を主張している様子となっています
一方ロシア軍はの砲撃位置から考えると、
ウクライナ軍はソロヴィオヴェの
西側で抵抗していて、
戦況図では町の半分をロシア軍が

ソロヴィオヴェ

占領したとして戦況図を更新しました
2番目
またベルディチからセメニフカでは、
昨日もお伝えしたように、
ウクライナ軍はドローンで
個々の建物の地下室にいるロシア軍を
一つ一つ潰していることから、
ロシア軍はこの付近を通るO0542号線まで
占領したとして戦況図を更新し、

ベルディチとセメニフカ

ベルディチとセメニフカは赤い印に変更しました

○マリンカ方面


○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は21回
攻撃をおこないました
1番目
そのうちマリンカの北にある
クラスノホリフカでは、
昨日の動画でウクライナ軍の反撃を
伝えましたが、
複数の情報によるとその後
線路の南の住宅地でロシア軍が
近接空爆をおこなったあと、
再度攻撃をおこない、
一部地域を再占領しました
その範囲を係争地からロシア軍が

クラスノホリフカ

占領したとして戦況図を更新しました
2番目
またロシア軍は亀の子戦車3号を作り、
車列を組んで前進し、
線路の北側に出て、地図で示した工場の
すぐそばまで前進することに成功しました
お見せしているのは地図で示した場所で
ロシア軍が前進している様子となっています
3番目
その後ロシア軍の兵士は、
工場の目の前にある建物に入り、
占領を主張する旗を掲げました
お見せしているのは
地図で示した3階建ての建物で、
ロシア軍は旗を振っている様子となっています

クラスノホリフカ

その範囲を係争地からロシア軍が
占領したとして戦況図を更新しました
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍はスタロマイオルスクと
ロボチネで5回攻撃をおこない、
クリンキーでは3回攻撃をおこないました
そのうちウロジャインでは、
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍が前進しました
ロシア軍はウロジャインに空爆を
連日おこなうとともに南から前進し、
ウクライナ軍が地図で示した場所で
ドローンと砲撃で応戦しています
この場所は昨年の8月にウクライナ軍が
反転攻勢で奪還したところでしたが、

ウロジャイン

ロシア軍が再度占領したとして
戦況図を更新しました
それ以外にはロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました

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