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【ウ軍迎撃】ロシア兵力不足でグダグダ!ロシア軍電撃侵攻初日 ウクライナ第2の都市ハルキウへ【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ウクライナF16フライトシミュレーター到着|ロシア石油施設2度目炎上


【5月11日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:34 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:47 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
1:57 ロシアがハルキウに侵攻開始 専門家の分析は「すでに●○」
2:55 F-16シミュレーターがウクライナに到着
3:26 カルーガの石油施設にドローン攻撃炎上中
4:33 各地域の戦況
4:48 北東部 ハルキウ方面の戦況
6:13 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
7:48 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
10:13 後方地域の爆発炎上
10:59 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから
807日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士980名
戦車5両
装甲戦闘車32両
砲47門
多連装ロケット4両
防空システム2基
ドローン51機
その他車両77両
となっています
戦線全体で一日で95回の
地上戦の報告がありました
そして、視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数と
ロシア軍の損失数の比率は、
1対2.7で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその2.7倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
オートバイ、
戦車が多く、特にオートバイを使った
突撃戦術がここ数日目立つようになりました
反対にウクライナ側は砲と戦車が
ドローンで攻撃を受ける例が目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
1番目
後ほど地図を使ってもご説明しますが、
ロシア軍がハルキウ(ハリコフ)で
午前5時頃に国境を越えて
攻撃を仕掛けたことについて、
ディフェンスエクスプレスの軍事専門家
キリチェフスキー氏がテレビで解説しました
同氏は、「ロシア軍は700キロの国境線で
5万人の兵力があり、
そのうちハルキウ付近に3万人の兵力を
集めている
最初の12時間で大きく前進できていなければ、
ハルキウ侵攻は失敗となるだろう
今後国境の戦闘は増えるだろうが、
陽動作戦に切り替える可能性が高い」
と分析し、侵攻するには兵力不足で、
すでに侵攻が失敗している可能性を指摘しました
ハルキウはウクライナ第2の都市で、
侵攻前は人口150万人、
福岡市とほぼ同じ規模の町となります
2番目
ウクライナ空軍によると、
チェコはF16の最初のシミュレーターを
ウクライナに引き渡しました
現在ウクライナ空軍で設置とテストが
進められているとのことです
オレシュク司令官は、
「ウクライナの航空戦力の強化を
支援してくれた各国に感謝します」と述べました
またロイターはウクライナ軍高官の話として、
「最初のF16は6月か7月に
受け取る予定である」と伝え、
空軍のエヴラシュ報道官は今週、
F-16の訓練を終えたウクライナ人パイロットが
いることを公表しました
3番目
ウクライナ国境から300キロ離れた
ロシアのカルーガにある製油所が
ドローンにより攻撃を受け、
大規模な火災が発生しました
映像では工場から炎と煙が
立ち上っているところが確認できます
目撃者によると、午前0時頃、
数機の無人機が上空を飛行する音が聞こえ、
第一工場石油貯蔵所付近で
火災と煙が確認されたとのことです
この製油所はカルーガ地域の最大の製油所で、
年間120万トンの精製能力があり、
今年の3月にも攻撃を受けていました
今日はそれ以外にもロシア占領下の
ルハンスク州でATACMSによる
石油精製施設への攻撃があり、
そちらは後ほど後方地域の爆発炎上のところで
お伝えします

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


ロシア軍は西側の支援が停滞している
最後の1ヶ月間でハルキウの侵攻を
選択しました
ロシア軍はリプシの方向と
ボルチャンスクの2つの方向に攻撃作戦を開始し、
国境から5キロから10キロ程度
侵攻した模様です
ロシア軍はリプシ周辺の国境沿いにある
ストリレチャ、
クラスネ、
モロホヴェ、
オリニコヴェ、
ゼレネ、
その東のボルチャンスクにあるハティシチェで
国境線を越え、
歩兵を中心にした攻撃を開始しました
戦争研究所では、
ロシア軍がストリレチャ、
クラスネ、
ボリシフカを占領したのは
間違いないだろうと評価しています
そのうちオリニコヴェの北の幹線道路沿いでは、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍の車両が幹線道路を
前進しているところが確認でき、
お見せしているのはウクライナ軍の
第42機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
その範囲を係争地として表示しました
少し地図を引くと、ロシア軍は
今後ハルキウを砲撃できる所まで
前進することを当面の目標にすると考えられ、
まず25キロ離れたリプシの占領を狙って
攻勢を仕掛けると考えられます

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺から
バフムト方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で13回、
スバトベ・クレミンナ線で4回、
シベルスク周辺とバフムト方面で21回
攻撃をおこないました

○チャシフヤール方面


この方面では戦闘が起きていますが、
ロシア軍の前進は停滞しています
ロシア軍は市街地に向けた攻撃に備え
再編成をおこなっているとの情報があり、
ロシア軍はカナルとノヴィへの攻撃を
強化するため、
第98空挺師団で250名の突撃部隊を
再編成しました
またウクライナ軍の指揮官が
エコノミストの取材に応じ、
「ロシア軍はこの地域で
全地形対応車(ATV)や
オートバイを使って攻撃をおこなっている」
と述べました
ロシア軍は二人乗りのオートバイや、
サイドカーに兵士を乗せて
前進を図っていますが、
投稿主が映像を見る範囲では、
乗っている兵士は軽装備で、
ウクライナ軍の銃撃やドローン攻撃で
次々倒されていて、
効果はあまりないように思われます
戦況図でもロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退していて、
戦況図に変化は確認されませんでした

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、はれ
最低気温は5度、最高気温は18度
今日の天気予報も、はれとなっています
予報でも穏やかな天候が続く見込みです
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面のロシア軍の攻勢は
ピークを過ぎた可能性があり、
特にオチェレティネ周辺では
ここ数日ロシア軍は停滞しています
1番目
ウマンスケでは、
ロシアの軍事ブロガーは
占領を主張していますが、
昨日お伝えしたとおり
ロシア軍は町の中心に占領を主張する
旗を立てることはできましたが、
その後活動の様子が見られず、
係争地のままとしておきます
一方で未確認の情報ですが、
町の南側の三角地帯で前進している
可能性があります
2番目
ネタイロヴェでは、
おとといの動画でロシア軍がわずかに
前進した可能性があるとお伝えしましたが、
位置情報つきの映像によると、
ウクライナ軍のドローンが学校の建物を
攻撃していて、
ロシア軍がこの場所まで前進したことが
確認できます
お見せしているのはウクライナ軍の
第28機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所までをロシア軍が

ネタイロヴェ

前進したとして戦況図を更新しました
3番目
ペルヴォマイスケの南では、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍の陸上ドローンが
ウクライナ軍陣地にお邪魔していて、
この場所がウクライナ軍の支配下にあることが
確認できます
お見せしているのは地図で示した
場所の様子となっています
戦況図に変更はありません

○マリンカ方面


○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は7回
攻撃をおこないましたが、
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした

●後方地域


1番目
クルスクで爆発があり、
何が爆発したかは不明ですが、
映像ではドローンが
飛行する音のようなものに続いて、
閃光が確認できます
2番目
ベルゴロドでも爆発の報告があり、
短い映像では何かが空中を移動して
周囲が明るくなり、
爆発音のようなものが確認できます
3番目
ルハンスク郊外の石油タンクで爆発があり、
ATACMSによる攻撃であるとの情報があります
映像では何かが燃えている様子が確認できます

●南部 ザポリージャ州


●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はスタロマイオルスク、
ロボチネで約20回攻撃をおこない、
クリンキーにも2回の攻撃をおこないました
このうちここ数日お伝えしている
スタロマイオルスクでは、
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍が1つの車両に20人ほどのロシア兵を乗せ、
南西の方向から攻撃を仕掛けましたが、
町に入る直前で地雷にかかって撃退されました
お見せしているのはロシア側のもので、
地図で示した場所で
ロシア兵が車両から逃げる様子となっています
この場所は昨年8月に
ウクライナ軍が奪還したところでしたが、

スタロマイオルスク

係争地に戦況図を更新しました
またロボチネでは、
戦況図に変更のある情報はありませんが、
ロシア軍がオートバイを使用して
ウクライナ軍陣地に接近を試みている
との情報があります
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想など
是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました


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