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【ロシア崩壊兵士1400名の大損失】次の一手もウ軍にバレバレ【ハルキウ侵攻あと○日で終了】ロシア心国防大臣「早速粛清開始で逮捕」【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】


【5月15日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:34 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:04 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:14 ウクライナ諜報機関「ハルキウ侵攻○日で収束ロシアの次の一手はコレ」
3:36 ブリンケン国務長官予告なしキーウ訪問 ゼレンスキー大統領と会談
4:11 ロシア国防大臣「粛清開始」
5:06 各地域の戦況
5:23 北東部 ハルキウ方面 リプシ、ボフジャンスクの戦況
9:53 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
11:42 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
14:11 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから811日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1400名
戦車11両
装甲戦闘車43両
砲28門
防空システム1基
ドローン49機
巡航ミサイル3発
その他車両35両
となっています
戦線全体で一日で148回の地上戦の報告がありました
ロシア軍はハルキウ侵攻に伴って連日数多くの兵士の損失を計上し、地上戦が激化しています
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対2.1で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその2.1倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、戦車、軍用、民生用のトラックが多く、
ウクライナ側の損失は砲が目立ちます
この傾向は数日続いていて、ロシア軍は前線に兵士を送り攻撃をおこなうと同時に、
歩兵の脅威となる砲をドローンで探して破壊していることがわかります

■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ロシア軍のハルキウ侵攻の中で、さらに戦況が大きく変化する可能性が出てきました
ニューヨークタイムズがウクライナ情報総局のブダノフ長官とのインタビューを掲載し、
まずハルキウのロシア軍の攻撃について、
「今後数日間でウクライナ軍は陣地を強化し、
前線を安定させることができる」と述べました
またその後については、「ハルキウでの攻撃があと3,4日続き、
その後ロシア軍はズームィ方向に決定的な攻撃をおこなう」と予想し、
続けて「状況は瀬戸際で、刻々と危機に近づいている」と伝えました
その理由についてニューヨークタイムズが伝えるところをまとめると、「アメリカからの軍事支援はようやく到着しはじめたが、砲弾の重大な不足が見られる」と述べたほか、
「ハルキウに予備兵力を投入した結果、
残念ながらズーミー州の攻撃に対応できる予備兵力がなくなった」とのことです
これに対し軍事アナリストのスグレツ氏は、「ズーミー州では今のところクルスクの国境の町のスジャで小規模な部隊がいるだけで、
この記事は全く正確に伝えていない可能性がある」と分析しました
2番目
アメリカのブリンケン国務長官は予告なしでキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました
同氏は1年2か月ぶりとなる訪問に際し、SNSに「ロシアの侵略から自由を守るウクライナへの断固とした支持を示すために、今日キエフに戻った」と写真付きで投稿しました
会談の内容は明らかにされていませんが、ハルキウの防衛、パトリオットの追加供与、新たな長距離ミサイルの供与について話し合われたとされています
3番目
ロシア国防省で早速粛清が始まったようです
タス通信などは、ロシア国防省人事部門のトップのクズネツォフ中将は、クラスノダールにある別荘を賄賂として受け取った疑いで告発され、逮捕されたと伝えています
またコメルサントは3億7200万ルーブルのホテル宿泊契約を巡り、同氏が3050万ルーブル相当の土地建物を受け取ったとも伝えています
クズネツォフ氏は罪を否認している一方、自宅から1億ルーブルの現金、金貨、高級時計のコレクションなどが押収されたとのことです
ロシア国防省に詳しいテレグラムチャンネルによると、4月にイワノフ副大臣が逮捕され、ショイグ国防相の辞任をきっかけに粛清が起きていると伝えています

■それでは、各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


ロシア軍はハルキウの国境線沿いに
侵攻してから5日になりました
ハルキウの天気はくもり
最低気温3度、最高気温13度
今日の天気予報もくもりとなっています
ロシア軍は歩兵を投入して前進し、
ペースはやや低下したものの
占領地域を拡大させています

○リプシ方面


ロシア軍は攻撃の主力を
東のボフチャンスクに向けている
可能性があります
1番目
フリボケでは、
ロシア軍は南側の住宅地に向けて
激しく突撃をおこなっていますが、
ウクライナ軍も応戦し、
今のところは戦況図に変更はありません
反対にウクライナ軍はドローンと砲撃で
集落の東側を叩いていて、
ロシア軍のデザートクロス4輪バギーの
損害が確認されています
戦況図には変更はありません
2番目
ルキャンツィの東側ではウクライナ軍が
反撃をおこなっていて、
ロシア軍が滑空爆弾で空爆を
おこなっていることから、
この場所にウクライナ軍の存在が確認できます
お見せしているのは静止画ですが、
地図で示した場所の様子となっています
この場所をロシア軍占領地から

ルキャンツィ

係争地として戦況図を更新しました
またこれに関連し、その東側のゼレネでは、
ロシア軍はゼレネの近くで
ウクライナ軍の陣地を攻撃していて、
集落はウクライナ軍が保持している
可能性が高いと思われますので、

ゼレネ

ロシア軍占領地からウクライナ軍の支配地に
戦況図を更新しました

○ボフチャンスク方面


この方面ではロシア軍はドネツ川、
ボフチャ川の北側に攻勢を仕掛けていて、
ロシア軍の前進がどこで止まるのか、
高い損失を出しながら、
ロシア軍の残りの兵力でどこまで攻勢を
仕掛けられるのかがポイントとなります
1番目
ブフルヴァトカでは、
ロシア軍は丘を駆け下りて前進し、
ブフルヴァトカの住宅地を占領しました
また、ウクライナ軍の砲撃位置からすると、
ロシア軍の一部は
ドネツ川の手前500メートルの所まで前進し、
そこで迫撃砲で撃退されています
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所で歩いている
ロシア兵の様子となっています
少し地図を近づけると、
ウクライナ軍はブフルヴァトカの南の
東西の道路を防衛線にして、
近づいてきたロシア兵をドローンと砲撃で
撃退し、防衛をおこなっています
ブフルヴァトカとその周辺を
係争地からロシア軍の占領地として

ブフルヴァトカ

戦況図を更新しました
2番目
ここ数日名前が出てくるようになった
ボフチャンスクの食肉加工工場は
ロシア軍が前日の段階で占領した
レポートが多く出されていて、
工場全体をロシア軍が占領したとして

ボフチャンスクの食肉加工工場

戦況図を更新しました
反対に、ロシア軍の砲撃位置から
市街地中心の第6学校と行政機関の
集まっている街区はウクライナ軍の
拠点となっている模様です
戦況図はそれに合わせて係争地の範囲を
若干修正しています
4番目
ボフジャンスクの東側の郊外では、
ウクライナ軍のドローンが
ロシア軍を攻撃していて、
ロシア軍がこの場所まで到達したことが
確認できます
昨日の動画でもお伝えしましたが、
ロシア軍はボフチャンスクの
西と東を押えることで、
ドネツ川の北にいるウクライナ軍を
後退できなくさせて包囲する作戦を
行おうとしている可能性があります
その範囲を係争地の拡大として

ボフチャンスク

戦況図を更新しました
ロシア軍は装甲車両を
ボフチャンスクに投入し始めていて、
今後町の北側で市街戦が激化することが
予想されます

●北東部 ルハンスク州方面


●東部 バフムト方面


スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で22回、
スバトベ・クレミンナ線で1回、
シベルスク周辺で15回、
バフムト方面で35回
攻撃をおこないました
全体的に攻撃回数は増加し、
ウクライナ軍の戦力を移動させないように
釘付けにしようとしている可能性があります

○チャシフヤール方面


昨日の動画でお伝えしましたが、
ロシア軍はカナルの町に突入を試みて
失敗したため、カナルの攻撃の前に
イワニフスケの占領に焦点を絞った
可能性があります
1番目
イワニフスケでは、位置情報つきの
映像によると、ロシア軍がウクライナ軍の
後方でドローン攻撃をおこない、
ウクライナ軍の補給を困難にしようと
試みています
ウクライナ軍はこの道路で小型の車両を使って
補給をおこなっているようで、
確認できるだけでハムビー、
SUV、
BMP歩兵戦闘車、
4輪バギー、
ウラルトラックなどの損害が発生しました
おとといの動画で、
ロシア軍がT0504号線を占領したと
お伝えしましたが、
それによって補給路が
この道路一本になったのも
影響している可能性があります
お見せしているのはロシア側のもので、
地図で示した場所の付近の様子となっています
この範囲を係争地の拡大として

イワニフスケ

戦況図を更新しました

●南東部 ドネツク州


アウディーイウカの天気は、くもり
最低気温は5度、最高気温は13度
今日の天気予報も、くもりとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします

○アウディーイウカ方面


この方面でロシア軍は33回攻撃を
おこないました
ロシア軍は一部で激しい砲撃をおこない、
ウクライナ軍をわずかに後退させています
1番目
そのうちノヴォポクロフスケでは、
複数の情報を総合すると
ロシア軍は集落までの間合いを詰めていて、
占領地を1キロほど西に拡大させました
2番目
ペルヴォマイスケの南では、
ウクライナ軍が突出部から撤退し、
ロシア軍が入ったことから
その範囲を係争地からロシア軍占領地として

ペルヴォマイスケ

戦況図を更新しました
面積は3平方キロほどになります
それ以外はロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありません

○マリンカ方面


○ブフレダール方面


この方面でロシア軍は、
マリンカ方面で13回、
ヴェルカノボシルカ方面で11回
攻撃をおこないました
そのうちクラスノホリフカでは、
複数の情報を総合すると、
ウクライナ軍が工場の包囲を解いて
突出部から後退しました
その場所にロシア軍が前進し、
町の東側から工場までをロシア軍が
支配したことが判明しましたので、
その範囲を係争地からロシア軍占領地として

クラスノホリフカ

戦況図を更新しました
面積は4平方キロほどになります
それ以外ではスタロマイオルスクで
ロシア軍が市街に入ったとの情報がありますが、
こちらは未確認で、
そうでないとする情報もありますので
確認ができたら戦況図を更新します

●南部 ザポリージャ州


●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はロボチネで2回
攻撃をおこない、
クリンキーに4回攻撃をおこないましたが、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
今日は以上です
戦況の分析や最新情報、
ニュースの感想など、
ぜひコメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました


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